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2024 J2 第17節 ブラウブリッツ秋田 vs ザスパ群馬

ダービー制した秋田がホームに迎えるのは群馬。最下位相手にしっかり勝ち点3を奪えるか。スタメンはこちら。

【秋田】68分佐藤→大石、78分藤山→諸岡、畑→中村、青木→梶谷、86分村松→蜂須賀
【群馬】70分和田→杉本、川上→中塩、83分高澤→平松

両チームスタメンは予想通り。

序盤こそロングボールの蹴り合い、ロングスロー、セットプレーという展開だったが、15分を過ぎると群馬はビルドアップを開始し、秋田が前からはめ後ろで回収する展開へ。すると、秋田は回収したボールをサイドに展開し、敵陣でプレーすることに成功。先制点はそのサイドのクラスを藤山が合わせた形だった。自分のところで回収してサイドに展開してから、自分が中に入ってゴールまで合わせた素晴らしいゴール。青木がサイドに流れていたため、中盤の選手がリスクを背負ってゴール前まで入れたことは大きい。今後も、勇気を持って前に人数をかけてゴールを奪っていきたい。

後半は群馬ペースで試合が進み、73分にクロスから失点。80分、84分の決定機はポストに嫌われ、下位相手に痛いドローとなってしまった。

2点目が奪えないというのは、今に始まったことではないので、改めて問題提起する必要はないが、失点シーンは割と簡単にクロスを上げさせてしまった印象。得点を奪えないチームは、そう簡単に失点していては勝てないので、この辺りは修正していきたい。

ルヴァンが敗退したことで、比較的日程の余裕はでてきた。昨年もだったが、この6月あたりの戦いがシーズンの出来を分ける。下位に沈む鹿児島、熊本からはしっかりと勝ち点をもぎ取りたいし、ホームで迎える首位清水と奥羽本戦で良い結果を残せれば、乗っていけるのではないか。
お金のあるチームではないので、夏の補強も期待はできない。ここまで出場機会に恵まれてない選手の台頭にも期待しながら見ていきたいおころ。

あと2試合で勝ち点4を積み上げ、27で前半戦を折り返せると良い。

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