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【2979字】2024.07.07(日)|<マイブーム>志田未来のインスタ

あかん。永遠に見続けることが出来てしまう。これが「推し」を見る人の気持ちなのだろうか。別に僕は志田未来を「推し」に認定したわけではないのだけれども、なんとなく、そんな気がしている。どう表現するのが適切なのだろう。ただ一つ確かなのは、インスタの画像一覧画面に、いつまでも滞在し続けられると感じている、この気持ちだけだ。

僕は「笑顔フェチ」を自称している。「笑う時に目がクシャッてなる子は無条件で良い人認定しちゃう」がお気に入りの言い回しである。僕の持論に肯定的な見方をする人が居る一方で、当然、否定的な見方をする人も居る。そういう人の多くは「そういう笑い方の人は嘘笑いの場合が多い」「普通に笑ったら目が無くなるなんてことはない」「好感度目的でそういう笑い方をしているとしたらむしろ悪い人じゃないのか」などなど。まぁそういう意見もあって然るべきだ。僕は”みんな違ってみんな良い”のスタンスをとっている。自分と異なる意見を持つ人が居ても何ら不思議はない。僕は僕が信じる道を突き進むのみ。笑う時に目がクシャッとなる子に悪い人は居ない。それでいいのだ。

お誕生日おめでとう。31歳か。そうか。僕の一つ上だったのか。そうか・・・。なんだろう、このモヤモヤした気持ちは。いや、僕の中では、分かっている。失礼を承知で言わせてもらう。”ワンチャン、自分の身近な存在に居てもおかしくなさそう”と思わせるナニカを、志田未来から感ずるのだ。いや、分かってる。失礼なことは、分かってる。女優業を長らく務め上げて来た人だぞ、と。そんなやつと一般ピープルのお前が同じ土俵なわけねえだろ、と。そんなことは僕が一番わかっている。けれども・・・。なんだろう。いわゆる「女優オーラ」を感じさせないのは。いやいや、違う。良い意味だ。そりゃあもちろんさ。良い意味に決まってるじゃないか。そうだな、表現を変えるとしたら、親しみが持てる、とか、どれだけ売れても、売れる前から懇意の仲だった一般人の友達と今も凄く仲が良さそう、とか・・・。まぁ、そういうことにしておこうか。

志田未来がUPしている自画像は、別に何も、とびっきりの笑顔のショットだけではない。真顔の写真も多数UPしている。それがまたいい。僕は「笑顔フェチ」と同じくらい「真顔フェチ」でもあるのだ。

意外と人の真顔を凝視する機会ってそんなにない。斜めぐらいから相手に気付かれないように眺めるのならば、真顔で居る姿を観察出来るかもしれないが、それだと、ちょっと物足りない。僕は面と向かった状態で真顔を観察したいのだ。けれども、いざ、面と向かった状態で、相手の顔を凝視しようものなら、「え?なんか顔に付いてる?」と、頭にクエスチョンマークを浮かべたような表情になったりするし、あるいは、「なんでそんなジロジロ見てくんの?」と、困惑の色を浮かべた表情になったりする。結果、真顔からは遠ざかってしまう、というわけだ。

だからこそ、志田未来の真顔写真は、僕にとってはドストライクなのだ。なんてたって、シチュエーションが最高じゃないか。喫茶店でドリンクを飲んでいるシーン。この”身近感”がたまらない。そう。ここでも、前述した「良い意味で女優オーラを感じさせない…。」という特徴が活きて来る。そして年齢は1つ違い。これもまた良いじゃないか。

例えば、こんな妄想を繰り広げることが出来る。

「学生時代、ゼミの先輩だった人と、たまたま気が合って、大学を卒業してからも、異性の友達のような関係を築いており、ちょこちょこ会っては、お互いの近況報告をし合う。その後、世間話で盛り上がったり、会話の流れで発生した昔話に懐かしんだり・・・。気が付けば辺りは暗くなっていた。僕は心の中で『周りから見たらカップルに見えるだろうな…。』などと考えて、内心、ドギマギする。彼女(志田未来)は、そんなこと、全く考えている素振りが無い。『だからこの関係性を続けることが出来てるんだろうな…。』と思いながら、僕は『じゃあ、また』と声をかけて、駅でバイバイした。ホントは、見えなくなるまで見送りたいけれども、僕と彼女は、そういう間柄ではないのだ。振り向きたいけど、振り向かない。あくまでも、『恋人』ではなく『友達』なのだから・・・。」

タイピングゲームの如くタンタンと叩いた即興シチュエーションなので、ツッコミどころ満載だろうが、とにもかくにも、妄想がはかどるのだ。それだけでも分かってもらえれば幸いである。

あー、なんか、こういう写真見ると、学生時代に交流を持ってた、サークル仲間の女性のことを思い出すわ。なんか知らんけど、夜、みんなで出掛けるだけで、楽しかったりするんだよな。大学生の頃って。今だとあの感覚は味わえないんだろうな。多分、実家を離れて、下宿生活になって、自分を取り巻く環境が一変して、世界が一気に広がったような心持ちになれるから、ワクワクするんだろうな。何のしがらみもないような、あの感じ・・・。

・・・違う違う。ノスタルジーに浸りたいわけじゃなかったんだった。今日は。志田未来にフォーカスしてるんだよ。こっちは。なんで僕はこんなに大学の話ばかり持ち出してしまうんだろう?

・・・待て。思い出せ。志田未来に似た大学の知り合いが、どこかに居なかったか・・・。もしくは大学院。仲が良かったら一瞬で一致しているはず。だから、”顔は知っているけどそこまでお互いのことを見知っていない”ぐらいの関係性じゃなかろうか。多分、サークルとかゼミじゃなくて、同じ学部だった、とか。学部の繋がりは、正直言って、有って無いようなものだったから・・・。

・・・いや、待て。今、別のベクトルで、合点がいった感じがした。オープンキャンパススタッフのメンバーに、似た子が居なかったか。ただ、あの子は、髪型が、もう少し長かった。セミロングぐらいはあった。でも、顔のパーツが、ところどころ、似ている気がする。そう言われたら確かにそうだ。似てないことはない。ああ・・・。色んな記憶がフラッシュバックしてくる。頭の中がピキピキ鳴っているような気さえしてきた・・・。

・・・なるほど。今、真顔でコーヒーを飲んでいる時の目に着目して、ハッとした。サークルの一つ上の先輩に、こんな目をした人が居た。他のパーツは似ていない。全体的に見たら全くの別人。だけど、目だけに着目したら、よく似ている。パッチリとしたキュートな目をしていた。愛されキャラだった。ちょっと天然が入った感じの。「体型は見せられないの(笑)」が口癖で、ロングスカートを良く履いていた。「むしろ僕はドストライクな肉感っすよ」と、冗談で言ってやろうかと思ったりもしたが、冗談として受け取ってもらえる自信が無かったので、言えぬまま疎遠になった。今思えば心残りではある。どうせ忘れ去られるぐらいなら、忌ま忌ましい記憶であったとしても、相手の記憶に残るような人間でありたかった。

収拾つかなくなったからこれで終わりにするけど、なんだかんだいって、ご飯を食べている女の子を見るのが、一番好きかもしれない。この話については、僕なりに、色々考えて、「だからご飯を食べている女の子を見るのが好きなんだ!」と、納得解を得られたことがある。

考えを整理するついでに、明日はそれをネタに書くかもしれない。

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