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【バリスタ&珈琲】イタリア系とシアトル系の違い ~④シアトル系でコスパの良いサイズは?~ 【知っ得note】

こんにちは。
夢を追いかけるKindle作家、兼
JBA認定バリスタライセンス持ちの【甲斐柱】です。
月・木曜日は「バリスタ&珈琲」テーマです。

「バリスタ&珈琲」テーマでは、週2回、
僕の経験も踏まえて、
「バリスタになることを目指している人」
「バリスタの淹れるコーヒーが好きな人」

に向けて、覚えておくべき基礎を

「バリスタ&珈琲 知っ得note」
として徒然に書いています。

今回も、その①、その②、その③に続き
コーヒーの代表的な2種類である
イタリア系とシアトル系の違い
【ミルク系コーヒーの違い編】
です。

※その①はコチラから
※その②はコチラから
※その③はコチラから

1.ミルク系コーヒーから見る違い

「ミルク系コーヒー」は、
ミルクを加えて楽しむコーヒーとします。
「カプチーノ」「カフェラテ」
を想定しています。

イタリア系とシアトル系では
エスプレッソに対して、
注ぐミルクの量に違いがあります。


イタリア系のミルク系コーヒーは
エスプレッソ:ミルク=1:5

シアトル系のミルク系コーヒーは
エスプレッソ:ミルク=1:7

くらいです。
シアトル系のカフェラテやカプチーノは
「ミルクの量が多い」ことが特徴です。

ミルクの量が多くなるということは、
よりコーヒーの味が強いエスプレッソが必要なので、
「フレンチロースト以上」という
超深煎りにして味を強めているのです。


普段はあまり両者の違いを
意識することはないかもしれませんが、
理解して飲むと、
また違った楽しみ方ができるかもしれないです。

試してみてはいかがでしょうか。

2.シアトル系はどのサイズがお得か?!

シアトル系コーヒーはテイクアウトが中心。
サイズも、多くは3サイズありますよね。

ショート(Short):250mlくらい
トール(Tall):350mlくらい
グランデ(Grande):500mlくらい


この中で、コスパ的にお得なのは
どのサイズなのか…?

「コーヒー」なので、
「コーヒーの量」
を基準に考えてみます。

この中で相対的に珈琲(エスプレッソ)の量が
少ないのは「トール」のようです。


それぞれに入れるエスプレッソの量ですが、
「ショート」と「トール」は1杯分、
「グランデ」には2杯分らしいです。

そうすると、「トール」は
「ショート」とエスプレッソの量は同じですが、
ミルクを増やすことで量が増えている
ことになります。

価格が「ミルク」の量で高くなっている
と感じられるので
「トール」がちょっと損しているのかな、
と思ったりします。

でも、ミルクの比率が高いことで
よりまろやかな味わいになり、
「その味」がスキ、という人もいるでしょう。

珈琲の価値は、
人それぞれが感じる味だと思うので
一概に
「入っているエスプレッソ」の量
では決まらないでしょう。

自分好みの珈琲を楽しむのが
良いと思います。

👇バリスタライセンス獲得までの実体験記👇

僕の「JBAバリスタライセンスLV.1」
獲得までの記録です。
これからライセンスを取ろうという人には
【甲斐柱】バリスタnoteと一緒に読むと
参考になると思います。

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