見出し画像

【バリスタ&珈琲】イタリア系とシアトル系の違い ~②コーヒーの特徴~ 【知っ得note】

こんにちは。
夢を追いかけるKindle作家、兼
JBA認定バリスタライセンス持ちの【甲斐柱】です。
月・木曜日は「バリスタ&珈琲」テーマです。

「バリスタ&珈琲」テーマでは、週2回、
僕の経験も踏まえて、
「バリスタになることを目指している人」
「バリスタの淹れるコーヒーが好きな人」

に向けて、覚えておくべき基礎を

「バリスタ&珈琲 知っ得note」
として徒然に書いています。

今回は、前回に続き
コーヒーの代表的な2種類である
イタリア系とシアトル系の違い
【コーヒーの特徴編】
です。

※前回はコチラから

1.「イタリア系コーヒー」の特徴

基本になるエスプレッソは
「シティロースト」くらい。
8段階のローストの中で
上から4番目の深煎り度合い。
深煎りの中では浅い方。
素材の味を生かすロースト具合ともいえる。
※詳しくはコチラ(ロースト説明)参照。

抽出量は25ml前後。

ブレンドはアラビカ種に限らず、
苦味を補完し、全体の味を調えるために
ロブスタ種も使う。

カプチーノは150ml。
(エスプレッソ:ミルク=25ml:125mlくらい)
フォームドミルクが柔らかで、
ラテアートが施されることも多い。

2.「シアトル系コーヒー」の特徴

「タリーズコーヒー」公式サイトより

基本になるエスプレッソは
「フレンチロースト」以上。
8段階のロースト中、
2番目以上の深煎り度合い。
深煎り中の深煎り。
苦味・渋みが強い。
※詳しくはコチラ(ロースト説明)参照。

抽出量は30ml前後。

ブレンドはアラビカ種のみ。
充分な深煎り豆を使うので
ロブスタ種で苦味を補完する必要が
無いともいえる。

カプチーノは240ml。
(エスプレッソ:ミルク=30ml:210mlくらい)
イタリア系よりもミルクの比率が大きい。

フォームドミルクは木目が粗く量が多い。
ラテアートはほとんど施されない。

テイクアウト中心で、
紙カップによる提供が多いのも特徴。

3.ローストの違い

説明で分かる通り、
豆の配合の違いもありますが
ローストの具合が大きく違います。

このローストの違いが
「味」において、
どのような影響をもたらすのか。
次回、ご紹介します。

ローストについては
コチラの【甲斐柱】バリスタnote
を参照ください。

※前回の「文化の違い編」が読みたい方はコチラから。

👇バリスタライセンス獲得までの実体験記👇

僕の「JBAバリスタライセンスLV.1」
獲得までの記録です。
これからライセンスを取ろうという人には
【甲斐柱】バリスタnoteと一緒に読むと
参考になると思います。

この記事が参加している募集

私のコーヒー時間

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?