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【ブルーマウンテンMBA戦記-6】▶CFOとして代替不可能なスキルとは何なのか?

感情が薄れないうちに書いておきたいと思います。

今日は、事業家としてCFOとして素晴らしい方とランチをご一緒しました。
色々と話をシェア頂いた中で、最後にふとこんな質問をしました。

「CFOとは事業の様々な部分に関わるもので、守備範囲が広いポジションですが、CFOとして成長しバリューを出していくために、今後10年でどんなスキルが今重要なのでしょうか?」

解「最も代替できないものは『情熱』です。自分がこの事業を良くしたい、この会社を成長させたい、その起点は事業かもしれないし、人かもしれないけれど、自分の情熱が何に向けられ、それを継続できるのか?それが大事だと思う。スキルセットで言えば、いくらかの金銭的報酬を積めばいくらでも用意できる。CFOという言葉にこだわる必要はないと思う。」

もう、質問した自分が恥ずかしいなと思いました。

自分の情熱を、先天的にせよ後天的にせよ、持って生まれて今生きて表現したいもの、力を注ぎたいものに向けて、自分がどう貢献し、力をふるえるか?どういう角度で頑張りたいかを考えた逆算の結果スキルを選択していくべきなんですね。
MBAとは「経営学修士」ですが、何に対して継続的に情熱を発していけるか?というのが、基本的であることを再認識し、スキルアップに努めたいと思います。
自社の売上・利益を上げるとかってスケールではなく、業界のことについて、その先にある顧客への貢献、社会への貢献を念頭に、思考を飛ばしていきたいと思います。
それでこそ、MBAに来て広範な知識を身につけ、視点高く経営に参加していける意味があるというもの。

『情熱』自体はスキルとは何か別なものだと思いますが、『継続的な情熱を継続するコントロール』は最重要スキルですね。

【前回】▶アカウンティングと今後のスキルアップ
https://note.com/ryuheimatsumura/n/n416de7d88c1d
【次回】▶前期の戦績(結果通知)
https://note.com/ryuheimatsumura/n/n78d979a347b2


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