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70億人を収容している地球で、「居場所のなさ」に悩んでいるなら

いっそのこと、今いる場所のことなんて放っておいて、外に出てしまおう。

地球はこんなにも広いのだから。


家にいると、親から多大な影響を受ける。

いい子ちゃんになって、親の言うことを聞きすぎると、一つの道しか見えなくなる。
「良い大学」「良い会社」の道。
そちらに進めば、安定した賃金と終身雇用が約束されるらしいと聞いた。

でも、そちらに進んだ結果、
ストレスフルで一向に上手くならない業務と、興味のない国家資格の勉強に囲まれて、
身動きが取れなくなった。

そこそこ辛い思いをする8時間 ×   5日間 ×   一生

たとえそこが、月一で決まった額のお金が降ってくる場所だったとしても、
辛くて苦手で興味のないことに、一生前向き(なフリして)やり続けられるようには、人間の心はできていない(僕の場合だけかもしれないけれど)。


何が良いかなんて、自分自身が決めることだ。
それを決めるためには、

自分が何に興味があって
何が得意で
何になら人生を賭けてもよいか

を知らないといけない。
それは、自分の「居場所」がありそうな方角を見定めるための行為だ。


地球は70億人を収容できるくらい広い。
たかだか数人が入るだけの家なんかとは比べものにならないくらいに。

家の外にはいろんな情報が転がっているし、いろんな人がいろんなの道を歩んでいる。だから、いろんな人やものに触れて、自分がどう感じるのかを知っていくことで、「居場所」を見つけられるのかもしれない。


「かもしれない」なんて言ったのは、僕がまだ居場所を見つけられていないからだ。
いい歳して「迷子」になってしまった。

地球は広いから、仕方ないよね。

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