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【ブルーマウンテンMBA戦記-5】▶アカウンティングと今後のスキルアップ

アカウンティングというと、つまり簿記・会計ですが、前期授業では、個人的な位置づけで言えば、かなり基本的なところを復習という授業でした。先生からは「出なくてもテストできれば単位は取得可能」とは言われていたものの、卒業のために必修だし、一応出ました。
MBAともなると簿記2くらいまでは取ってる人も多いと思うので、これを社会人MBAで必修にするのは、費用対効果が悪くてちょっとなあ~と思いました。
※一応言うと、個人的に会計という学問は愛してやまないので、MBAホルダーとしてのアカウンティングの知見があることはマストだと思うし、その意味では重要極まりない科目だと思います。

一方、経験としてすごく良いこともありました。
アカウンティングについては多少知見があったので、クラスで有志のオンライン勉強会を行い、そこで講師という形で貢献できたことは嬉しいことでした。

会社で人に会計を教えることもありますし、宅建試験の講義やることもありますが、感想としては「やっぱり教えるの結構楽しいな」と思いました。
知識というのはアウトプットして初めて完成されるんですね。
勉強会の機会を作ってくれたのは同じクラス幹事の仲間だったので、非常にありがたいことだなと思いました。率先して何かの口火を切っていくというのは誰にでもできることではないですね。感謝!
自分のノウハウ、経験が人の役に立つ、それが喜ばれるというのはとても充実感を得られることで、「ありがとう」と言ってもらえましたが、おそらく自分が一番いい思いをしたと思います。嬉しかった。
これからのアカウンティングのスキルアップとしては
・IFRS(米国CPA)
・税務(特に、良く出てくる税効果会計)
・管理会計の深化(管理会計検定1級→管理会計士)
あたりかなと思っています。

資格にこだわることは無いと思いますが、資格のいいところは、その分野の専門家が知恵を絞って「網羅的・体系的」な試験形態を構築してくれているので、学びとしてのっかった方が時間・費用の投資対効果が取れる、というのが持論です。
結局、ちゃんとわかっていれば資格取れるのと同じ知識レベルになるわけですしね。(税理士とかあの辺は別物だけど)
国際会計基準については、現状必要か?という、そうではないので、ひとまず統計学の理解をもう少しすすめたら管理会計を改めて学びなおそうと思います。
ただ、後期についてはマーケティングのケーススタディと英会話(こちらは独習)にウェイトを置くべきかなと思っています。

経営企画スタートした頃、まず簿記3級から勉強して、IPO検定やって、FP&Aの勉強して・・・会計の理解が深まるごとに楽しくなって「なんで大学の時に公認会計士やっとかなかったんだ。」と後悔したこともありましたが、継続的な勉強で何とかなるし、最近はCFO方向になるにせよ、profitにコミットすることを考えるとアカウンティング・ファイナンス知識も実は一部の必要条件に過ぎないのだな、と実感しています。

翔ぶが如くに成長するぜ。

【前回】▶組織行動について+チームメンバーがやる気に溢れていて嬉しい
https://note.com/ryuheimatsumura/n/ne7a12496ea35
【次回】▶CFOとして代替不可能なスキルとは何なのか?
https://note.com/ryuheimatsumura/n/nab580b64bf3b


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