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満足していました

こんにちは
中井です

全国的に大寒波に襲われて布団から出る事への苦労が毎日続いております。
そんな状況でも無理やり奮い立たせて起きておりますw

ぐーたら寝る事て5年前から絶対にやめておこうと思っております。
なんでかと言うと、ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」という本があります。

この本はアウシュビッツ収容所での生活を著者自身が経験して内部の惨状を書いた本なのですが、ここで書かれている事で毎日体力的にも精神的にも追い込まれている時、ベッドから出る事から苦労されている人は気づかないウチに消えていった。という一文があるのですが、ここで自分が感じたのは個人事業主も同じだと思いました。

昔営業をしていた時に思ったのが、
朝ぐーたらしている人ほど2・3年とかで消えていっているな
と思ったからです。
ぐーたらしても生き残っている人は元々持っている
ポテンシャルが凄い人でした。
僕は凡人だからそこだけは譲らないようにしようと
それが癖として残っていましたが、
それが出来なくなった時期があります。

それは2年前の会社経営を任された時です。
当時、自分でもなんでそうなったかわかりませんでした。
経営者という立場になってより一層頑張るぞと気合入れていくのでは?
と思っていたがそれと逆の現象が起こっていました。

今になった思うのが何でそんな事が起こったのか分かります。
それは
満足していたからです!

自分は今まで、人の目をとにかく気にするタイプです。
ただ、それが良い方向に働いて
人をよく見ようとして営業である程度成果が出ましたが
基本的には悪く働きやすい特性です。

当時何に満足していたかというと「肩書き」と言いうのが手に入ったからです。

ずっと自分は何者かになりたい


という事を思っていてその為に
お金稼がないと
スキルをつけないと
資格がないと
暇人に見られない為に予定埋めないと

など思っていて、経営者になった時に肩書きが手に入って明らかに
満足していたんだなと思いました。

言葉では経営者として頑張っていこうとしていました。
ただ、身体はそれに伴う動きができていませんでしたし、
量もこなしていませんでした。
筋トレをしてから本当に勉強になったのが、
言葉より身体の動きの方が正直という事です。

チャレンジしたい!ただそれに伴う思い切った事が出来ていない
どうしても失敗したくないが先行しちゃっているんです。
それが悪いと言いたいわけではなくてそうなっていると自覚した時
とても楽でした

これを読んでいる方は、何かしら成長意欲がある方が多いと思います。
これだけは言えます!
僕みたいにならないでください!
自分の思っている事と身体は果たして連動しているか?

僕は2年前の反省があってから毎日問いかけています!
そして自分のお尻を引っ叩いています!
満足してんじゃねえ!!と

もう満足だという事は衰えの始まりである!
渋沢栄一さんの言葉です。

ただ、自分自身に喝入れるだけでなく褒める事も忘れないでください。
ちょっと説法みたいになりましたが、
こちらをお読みいただいた方の何かきっかけになれば幸いです。

中井竜之介

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