ライブコマースの説明とメリット・デメリット
こんにちは。
株式会社ニュークラウドの代表「木村」です。
ITに強い方であれば「ライブコマース」とはなんなのかとすぐ分かると思いますが、まだ日本ではそこまで認知&普及されていないと思います。そこで本日は、「ライブコマース」とはについて、まとめさせていただきました。
ライブコマースとは
「ライブコマース」とは、ライブ配信で商品を紹介して、その場で購入してもらう販売方法のことです。「ライブ」とは生放送を指しており、「コマース」は取引を指しております。つまり生放送を通して、商品の取引を行うことです。
昔でいう生放送のテレビショッピングに近いのですが、大きな違いは視聴者や消費者とリアルタイムに質問や回答が行える双方向のコミュニケーションが取れることです。そのため、一般のECサイトやテレビショッピングなどに比べて購買率や成約率はかなり高いです。
また多額な広告費や高価な機材を揃える必要もなく、スマホやパソコン一台でかつ無料で始められるため参入敷居もかなり低いのが利点です。
「ライブコマース = 中国市場」と言われるように、中国ではすでに定着している販売手法であり、KOL(Key Opinion Leader)やKOC(Key Opinion Consumer)が盛んにライブコマースを行っています。日本でもここ数年、ライブコマース市場が広がりつつあり、今後のさらなるトレンドになる見込みです。
ライブコマースのメリットとデメリット
ライブコマースの「メリット」と「デメリット」をそれぞれ3点ずつまとめました。
ライブコマースの「メリット」
ライブコマースの「デメリット」
最後に
中国関連に携わっている方であれば、「ライブコマース」というキーワードは必ず聞いたことあるかと思いますが、日本ではやはり普及率や認知度、また習慣として根付いていないため、知らない方が圧倒的に多いと思います。しかし、それは、逆に考えればチャンスであり、すでに中国でこのような市場規模データがでており、日本ではさらに今後伸びる見込みがあるからです。
また初期段階での企画や導線設計などのコストはかかってきますが、それでも他市場に比べて圧倒的に参入敷居が低い利点もあるため、ぜひECを展開しているブランドやまた地域特産などを扱う企業は、この早い段階で参入しておくことが良いでしょう。
この記事がお役に立てると幸いです。
株式会社ニュークラウド 代表「木村」