マガジンのカバー画像

川崎フロンターレ2019シーズンレビュー

14
川崎フロンターレの2019シーズン試合レビューです。 よろしくお願いします。
運営しているクリエイター

#奈良竜樹

【2019】 第8節 湘南ベルマーレ戦 レビュー

【2019】 第8節 湘南ベルマーレ戦 レビュー

はじめに:                             ※レビューの投稿が遅くなりました。今後もこのようなことがあるかと思いますがよろしくお願いします。

『今日はとにかくホームで勝てたこと、サポーターと喜び合えたことが一番だと思っています。』と鬼木監督が試合後の会見で言ったように、神奈川ダービーでホームゲーム初勝利を決めれたことは非常に大きかったと思います。

一向にホームで勝てない

もっとみる
【2019】 第7節 サガン鳥栖戦 レビュー

【2019】 第7節 サガン鳥栖戦 レビュー

『勝ってよかった。』と大島が言うように1点を守り抜いたこの勝利には大きな意味がある。

ミッドウィークに行われたアウェイ蔚山現代戦。川崎守備陣の絶対的存在である谷口が負傷。それに加え車屋も同試合で負傷。他にも複数の主力選手が怪我という状況で総力戦を余儀なくされた。

しかし、一方でチームにとって朗報もあった。戦列離れていた大島や馬渡が戻ってきた。特にこの試合の大島はいるだけで違いを作り、そのボール

もっとみる
【2019】第6節 C大阪戦 レビュー

【2019】第6節 C大阪戦 レビュー

前節行われた松本戦で見事今シーズン初勝利を飾り、勢いそのままにホームに帰還したが結果は引き分け。リーグ戦、ホームで未だ勝ちがないフロンターレだがここは耐えなければいけない時期であるのだろう。

しかし、一方で知念がプロ入り初の2戦連続弾を記録した。

これには『2試合連続はやはり自信にはなる』と言いつつも『自分がもう一本決めていればという悔しい思いが強い。』もう一度あったチャンスを決めきれなかった

もっとみる
【2019】第5節 松本山雅FC戦 レビュー

【2019】第5節 松本山雅FC戦 レビュー

『勝てなくなったら確かにみんなうーんとなるが、こういう風にひとつ勝つと変わってくると思う。』(中村憲剛)

長い長いトンネルから抜けれたのかもしれない。そんな雰囲気が中村の言葉から見て取れる。

スロースタートになってしまった今シーズン。ロスタイムなどの失点が度重なり勝利や勝ち点を逃す回数が多かった。そんな中で迎えた松本戦。リーグが中断期間ということもあり、頭の中はクリアになっていたはずだ。そして

もっとみる
【2019】第4節 G大阪戦 レビュー

【2019】第4節 G大阪戦 レビュー

またもや終盤に逃した勝ち点。

何かを変えなければいけない状況ではない。自分たちを信じて2年連続でJ1の頂に立ったことを思い出してこの中断期間を過ごせばまた輝くことは十分に可能である。

自分たちを信じる。ただそれだけだ。

さて、今回のラインナップはこちら。

①『チームとしても個人としても試合の運び方がうまくいかないゲームになった。』(知念慶)知念が振り返った総力戦だからこそ出てくる課題。

もっとみる
【2019】第3節 横浜・F・マリノス戦 レビュー

【2019】第3節 横浜・F・マリノス戦 レビュー

開幕2連勝中のマリノスと日産での神奈川ダービー。

是が非でも勝利勝ち点3と流れを奪いたかったが、結果は引き分け。ただそれでも『試合そのものは悪くなかったと思う。』と谷口が言うようにいつもとは異なったフォーメーションでモノにできた点はいくつかあった。それをどう次に繋げていくのかが一番大切なことだ。

さて、今回のラインナップはこちら。

①『どちらがいいかという事は分かりませんが、間違いなく前で知

もっとみる
【2019】第2節 鹿島アントラーズ戦 レビュー

【2019】第2節 鹿島アントラーズ戦 レビュー

中村憲剛のフリーキックで先制をし、幸先の良い展開になるかと思われたが蓋を開けてみれば伊藤に1点を返され1−1のまま試合終了。前節の多摩川クラシコに続いてこの試合も引き分けに終わった。

『やっている選手も観ているサポーターの皆さんも消化不良のところがあると思う。』という中村の言葉が全てを物語っている。怪我人が出ていて完璧なチーム状況ではない鹿島に対して勝ちきれなかった。是が非でも勝点3が欲しかった

もっとみる
【2019】第1節 FC東京戦 レビュー

【2019】第1節 FC東京戦 レビュー

『開幕戦のテンションと多摩川クラシコのテンションということで、2つ高まるところがあった。』と中村が語るように試合は拮抗した内容になった。

どちらかが集中力を欠けば試合が決まるというような状況であったため、観ている側としては0−0という結果以上に楽しめた内容だったのではないだろうか。

だがしかし、これで満足はしていない。

勝つために戦い続ける。それが王者の在り方だ。

さて、今回のラインナップ

もっとみる