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【対応力】会社からの急な変更にあなたは対応できますか?

前回の記事では、あるの会社で告知された人事評価と関連した記事を紹介しました。

そして今回は、最近あったある会社の急な変更事項についてご紹介していきたいと思います。(無茶ぶりともいます🙄)

私は10店舗以上の店舗を経験しており、現在店長をさせていただいております。

今回の記事を読んでいただくと、会社からの急な変更があった場合の対応方法について学ぶことができます。


4月からシフト体制が変わる話

こちらは前回の記事でも紹介しましたが、ある会社は今年の4月から大きく以下の3つが変更になりました。

①人事評価
②シフト制度
③開店時間の変更

①は前回の記事で紹介したので、今回は②についてご紹介します。


その会社のシフトは少し特殊で、1店舗ずつでシフトが決まっているわけではありません。

本部が、すべての店舗のシフトを管理しており、欠員などがでると補充できる人を選抜して、交渉をするという仕組みです。

(今は少なくなりましたが、以前はラウンダーという役割の人がいて優先的に多店舗のヘルプに行ける人がいたほどです。)


ですが、今年はそのシフト制度を変えるように通達がでました。

(理由については、企業秘密なのでちょっと言えません。)

実は、私もその制度は変更したほうがいいのではないかと思っていたんですけど、それ以上に問題となったのはその変更の仕方にあったと思います。


急なシステム変更は「ストレス」がたまる

もちろん、変更することも、変更する理由についても納得できるので、私はその話を聞いたときに「あ、やっぱり変更になるのね」程度にしか思いませんでした。

しかし、急なシステム変更には、予想外のトラブルであったり、社員の不要なストレスを招く結果となります。


例えば、多店舗からのヘルプを当てにしていた店舗にとってはこのシステム変更はかなりの大打撃です。

なぜなら、「人が足りないからヘルプを要請しているのに、それが断られてしまうと店舗が回らないから」です。

だからといって、AIや効率的なシステムの導入などを本部からしてくれるわけでもない。

これでは、コロナで溜まっているフラストレーションと相まって社員の不満が出てしまうこともしょうがありません。


「ヒト」を動かすことは「モノ」を動かすことほど、単純ではありません。

協力してくれる”社員のメンタルヘルス”も今後は重要となるのです。


時代の流れを「予想」し、先手を打つこと

では、社員や中間管理職はどのように対応すべきなのか。

それは、問題を先読みしておくことです。

正直いって、今回の変更は、かなり強引だったようですが、文句ばかり言っていても始まりません。

(むしろこういったトラブル処理こそ、管理職の仕事です。)

つまり、言い方や伝え方を変えることで、自分たちで変えることができる部分(仕事に対する意識など)から変えていくしかないのです。


私の場合は、中小企業診断士の勉強もしているため、社長が今後どういう方針を出したいのかというのを察することができます。

そのため、シフト変更が起こる可能性があることを事前に直属のスタッフに伝えられるため、比較的混乱が少なくてすみます。


(「ほらね、こうなったでしょ?笑」

「次はこういう風に会社はしていきたいと考えているはずだから、今のうちに私たちの店舗では先にやっておこうね」

って感じです。)


~最後に~

いかがでしたか?

とはいえ、先読みするには幅広い情報収集力が不可欠となっております。

少なくとも、時代や上司が何を考えているのかを気にするようなくせがあれば、皆さんも比較的臨機応変に対応できますのでよかったら意識してみてください。

また、ぜひ皆さんの中にも、会社でこんな変更点があって困ったという事例があったらコメントなどで教えてくれると嬉しいです(*´з`)


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