抗うつ薬の離脱症状でおかしくなった日
頭痛・吐き気・めまい
色んな症状が出るけど、
僕が抗うつ薬の離脱症状できついと感じたのは
シャンビリ感・幻覚・幻聴
特にシャンビリ感が一番きつかった…
幻覚や幻聴は正直慣れてしまえばまぁ、
最初はビックリするけどなんとかなるかな。
シャンビリ感は慣れないね…
動くたびに脳がビリビリするんだもん!
あれは大変だった。
普通に薬の量を減らしていけばそんなに大変じゃないんだけど
じゃあなぜ僕がこんなに苦しんだのか、
それは
バカで無知だったから
ほんとこれ。動けるようになって仕事も行けて治ったと勘違いしちゃったんだろうな。
「もう飲まなくても行けるっしょ!」
自分の勝手な判断で薬を飲むのをやめた。
抗うつ薬を飲んだことがある人は分かると思うんだけど
効いてくるまでに2週間(早くても1週間)くらいかかるんだよね。
離脱症状が出てくるのも薬を飲まなくなって少ししてから出てくるんだよね。
最初は良かったんだけどシャンビリが出てきたらもう辛い…
僕はまた動けなくなった…
薬を飲まなくなったもう一つの理由が
お金が無くて病院に行けなかったこと。
毎日仕事に行けてたわけじゃない、むしろ休んでる日の方が多いくらいだったから、生活するのもギリギリ無理だった。
ガスは止まった…
水のシャワーを浴びる。
電気は止まった…
電力会社に連絡して1アンペアまで使わせてもらった。
豆球だけで暗闇の生活。
スマホは止まった…
これで誰にも連絡が取れなくなった。
口座にはもう貯金は無い。
財布の中には800円。
どん底の暗闇の中に僕はいた
そこで初めて生活保護を受ける決断をした。
大の大人が市役所でボロボロ泣いた。
マジで助かった
生活保護に関してはまた別の記事で書こうと思う。
なんとか生活が出来るようになってきて病院にもちゃんと行けるようになった。
主治医の先生には事の経緯を全部話して離脱症状が酷いことを伝えたところ
「そりゃそうでしょうね」と
抗うつ薬の離脱症状は珍しいことじゃないらしい
ただ本来はゆっくり減らしていくものなので
僕は間違ったやり方をしてしまったということなんだろう。
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