シロイカ

宇宙と遺跡と海が好き。HSP/HSSっぽい気質。メンタルはジェンガと同じで、崩れたら積…

シロイカ

宇宙と遺跡と海が好き。HSP/HSSっぽい気質。メンタルはジェンガと同じで、崩れたら積み上げるのに膨大な時間が掛かります。星言葉は「内面の野心と穏やかさ」

記事一覧

心は変光星のように、弱く、強く。

心がエネルギー切れのようだ。 「何かに邁進する」ことが全くできなくなった。 なぜなら、今まで追いかけていたものに、関心を持てなくなったから。 何の意欲も湧かない…

シロイカ
4年前
1

「喜び」の味を感じたい。スルメイカみたく噛んで、しゃぶって。

人生には、「喜び」が必ずある。 どんなに小さくても、「喜び」は、必ずどこかにある。 なのに、 辛いことが多かったり、忙しい時期が続くと、 「喜び」が見えなくなっ…

シロイカ
4年前
7

赤い金星

ほんの少し赤みがかった、金星しか見えない夜空の下を、 考え事をしながら、あてもなく歩いた。 ここ最近、しんどい業務も、心を乱す叱咤もなかったのに、 なぜか心の置…

シロイカ
4年前
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腕に傷入れてないと落ち着かない症候群

リストカットがやめられない。 いや、やめる気も起きない。むしろ積極的にやっているといっていい。 決してリスカを勧める記事ではないが、 自分のことを振り返りたいと…

シロイカ
4年前
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かかえた荷物を地球にあずける。 心が暗闇をさまよう前に。

自ら光りかがやき、強い重力で惑星を引きつける恒星は、   最期には自分の重力に押しつぶされ、ブラックホールと化す。   たくさんの惑う星たちを、 その大きなエネルギ…

シロイカ
4年前
6

指先も心も保湿をしないと。乾燥しきって傷つきやすくなっているから。

腕に傷を入れると、心に安心感を覚える。 抑うつ感が頂点に達する平日の朝。 急に取り乱してカッターを握りしめ、 滴る鮮血の生温かさを感じ、 何かに守られているよ…

シロイカ
4年前
6

アンパンと夢があって、やっと人は生きていける

空腹を感じ、その辺の床に落ちていたアンパンを食べた。 しかしそれは、心までは満たしてくれなかった。  ”何のために生まれたの?“  ”何をして生きていくの?“ …

シロイカ
4年前
5

70億人を収容している地球で、「居場所のなさ」に悩んでいるなら

いっそのこと、今いる場所のことなんて放っておいて、外に出てしまおう。 地球はこんなにも広いのだから。 家にいると、親から多大な影響を受ける。 いい子ちゃんになっ…

シロイカ
4年前
5

たまには首から「Do not call out now(今話しかけないで)」の札をかけて生きたい

今日も心を酷使して生きた。 毎日、 「何があっても、場の空気をくずさず笑顔でいる」 「苦手な相手でも話す」 「キツイ言葉を言われても、ムッとせず素直に受け止めた上…

シロイカ
4年前
6

心は変光星のように、弱く、強く。

心がエネルギー切れのようだ。 「何かに邁進する」ことが全くできなくなった。 なぜなら、今まで追いかけていたものに、関心を持てなくなったから。 何の意欲も湧かないし、楽しいという感情も消えた。 「何がしたい?」と心に問うてみても、何も返ってこない。そのくせ、何もしなかったら疲労感だけが積もる。 数ヶ月前、確かに眼前で輝いていたはずのものが、綺麗さっぱり無くなった。 ただただそれに焦がれ、追いかけるようにして生きてきたというのに。 ただただそこに存在し、ただただ周囲

「喜び」の味を感じたい。スルメイカみたく噛んで、しゃぶって。

人生には、「喜び」が必ずある。 どんなに小さくても、「喜び」は、必ずどこかにある。 なのに、 辛いことが多かったり、忙しい時期が続くと、 「喜び」が見えなくなっていく。 「今忙しいから、それどころじゃない…」 「今病んでいるから、喜びなんて感じない…」 そうなってくると、 今、確かに感じようとしたはずの「喜び」を 一度も噛まずに飲みこんで、 胃の中にいれてしまう。 * * * 「今日食べた昼飯が美味しかった」とか、 「仕事をいつもより早く終わらせること

赤い金星

ほんの少し赤みがかった、金星しか見えない夜空の下を、 考え事をしながら、あてもなく歩いた。 ここ最近、しんどい業務も、心を乱す叱咤もなかったのに、 なぜか心の置き場所に困っている。 天秤に心をのっけたとしたら、片方に傾くこともなく、 ふらふらと不安定な動きを続けるような、そんな感じだ。 * * * 今まで見ていたYouTubeの動画も、アニメも漫画も小説も、続けていた趣味も、 いつのまにか、楽しさを感じられなくなってしまっていた。 僕はどこに楽しみを感じてい

腕に傷入れてないと落ち着かない症候群

リストカットがやめられない。 いや、やめる気も起きない。むしろ積極的にやっているといっていい。 決してリスカを勧める記事ではないが、 自分のことを振り返りたいという、ただただ身勝手な理由から、 リスカしている時の精神状態や、リスカを故意に続ける理由など、 誰も得しないであろう情報を書いていこうと思う。(やっぱり身勝手 注)ちなみに、僕がやっているリスカは、頸動脈を切ったりして自殺を図るためのものではなく、 浅い傷を複数入れていく非常にライトなものです。 (リスカに

かかえた荷物を地球にあずける。 心が暗闇をさまよう前に。

自ら光りかがやき、強い重力で惑星を引きつける恒星は、   最期には自分の重力に押しつぶされ、ブラックホールと化す。   たくさんの惑う星たちを、 その大きなエネルギーで引き寄せ続け、   最期には自壊する。   ✳︎ ✳︎ ✳︎ その姿は、外からの圧力と自責の念で、   潰れていく人間の心のようで。   言われた言葉を全て真正面から受け止めて、   自分を責めて、責めて、責めて、   心はどんどん潰れていく。        潰れた心はブラックホールのように、

指先も心も保湿をしないと。乾燥しきって傷つきやすくなっているから。

腕に傷を入れると、心に安心感を覚える。 抑うつ感が頂点に達する平日の朝。 急に取り乱してカッターを握りしめ、 滴る鮮血の生温かさを感じ、 何かに守られているような感覚を得る。 * * * 僕にとって、自分で腕に傷を入れる行為は、心を外からの傷から守るための行為なのだと思う。 先に傷をつけてしまえば、もうこれ以上傷がつかないで済む。 そんな、願掛けのような行為だ。 だけど、世の中は、いつでも容赦なく、心に傷をつけてくる。 * * * そういえば、冬ももう

アンパンと夢があって、やっと人は生きていける

空腹を感じ、その辺の床に落ちていたアンパンを食べた。 しかしそれは、心までは満たしてくれなかった。  ”何のために生まれたの?“  ”何をして生きていくの?“ 毎日毎日会社へ行き、疲労を連れて家に帰る。 休日は、連れ帰った疲労とベッドでじゃれあっているうちに、昼をまわる。 これがいつまで続くのだろう。 …わかってる。「終わり」までだ。 * * * 目の前には大量のクスリ。 これを全部飲めば、「終わる」。 水を用意し、クスリを取り出し始める。 …ふと、クスリを開

70億人を収容している地球で、「居場所のなさ」に悩んでいるなら

いっそのこと、今いる場所のことなんて放っておいて、外に出てしまおう。 地球はこんなにも広いのだから。 家にいると、親から多大な影響を受ける。 いい子ちゃんになって、親の言うことを聞きすぎると、一つの道しか見えなくなる。 「良い大学」「良い会社」の道。 そちらに進めば、安定した賃金と終身雇用が約束されるらしいと聞いた。 でも、そちらに進んだ結果、 ストレスフルで一向に上手くならない業務と、興味のない国家資格の勉強に囲まれて、 身動きが取れなくなった。 そこそこ辛い思い

たまには首から「Do not call out now(今話しかけないで)」の札をかけて生きたい

今日も心を酷使して生きた。 毎日、 「何があっても、場の空気をくずさず笑顔でいる」 「苦手な相手でも話す」 「キツイ言葉を言われても、ムッとせず素直に受け止めた上、言ってくれたことにたいして感謝までする」 なんてことを素直に実行して生きていたら、しんどいばかりだ。 嫌われたくない。面倒ごとを起こしたくない。誠実に生きたい。 そんなことを心で唱えながら、今日も自分の心を削り、社会の一部に溶け込もうと努力する。 こんなんじゃ、心がすり減りすぎて平らになってしまう。 平らな