開発STORY① ～企画者インタビュ－～
ハーブキャンディ「ハーブ農園から」はハーブの栽培からキャンディづくりまで一貫して取り組んだハーブキャンディです。
商品が生まれる現場で、どのような取り組みが行われているか、共に商品を作り上げてきた担当者の口から商品誕生までの道のりや想いを語ってもらいました。
今回は、商品企画を担当したブランド戦略本部 商品部 櫻井美月です。
他部署にてデザイナーを経た後、現ブランド戦略本部にてデザインと商品企画を担当。
好きなことは愛犬と遊ぶこと。
－どうしてこのハーブキャンディの商品をつくる事になったのですか？－
食べ物の安心安全が当たり前になり、美味しいものが飽和状態にあるなかで、私たち鈴木栄光堂にできることはなんだろうと考えた時、単にお菓子を作るということからさらに一歩踏み出したお菓子づくりをしようと動き出しました。
鈴木栄光堂だからできること、そして鈴木栄光堂にしかできないことにチャレンジしよう！そんな思いから原材料からその加工までとことんこだわったキャンディの開発に乗り出しました。
－ハーブの栽培から手掛けようと思ったのはなぜですか？－
通常ハーブキャンディと呼ばれるキャンディの多くは、既製品のハーブエキスなどを香料会社様から仕入れてキャンディに加工されています。
しかしそれでは他社でも同じものができてしまいますよね。
私たちだからできる、私たちにしかできないことを考えたとき、畑からお菓子ができるまで一貫して見届ける、香料着色料無添加のとことんこだわった菓子づくりをしようと決心しました。商品を開発していく上で心強い協力者の方との出会いがあった事も大きいです。まず、フレッシュハーブを提供下さる「株式会社ポタジェガーデン」。ハーブ本来の豊かな香りと 生命力を引き出してくれる土耕栽培にこだわった素晴らしいハーブを使わせて頂ける事になりました。ハーブの栽培から手掛けたので、材料の品質にまでこだわる事ができました。
そして、商品を開発する上では「ハーブコンシェルジュ 小早川愛」さんが協力下さる事になりました。ハーブの魅力と使い方をよくご存知なので、どのハーブがキャンディにするといいのか等アドバイスを頂きながら一緒に色んなハーブをキャンディにして試しました。そして「ローズマリー」と「レモングラス」を使用した単一品種のハーブキャンディができあがりました。
また、ハーブそのものの美味しさを味わっていただきたいという思いから、旬のハーブを手摘みして、フレッシュハーブのまま自社蒸留施設で加工しています。使用するハーブも単一品種のみなので、本当にピュアなハーブの美味しさを感じていただけます。
原材料を見ていただくと「砂糖、水飴、ハーブ名」のシンプルな原材料のみとなっていますが、ハーブ本来の豊かな香りに驚かれることと思います。
ーハーブキャンディでローズマリーやレモングラスって珍しいですよね。なぜこの2種類のハーブにしたのですか？－
鈴木栄光堂は、お菓子はお腹を満たすだけではなくて、心を満たしてくれるものだと考えてお菓子をつくり、販売している会社なんです。ですのでハーブを選ぶ中で、美味しいことはもちろんですが「リフレッシュ」や「リラックス」という気持ちによりそうようなテーマを設けました。
ローズマリーはシャープな香りで、ぼんやりした頭をすっきりリフレッシュしてくれます。おすすめは朝のお仕事前や休憩中など、「頑張ろう」「もう一息」といったときに。レモングラスはレモンに似た、ほんのり甘さを感じるスッと爽やかな香りで、優しく緊張をほぐします。夕方のリラックスタイムや、ほっと一息つきたいときにおすすめです。
ハーブ栽培から取り組んでいるからこそできた、ローズマリーとレモングラスの単一品種のキャンディですので、それぞれのハーブのやさしい味わいと香りで、少しでも心地よい時間を過ごしてもらえると嬉しいです！
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次回は商品開発に携わた商品部 梶浦勇人マネージャーの話をご紹介いたします。
商品ラインアップ Item lineups
ハーブ農園から ローズマリーキャンディ
ハーブ農園から レモングラスキャンディ
柑橘系のレモンに似たほんのり甘さを感じる爽やかな香りで、優しく緊張をほぐす
レモングラスのキャンディです。
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