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組織を覚醒させる、琉球ウェルネスの“オーダーメイドオフサイト”〜投資対効果にこだわり、ウェルネスなチームを作る(後編)〜

こんにちは、琉球ウェルネス広報担当のサオリス・ユーフラテスです。
沖縄でウェルネスな体験を人や組織にお届けしている琉球ウェルネスには、4つの事業があります。その中でも、法人向けに展開するウェルネスチームプロデュース事業において、琉球ウェルネスが最もバリューを発揮できるサービスが「ウェルネスオフサイト」です。その舞台裏について、事業責任者の福地美咲さん前編・後編に分けてお話を伺いました。

前編につづき後編では、「オフサイトのバリュー」や「オフサイトを実施するタイミング」「オフサイトを通して実現したいこと」についてお話を伺いました。


「思い」と「実績」が実現する“琉球ウェルネスのバリュー”

ーー琉球ウェルネスの「オフサイト」のバリューについてどのようにお考えですか。
 琉球ウェルネスのオフサイトでは、3つのバリューを定義しています。

1つ目は、弊社が、組織コンサルティング機能とトラベルエージェンシー機能の両側面を兼ね備えている点です。オフサイトの目的ゴール達成に向けて一気通貫でプログラムデザインとトラベルデザインを行うことができるため、達成確率が格段に上がると考えていますし、企業様のオフサイトの準備にかかる労力も削減することが可能です。

2つ目は、投資対効果を最大化できる点です。
オフサイトは企業にとって未来への大きな投資です。多くのメンバーの時間を拘束したり、費用もかかります。それにも関わらず、企画者も通常業務で忙しい中準備を進めるので、意外とアジェンダ設定を雑にしてしまったり、実施することが目的化してしまうことも。そこを、琉球ウェルネスが第三者としてサポートすることで、時間やコストに見合った効果を最大化できると考えています。

3つ目は、オフサイトの開催地が非日常感のある沖縄であることです。
オフィスなどの日常を離れ、沖縄にて時間を共にすることで、チームが深いつながりを実感し、より強固な関係性を築くことができる「場」を提供することができます。実際に、沖縄が持つ特有の雰囲気と場の力によって、「ふと気づくと本音で議論出来ていた」「忘れられないメモリアル地となり、その時の感情を今でも思い出せる」などの声をいただくことは、非常に多いです。

ーー実際に、オフサイトに参加いただいたお客様からの嬉しい言葉を紹介させてください。
『このオフサイトは年間で最も良い投資でした。数ヶ月経った今も持続性があり、関係性の質が変わったことで、組織が覚醒した感があります。』

 投資対効果にこだわってオフサイトを作ってきたなかで、具体的な効果を感じていただくことができ、且つ、持続性もあるとのお言葉をいただけたことが本当に嬉しかったですね。

ーー琉球ウェルネスのオフサイトのバリューを実現するために必要なことを教えてください。
 オフサイトのバリューを実現するために必要なことは、「思い」「実績」のふたつだと思っています。

琉球ウェルネスのオフサイトをサポートするメンバーの一人ひとりが、これまでの経験からチームが事業成果に及ぼす効果を実感し、深く理解しています。
「組織効力感」のあるチームは、たとえ事業ドメインやサービス、商材が変わっても成果を出すことができると確信しているんです。このように「ウェルネスなチーム」の可能性を信じる力が「思い」です。

 また、先にもお伝えしましたが、琉球ウェルネスのオフサイトをサポートするメンバー全員が事業の経験者です。自身の経験を通して学んだことを活かしながら、多くの企業を支援してきたことが、強固な「実績」となっています。

この「思い」と「実績」の二つが、バリューを実現するためには、必要不可欠であり、我々らしさだと考えています。

組織の成長ステージに合わせたオフサイト実施のタイミング

ーーどんなお客様にオフサイトを届けたいですか。
 人や組織の可能性を信じている方々に、オフサイトにお越しいただきたいと思っています。

「心から、いいチームや強いチームを作りたい」との思いやこだわりを持った組織を、全力でサポートしたいと考えています。

あとは、オフサイトを成功させるためには、オーナーを含めた組織のトップ層こそが本気になって、組織全体として課題を見つめ直す必要があると考えているんですよね。組織のことはよろしく、みたいな感じで、人事担当者や企画メンバーに丸投げすると、ほぼうまく行かなくて(笑)そのあたりの話は、打ち合わせ段階から率直に伝えさせてもらうこともあります。

 また、オフサイトに参加していただくタイミングも非常に重要ですよね。
時間もコストもかかる投資なので、組織の状態として最も効果を発揮するタイミングで来ていただきたいとも考えています。

事業成長に向けて組織が拡大していく過程では、メンバー間の認識のズレや、ミッションへの熱量の差など、様々な齟齬が生まれやすくなります。私たちが強く提唱しているのは、こういった状況に陥る前にオフサイトを実施していただくことです。

「うちの会社はまだ組織も小さいし、みんな仲良くしているので大丈夫です」とおっしゃるお客様もいらっしゃいますが、多くの場合、半年ほどで組織に問題が生じているのが現状です。

コミュニケーションは取れていたとしても、どのレベルの深さで出来ているか?を深掘っていくと、十分と言える組織はそこまで多くないと思っています。事業拡大や急成長に備えて、「組織が拡大するその一歩手前のタイミング」こそ、ぜひオフサイトの実施を検討いただきたいですね。

ーー組織に変化が生じ始めるタイミングはあるのでしょうか。
 スタートアップやベンチャーにおいて、組織規模が拡大していくフェーズに課題が生じるタイミングとして、「30人の壁・50人の壁・100人の壁」と呼ばれるものがあるかと思います。壁にぶつかる前の段階でこそ、組織のコンディションを見直すタイミングだと思っています。

例えば、30人の壁が想定される組織の場合、実際に組織が30人になってからオフサイトを実施するのでは遅いんですよね。何かひとつでも問題が顕在化しているということは、他にも複数の問題が眠っていると思った方が良いと感じています。

 また、問題が顕在化した状態を修復するためのコストは大きくなりがちです。そのため、組織の変化の予兆を早期に察知し、適切なタイミングでオフサイトを実施することが、結果としてコストパフォーマンスも良くなり、長期的な組織の健全性を維持する上でも非常に重要だと考えています。

ーー組織の状況やオフサイトについて、琉球ウェルネスに早めに相談することは可能なのでしょうか。
 もちろん可能です。むしろ、早めにご相談いただくことを推奨しています。
ご相談いただいた際には、オーナーの思いや組織の状況をしっかりとお伺いした上で、オフサイトが必要ないと判断した場合や、今がベストタイミングではないと感じた場合には、その旨をフラットにお伝えしています。

 オフサイトは企業にとって大きな投資であり、私たち琉球ウェルネスも本気でゴール達成を目指してサポートを行うため、中途半端に実施するくらいならやらない方が良いと考えています。
ですので、まずは「相談してみよう」というスタンスでご連絡をいただけると嬉しいです!

ウェルネスなリーダーが増えることで、社会的なインパクトが生まれる

ーーオフサイトに参加するお客様に期待すること、お願いしたいことはありますか。
 オフサイトで起こる全てのことを、全力で感じ取ってほしいですね。
自然豊かな非日常空間で行うオフサイトでは、普段の自分からは出てこない言葉に出会うことや、新たな発見がたくさん生まれます。一緒に働くメンバーの新しい一面に気づくこともあると思います。
オフィスのなかでは感じることのできない、新しい気づきがオフサイトの場には溢れています。

もちろん、プログラムにも集中していただきたいという思いはあるのですが、何気ない会話や空気感を含め、オフサイトで起こる全てをオープンマインドで感じ取っていただくことで、持ち帰れるものが多くなると思います。

実際にオフサイトに参加したお客様からは、「あの上司って普段怖いけど、こんな表情するんだ」「社長に対してすごく人間臭さを感じました」といった感想をいただいています。まさに、普段のオフィスでは感じることができない気づきを得られているのだと思います。

 半年後にお客様から、メンバーとの距離感が以前と比べて明らかに変わったとの話を聞くと、本当に嬉しく思います。

ーーオフサイトの実施後のお客様と、接点はあるのでしょうか。

 実は、昨年オフサイトに来てくれたお客様の半数以上から継続支援の依頼をいただいています。そのため、オフサイトの実施から半年後の組織のコンディションについてもお伺いすることができているんです。

 琉球ウェルネスにとってオフサイトは、「ウェルネスなチーム」を作るための手段のひとつに過ぎません。そのため、沖縄でのオフサイト実施後も東京での月1回のセッションなど継続的なサポートを行っています。定期的なメンテナンスによって、組織のコンディションをより良い状態に整えることができると考えています。

 3日間のオフサイトに帯同し組織の課題に一緒に向き合うことで、お客様との間に共通言語が生まれ、理解者としての関係性を築くことができます。そのため、オフサイト実施後の細かなお困りごとなども相談いただくことが多いです。

「オフサイトのゴール」は、組織にとっての「最終ゴール」ではなく、あくまでも「通過点」だと捉えています。「オフサイト的ゴール」と「参加者が日常に戻った後の状態」のふたつの視点を持ってオフサイトを設計・運営することで、オフサイトのゴールの精度が上がると考えています。

ーー琉球ウェルネスのオフサイトを通して、実現したいことを教えてください。
 私たちが1番実現したいことは、「ウェルネスな生き方をする人を増やす」ことなんです。
明日への活力に溢れている人や、明日が楽しみな人がたくさんいる世界を見据えて事業に取り組んでいます。

 法人格が社会に与えるインパクトの大きさを考えると、法人のお客様むけに提供しているこのオフサイトの事業には大きな意義があります。「企業のトップやマネジメント層のウェルネス度合い」は、そのもとで働くすべての人たちに波及する可能性があるからです。

 私自身の実体験からも「ウェルネス」について、感じていることがあります。
リーダーや組織のコアメンバーになる方にはご機嫌でいてほしいですし、幸せでいてほしいです。つまらない顔、怖い顔をしているリーダーについていきたいとは誰も思わないですよね。

 ビジネスリーダーと一緒に働くメンバーの観点からも、多くの人を惹きつけ、一緒に働いていきたいと思えるリーダーには、ご機嫌な方が多いように感じます。

ビジネスリーダーが「ウェルネス」であることは、事業を動かす1番のエンジンになると思っています。

オフサイトHPはこちらです



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