杜の都から世界を照らせ

コンセプトは「フットボール(主にベガルタ仙台、ブラウブリッツ秋田)にさほど興味がない人…

杜の都から世界を照らせ

コンセプトは「フットボール(主にベガルタ仙台、ブラウブリッツ秋田)にさほど興味がない人に魅力を伝えること」 フットボールを深く見る入り口になれればと思い、なるべく簡潔にまとめることを心かげてます。

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2024 J2 第11節 ジェフ千葉 vs ブラウブリッツ秋田

近しい順位のチームとのアウェイゲーム。勝ち点を持ち帰ることはできるか。スタメンはこちら。 千葉は田口が7試合ぶりのスタメン。 秋田は河野が不在で、岡崎が復帰。CBは岡崎と小柳のコンビ。 序盤から千葉にボールを握られ、横の幅を取られて陣形を広げられたところで秋田DF陣の裏や、各ポジションの選手の間を通される苦しい展開。ハイプレスでもミドルプレスでも品田を封じたかったが、それができなかった。また、サイドの攻防で、蜂須賀と田中のところはかなり田中に軍配が上がった印象。それでも、

    • 2024 J2 第11節 清水エスパルス vs ベガルタ仙台

      西の横綱とのアウェイマッチ。相性の悪い日本平で、勝ち点を持ち帰ることはできるか。スタメンはこちら。 清水は乾がベンチ外。矢島、松崎は古巣戦。 仙台はメンバー変更なしも、真瀬がベンチ入り。林は古巣戦。 現地参戦試合。 前半は、序盤からハイプレスがハマらず清水ペースとなる。ハマらなかった理由は、中村が個で剥がしたり、相良や郷家が上がってきた後ろのスペースをしっかり使ったり、ロングボールでプレスを回避したため。この、ロングボールも、ただ放り込むだけでなく、北川が降りてきて菅田

      • 2024 J2 第10節 ブラウブリッツ秋田 vs ファジアーノ岡山

        敵地では相性が良いが、ホームでは岡山に勝てていない秋田。序盤戦の主役となったチームから、勝ち点3を奪えるか。スタメンはこちら。 秋田は、喜岡、岡崎が離脱のCBに小柳を起用。 岡山は大方予想通り。古巣組では齋藤が今季初スタメンで、阿部はキャプテン。輪笠もベンチ入り。 ハイプレスが特徴の相手に対し、秋田はロングボールで敵陣に蹴り込むので相性は良く、序盤からCKやスローインを獲得することに成功するも、ブローダーゼンを前に攻撃陣が沈黙。 後半は、前半よりも決定機が多かったが、ゴー

        • 2024 J2 第10節 ベガルタ仙台 vs モンテディオ山形

          何がなんでも負けられない一戦のスタメンはこちら。 仙台のスタメンは変わらずも、遠藤康がベンチ入り。 山形は左サイドバックにベテランの山田を起用。 現地参戦試合。 序盤、自分たちのクリアミスから早々に圧力をかけられるが、守備陣が耐えるとその後は工藤のミドルシュートで応戦。ダービーらしく開始0分からフルパワーの試合となった。仙台はハイプレスをかけるも、山形のセンターハーフの高江、南をうまく消せなかったため、前進を許す。それでも、10分に、後藤のフィードを受けた左SBの山田の

        2024 J2 第11節 ジェフ千葉 vs ブラウブリッツ秋田

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        • 2024 ブラウブリッツ秋田
          13本
        • 2024 ベガルタ仙台
          12本
        • 2023 ブラウブリッツ秋田
          43本
        • 2023 ベガルタ仙台
          43本
        • 東北Jリーグ企画
          6本

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          2024 J2 第9節 大分トリニータ vs ブラウブリッツ秋田

          過去対戦未勝利の大分の本拠地に乗り込んでの一戦。3連戦を気持ちよく締めることができるか。スタメンはこちら。 大分はFW登録の有働が右SBで今季初スタメン。 秋田はCBをローテーションし、岡崎が3節以来のスタメン入り。 序盤から出足鋭く、大分を圧倒した秋田が4分に先制。佐藤のシュートのこぼれ球を佐藤が自ら叩き込むという、珍しいシーンで、大分DFの集中力のなさはどうしたのだろうか。 続いて10分には、藤原の顔面ブロックがハンドの判定となりPK獲得。厳しい判定だったが、その直前

          2024 J2 第9節 大分トリニータ vs ブラウブリッツ秋田

          2024 J2 第9節 藤枝MYFC vs ベガルタ仙台

          前節今季初黒星を喫した仙台が、昨年大逆転負けに終わった藤枝に乗り込む。バックスタンドが完成した新スタジアムで勝ち点3を持ち帰ることができるか。スタメンはこちら。 藤枝がGKが内山から北村に。大曽根は古巣戦で今季初スタメン。 仙台はメンバーを元に戻した形。 現地観戦試合。 藤枝のボール保持に対して有効的なプレスをかけられない仙台だったが、自分たちのボール保持の際にはそれなりに力を発揮し、相手陣地に押し込む。バイタルエリアまで侵入することはできたが、24分に失点。ミスが重な

          2024 J2 第9節 藤枝MYFC vs ベガルタ仙台

          2023 J2 第8節 ブラウブリッツ秋田 vs 水戸ホーリーホック

          ホーム2連勝の秋田が迎えるのは下位に沈む水戸。過去対戦負けなしの相手に対し、ホーム3連勝を達成したい一戦のスタメンはこちら。 秋田はDFと中盤で一部ローテーションを実施するも、5分に水谷が負傷退場したため、佐藤がサイドハーフで前線に梶谷を投入。 水戸は、前節から5人を入れ替え。最前線に安藤ではなく寺沼を起用した。 序盤の五分五分の展開の中、徐々に水戸ペースに傾きかけた19分。小野原のクリアミスを拾った長井に一人で持ち込まれて先制を許す展開に。その後は、寺沼へのロングボール

          2023 J2 第8節 ブラウブリッツ秋田 vs 水戸ホーリーホック

          2023 J2 第8節 ベガルタ仙台 vs 愛媛FC

          前節勝利を挙げた両チームは、2009年に仙台がJ2優勝を決めた時以来の対戦。仙台は勝って上昇気流に乗ることができるか。スタメンはこちら。 仙台はスタメンを大幅に入れ替え、知念が今シーズン初先発となった。 愛媛も一部スタメンを入れ替え。茂木は古巣戦。 髙田のミドルで幕を開けた試合は、序盤の20分こそ、球際のバトルで勝ち、セカンドボールを拾えたため、仙台ペースで試合が進んだが、愛媛がビルドアップを始めると徐々に愛媛ペースとなる。それでも、40分に松井からのビルドアップを鎌田が

          2023 J2 第8節 ベガルタ仙台 vs 愛媛FC

          2023 J2 第7節 ブラウブリッツ秋田 vs いわきFC

          ホーム2連戦の1試合目はいわきとの東北ダービー。同スタイルのチームからしっかり勝ち点3を奪えるか。スタメンはこちら。 秋田は蜂須賀がリーグ戦では今季初スタメン。 いわきはあまりわからないが、大迫、西川といったメンバーが控えに名を連ねる。 蜂須賀、照山は仙台同士。スタメン組では諸岡、谷村、大西が。ベンチまで含めると、大石、梶谷が国士舘卒。 試合は出足の鋭さで勝った秋田がペースを掴み、早々にチャンスを得るも得点とはならなかったが、16分にロングスローのこぼれ球を拾った諸岡のク

          2023 J2 第7節 ブラウブリッツ秋田 vs いわきFC

          2023 J2 第7節 横浜FC vs ベガルタ仙台

          ここまで共に2失点同士と守備を仕上げた両チーム。仙台はリーグ戦ではほとんど勝っていない三ツ沢で勝利を挙げることができるか。スタメンはこちら。 両チーム大方予想通りのスタメンとなった。 なお、現地観戦試合。 試合は仙台の方がボール保持で上回り、横浜FCにチャンスらしいチャンスを作らせなかったが、工藤のシュートはバーに嫌われ、中山のチャンスも福森のカバーに合い先制できない。そんな中、セットプレーのこぼれ球を中野に豪快に叩き込まれて先制点を許し、前半は0-1で終了。 後半は序

          2023 J2 第7節 横浜FC vs ベガルタ仙台

          2024 J2 第6節 清水エスパルス vs ブラウブリッツ秋田

          徐々に自分たちの強みを取り戻しつつある秋田が、日本平に乗り込むアウェイゲーム。圧倒的な戦力差のある強敵から勝ち点を奪えるか。スタメンはこちら。 秋田は小野原が引き続きスタメンで、この試合は諸岡とコンビを組むことに。古巣戦の水谷が開幕戦以来のメンバー入り。村松も清水ユース出身。 清水は予想通りだったが、3分ごろに乾が負傷し、6分に松崎と交替となった。 12分にカウンターから縦に早い攻撃で、吉田が決定機を迎えたものの、力のないシュートは権田の元へ。それ以外は清水がボールを持ち

          2024 J2 第6節 清水エスパルス vs ブラウブリッツ秋田

          2024 J2 第6節 ベガルタ仙台 vs 徳島ヴォルティス

          3試合無失点の仙台が、今季苦しむ徳島をホームに迎える。ここ2年は全て引き分けの相手から勝ち点3を奪えるか。スタメンはこちら。 仙台は前線のメンバーを変更し、鎌田が今季初スタメン。また、先日加入した松井がベンチ入り。 徳島は大きくメンバーを変更し、柿谷、永木ら経験のある選手がスタメンとなった。 鎌田のミドルシュートがいきなりポストを叩いて始まった前半は、完全に仙台ペース。何度か永木を経由して剥がされたが、最後のところでしっかり防げたので、徳島の決定機はほぼなかった。逆に仙台

          2024 J2 第6節 ベガルタ仙台 vs 徳島ヴォルティス

          2024 J2 第5節 ブラウブリッツ秋田 vs 栃木SC

          ホーム連戦の2発目。そろそろ本当に勝ちたいホームゲームのスタメンはこちら。 秋田は小野原が移籍後初スタメンで、吉田も今季初スタメン。小松がスタメンを外れてベンチスタート。 栃木は大方予想通りとなった。 いつもの強風に加え、大雪の中キックオフした試合は、序盤に栃木が得たスローインやCKから攻勢をかけるも、秋田は集中した守備で耐える。その後は至る所で球際の激しいバトルが繰り広げられるが、ぬかるんだピッチ状況もあり、なかなか落ち着かない試合に。秋田の38分のスローインからの崩し

          2024 J2 第5節 ブラウブリッツ秋田 vs 栃木SC

          2024 J2 第5節 ベガルタ仙台 vs ロアッソ熊本

          仙台がホームに迎えるのは、前節大敗を喫した熊本。直近4戦4勝の相手からしっかり勝ち点3を奪えるか。スタメンはこちら。 仙台はキャンプで主力だった松下が今季初スタメンで、長澤がベンチスタート。 熊本は岩下が出場停止だが、それ以外は大方予想通り。 序盤から熊本の丁寧なビルドアップに対かなり手を焼いた仙台。2トップで、センターハーフ2枚を監査しつつ3CBにプレッシャーをかけていくが、センターハーフの豊田が剥がしたり、キーパーの田代を使ったり、前線の伊藤が降りてきたりする相手に対

          2024 J2 第5節 ベガルタ仙台 vs ロアッソ熊本

          2024 J2 第4節 ブラウブリッツ秋田 vs ベガルタ仙台

          今季初のみちのくダービーが秋田で開戦。 両チーム側の視点から。 ◼️スタメン 秋田はルヴァン杯と前節の徳島戦で結果を残した佐藤がスタメン。古巣戦の蜂須賀は残念ながらメンバー外に。 仙台は、秋田のパワー対策で菅原がスタメンに。また、リーグ戦では名願が初のベンチ入り。 ◼️試合内容 八橋特有の強風の中、両チーム似たことを志向しているため、序盤はロングボールが飛び交う。仙台がペースを掴んだかと思えば、秋田が握り返すような展開の中、決定機の数で上回ったのは秋田。風を味方にCK

          2024 J2 第4節 ブラウブリッツ秋田 vs ベガルタ仙台

          2024 J2 第3節 ベガルタ仙台 vs 水戸ホーリーホック

          ミッドウィークにカップ戦を戦った両チームの一戦。仙台はホーム開幕戦でしっかり勝ち点3を積みたい。スタメンはこちら。 仙台も水戸も大方予想通りのスタメンとなった。 両チーム似たようなことを志向しているため、完全にどっちかが流れを握る試合にはならないが、強度は高く見応えのある展開に。 両チーム最初の決定機は、仙台が59分に迎えたエロンのシュート。水戸の守備陣形の外でボールを回していたが、菅田が中を刺すパスを通すことに成功。この辺りから、水戸の陣形が少しづつ緩み始めたこともあり

          2024 J2 第3節 ベガルタ仙台 vs 水戸ホーリーホック