第三者の視点から、魅力の再発見が生まれる
突然ですが、みなさんは自分の地元に、誇りをもっていますか?
すぐに「YES!」と答えられる人と、そうでない人にはっきり分かれそうだ。
それはなぜだろう?
「YES」と即答できない人の中にはこんなことを考える人が多いのではないか?
本当は好きだけど、恥ずかしくて 「NO」
いいなと思っていても、自信がなくて「NO」
そもそも愛着を感じる要素や、誇れるものがないと思っているから「NO」
案外、地元というのは、自分にとっての当たり前が多くて、特別な要素を感じられなくなっているのかもしれない。
そして、観光地として名を挙げているところと比べてしまうと、「いや、うちの地元なんて何もないよ~」と、謙虚にとらえすぎる人が多いのではないかだろうか。
人々が自分の地元を誇れるものにするために、必要なことって何だろう?
私は褒められた分だけ、愛着と誇りが沸いてくるものだと思う。
新しい土地を訪れた時、誰しも、おいしいご飯を食べて感動したり、素敵な景色に心和んだりする。そんな時、サービスをしてくれた店の人や、親切にしてくれた地域の方に「ありがとう」を伝える機会も多いのではないか。
そんな「ありがとう」や、「ここ素敵だね」の数だけ、言葉をもらった人は、その土地に対して愛着や誇りが生まれてくるのではないかと思う。
褒められてうれしくない人なんていない
最初は「そんなことないよ~」と言っていた人も、何回も褒められたらどうだろう?
まんざらではなくなってくるのではないか。
外部の人だからこそ気付く視点
自分の当たり前は、誰かの新鮮かもしれないこと
この視点は旅人ならではではないだろうか。
素敵を伝えた人も、伝えられた人も、互いに笑顔。
こんな幸せなことってありますか?
旅人だから気づける視点と土地へのギフト
自分の地元が好きになり、誇りをもって過ごすことができるようになれば、人々が生き生きするし、地域の活性化にもつながる。
もらった感動を素直に言葉で伝えられるのならば、その旅人の旅路には、素敵な花が咲き乱れるだろう。
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