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勉強は時間重視?タスク重視?

今回はタイトル通り、主として各種試験に向けた勉強をする上で重視すべきなのは、勉強時間なのか、何をやったのか(タスク)、という点について考えてみたい。

時間重視

時間重視とは、「〇〇時間勉強する!」のように、何をしたかではなく、どれくらいの時間勉強をしたか、を重視する考え方だ。

この考え方のメリットは、繰り返しになるようだが、確実に勉強時間が確保できるという事だ。
まあ、当然だろう。
あとは、後述するタスク重視と比較して、計画が崩れにくい。

一方デメリットとしては、質の悪い勉強となる場合があるという事だ。
例えば、今から1時間勉強すると決めたとする。
しかし、時間重視でこれしか決まっていないと、眠気に襲われてコクリコクリしている中で勉強したとしても、1時間さえ経てばこのノルマを達成した事となってしまう。
これでは勉強の質が最悪だし、仮眠を取った方が良い。
あとは、音楽を聴きながら勉強したりする、いわゆる「ながら勉強」で、音楽等に気を取られていても、時間さえ経てばノルマ達成となってしまう。
(時間重視の考え方を採る場合に、筆者がオススメするアプリ・StudyPlus)

タスク重視

タスク重視とは、この時間で「何をやったのか」を重視する考え方だ。
例えば「今日の20時までに、この問題集の145ページまで解く!」とか決めるのである。

この考え方のメリットは、ほぼ確実に勉強を前に進める事ができる事だ。時間だけを無駄に過ごしてしまう、といった事態は生じにくいと思う。

一方デメリットは、計画が狂いやすいという事だ。
タスク重視では、計画していた時間通りにそのタスクが終わらなかったりした場合、その後の計画にも影響を及ぼす事となる。

結論

上述したように、両考え方共に一長一短である。
したがって、両者の良い所取りをして柔軟に、臨機応変に勉強スタイルを変えてやっていくのが良いのだろう。
あとは、勉強計画を立てる際に、計画が狂う事をある程度予測し、余裕を持つ事も大事だろう。


今回は以上。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
あなたの試験合格の一助になれば幸いです。

それでは、頑張って!

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