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たまには首から「Do not call out now(今話しかけないで)」の札をかけて生きたい

今日も心を酷使して生きた。

毎日、
「何があっても、場の空気をくずさず笑顔でいる」
「苦手な相手でも話す」
「キツイ言葉を言われても、ムッとせず素直に受け止めた上、言ってくれたことにたいして感謝までする」

なんてことを素直に実行して生きていたら、しんどいばかりだ。


嫌われたくない。面倒ごとを起こしたくない。誠実に生きたい。
そんなことを心で唱えながら、今日も自分の心を削り、社会の一部に溶け込もうと努力する。


こんなんじゃ、心がすり減りすぎて平らになってしまう。
平らな車輪は、前には進まない。
やがて心は動かなくなり、何をやっても楽しさも充実感も感じなくなる


そんな時意識しているのが、「誰からも話しかけられない状態」を意識して作ること。
心の疲弊が人との会話で起こるのなら、身の回りから会話を無くせばいいという単純な論理。


作るのが難しいって人も、無理やりにでも作った方がいい。

恋人と同棲しているなら、その相手を寝かしつけた後、
さっさとネカフェにでも行こう。

勤務中に疲弊したら、トイレの個室にこもってしまえ。
上司にあれこれ聞かれることもないし、電話に出なくても白い目で見られない。


なんだか悪いことのように思えてしまうけど、疲れた心を癒す方が優先だ。
誰にも入ってこられないからこそ、心は休まる。


今度ホテルに泊まる時は、「DO NOT DISTURB(起こさないでください)」の札をもらって帰って、首にでもぶら下げておこうと思う。

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