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聖書とスピリチュアル

こんにちは!
新米クリスチャンのリョウです。

このブログは、全くのノンクリスチャンだったボクが、
クリスチャンとして導かれ、その中で見たもの感じたことなどを
気ままに書き綴っていこうかと思っています。

不定期更新ですので、たまに覗いてみてください。

第十八回目は、「スピリチュアル」についてです。

今回はあまり聖書と関係ないかもしれないですが、スピリチュアルの世界と聖書は、似ているようで全く別のものです。

聖書に出会う前、スピリチュアルにハマっていたからこそ見えてきた、聖書とスピリチュアルの違いなどをお話しできればと思います。

スピリチュアルといってもどこからどこまでを言うのか、明確な線引きは分からないのですが、今回は、“聖書の真理とは違う、真理っぽい何か”を、
ざっくりスピリチュアルと定義させていただきます。

オカルトとか、ニューエイジと言った方がいいかもしれませんが、誰でも分かりやすいように、今回はスピリチュアルと呼ばせていただきますね。


疑いながらハマっていたスピリチュアルの世界

聖書に出会う前、ボクがスピリチュアルの世界にどっぷり浸かっていたのは、以前お話させていただきました。

とはいえ、どっぷり浸かっていた割には、終始疑問を抱えながら色んなものを見聞きしていました。

このブログでも何度かお話しましたが、理屈に合わないことを信じられないボクの性格の故なんでしょうか、8割信じているけど2割は懐疑的、そんな風にスピリチュアルの世界を見ていました。

おかげでハマっていたとはいえ、深みにハマることなく、割と客観的に眺めていたと思います。

スピリチュアルといっても、範囲は広いです。

ボクが触れていたのは、
各種占い
霊視
パワースポット
瞑想
パワーストーン
レイキ・音叉など各種癒し系
UFO
古代文明系
仮想現実・並行世界・量子力学に基づいた仮説系
極端な陰謀論
太陽常温説やパンスペルミア説など、宇宙の真実的なもの
各種神話
など

ざっくりとこんな感じです。

アジア系フリーメイソンの日本のトップの方とも会ったことがあります。
秘密結社が日本でどれほど力を持っているか知ることが出来ました。

今回は、スピリチュアルにハマっていたボクが感じる、スピリチュアルの矛盾点について書こうと思っています。
ただ、ひとつずつ説明すると長くなりますし、複雑な概念のものは、今回触れずに、一般的な概念として、スピリチュアルに触れていなくても信じられている事柄について、書いていこうと思います。

ちなみにこれらは、聖書に出会う前に思っていて、聖書を読んで確信に変わったものです。

一点補足しておきますが、ボクはスピリチュアルをやっている人に対して、全く偏見はありません。
占い師の知り合いもいますし、みんないい人だと思っています。

では、一般的に信じられているこれらの事柄が事実かどうか、見ていきましょう。

お化けっているの?

スピリチュアルの世界では、霊的な存在を認めているものが多いです。
聖書の言う霊でなく、死んだ人の霊、すなわち「お化け」です。

聖書には「死んだら眠る」と書いてあります。
人の姿をしたお化けは、サタン(もしくは悪霊)が見せている幻という立場です。

詳しくはこちらをご覧ください。

この「お化け」に関しては、以前から疑問視していました。

とはいえ、怖い話や心霊写真などが小さい頃から大好きで、実際お化けらしきものを見たこともあります。(不思議と全く怖くありませんでした)。

そんな風に小さい頃から興味を持っていたのですが、あまりにも好きでずっとみていると、なんとなく毎回同じような構成パターンが見えて来るんですよね。

それで急に冷めてしまいました。
幽霊には演出家がいるんでしょうか?

その頃からずっと疑問に思っていたことなんですが、仮に幽霊が存在していて、この世に未練があるから出てくる、
または、死んだことに気が付いていないから出てくるなどというなら、
広島・長崎に大量に幽霊がいないとおかしくないでしょうか?
核爆弾で亡くなった方の無念は、筆舌に尽くしがたいと思います。

何故トンネルとか、廃病院ばっかりに幽霊が出るんでしょうか?
山のトンネルで亡くなった方は、他の場所で起こった交通事故よりこの世に強く未練が残るのでしょうか?
いかにも出そうなところにばかり出る理由は何なんでしょうか?

また、何故海外の方の幽霊や、ハーフの幽霊はいないのでしょうか?
日本の幽霊と、海外の幽霊の出現スタイルが違うのは何故でしょうか?
(国によってはハッキリ出てくるところもありますよね!)

ちなみに幽霊に関して、以前クリスチャンの知り合いに聞いた話ですが、聖書を知る前、神社に行くと、いつも女の子の霊が見えてしまうと悩んでいたそうです。

それも、ちょっと怖い感じのお化けだったので、お祓いなど様々なことをしてみたそうです。

しかし効果はなく、いつも見えてしまう。
だから神社は怖くて行けなかったそうです。

しかし聖書に出会って、幽霊がサタンの仕業だと悟った瞬間、女の子の幽霊は見えなくなった。
という話でした。

さて、幽霊は存在するんでしょうか?
人が恐怖を感じやすい時に悪霊が見せる幻なのでしょうか?

臨死体験ってあるの?

これはもう、世界中の臨死体験をした人が三途の川を渡っていたら、信じざるを得ないですが、何故日本人だけ三途の川を渡るのでしょうか?
国によって、死後の世界に行くルートが違うのでしょうか?

では、アメリカ人が日本で亡くなった場合、どこを通って死後の世界に行くのでしょうか?

仮に信じている宗教によってルートが違うのだとしたら、人類の歴史上次第に増える宗教の数だけ、ルートが増えていくという事なのでしょうか?

それとも生前影響を受けたことを夢見ているのでしょうか?

輪廻転生ってあるの?

これは、人口の推移をみれば分かります。
1950年の時点で世界の人口は約25億人でした。
2023年現在の世界人口は80億人を超えました。
1970年で世界の人口が、約36億人ですから、だいたい50年で人口は倍に伸びた、というわけです。

1970年以前までは、世界の人口は今の半分以下だったわけですよね?
輪廻転生があるとしたら、この人口増加をどう説明するのでしょうか?
80億人全員に前世があるなら、計算が合いません。
前世のない、転生なしの1回目の人がいるというなら、
現在の人口の約半分は1回目の人ということになります。

ボクは以前、前世占いをしてもらったことがあるのですが、(前世を3つ前まで見てもらいました)
前世占いをする約半数の人は、
「アナタに前世はありません」と言われるはずです。

余談ですが、前世占いで、過去○○の国のお姫様だった。
という占い結果の友人がいましたが、一体どのような確率で、お姫様という限りなく少ない役職(?)に当たるのでしょうか?

中には、「必ずしも人間に転生するわけではない」という方もいます。

もしそれが本当なら、現在の人口の半数以上は、前世は動物や虫だったのでしょうか?
でも前世占いで、「アナタは以前蟻でした」などと言われている人を見たことがありません。

しかも世界中の動物の中で人間に転生するのも、相当低い確率だと思います。ボクは連続で何回も人間に転生しているらしいので、相当幸運ということになります。

ちなみに、人間以外の生き物にも輪廻転生するのだと仮定すると、地球上の生き物の総数は、常にほぼ一定じゃないと説明がつきません。
であるなら、2020年頃にあったようなバッタの大量発生が起きる前の年には、何らかの生き物の大量死滅がないと計算が合わなくなります。

であるなら、人類歴史に何度も起きている蝗害に対して、何らかの予測が立てられるようになってもおかしくないのではないでしょうか?

生き物の大量死滅のあとに、何らかの生き物の大量発生が起こる。
こういった話はあってもよさそうなものです。

以上のことから、ボクは「人は死んだら魂が天国に行く」とか「輪廻転生する」とか「死んだ人と会話する」など、死者の魂に関することは信じていません。

信じると、おかしな点が出てくるからです。

そしてそれを説明しようとして、どんどん理解できない複雑な話になっていって、煙に巻かれてしまうのです。

聖書は、はっきりと、死者は墓の中で眠っていると語っています。

聖書を読んで、ボクの中の疑問は解消しました。

UFOっているの?

実はボクはUFOも見たことがあります。

見たことがあるうえで思うことは、サタンが見せている幻の可能性もわずかながらありますが、UFOはほぼ人工的なものである、という事です。

UFO発見の歴史は、1947年にアメリカの実業家ケネス・アーノルドが目撃してからでした。
UFOの歴史は100年も満たないわけです。
ボクは幼い頃、怖い話と同様、UFOは大好きだったので、TVでUFO特集は欠かさず見ていました。

長年UFOの写真などを見てきたボクに、ある日とある疑問が浮かびました。

昔のUFOの写真と最新のUFOの写真を見比べると、明らかにデザイン性が向上している、ということでした。

UFO専門家の説明で、「最近のUFOの流行りは葉巻型です」。
と言っていたこともありました。

何光年も遠い星から、地球に来れる程の科学力を持っている宇宙人は、
地球よりはるかに文明が成熟している筈なのに、まるで地球の文明成長に合わせるように、UFOのデザイン性が向上している。

それはおかしくないでしょうか?

地球に最も近い、生物が住める可能性のある星から宇宙人が来ていると仮定しても、何光年も遠いところから来ることになります。
ですから、少なくとも亜光速で移動出来る宇宙船の筈です。

であれば、その速度に適した形は、おのずと絞られてくるのではないでしょうか?

iPhoneですら、大きさやカメラの形状以外は、古いシリーズと新しい機種でほとんど形は変わりません。
それくらい、洗練されたデザインというものがあるのだと思います。

亜高速、もしくはワープ機能を搭載出来るほどの科学力を持つ宇宙人が、
無駄なデザインなどするでしょうか?
そして、文明が最高潮に達したであろう宇宙人からしたら僅かな時間の筈の100年未満の時間で、こうもデザイン性が向上するでしょうか?

宇宙船デザインの流行など、あり得るのでしょうか?
(ちなみに円盤型というのは、先ほど話したケネス・アーノルドの証言を誤解した新聞記者が言った事であって、ケネス・アーノルドの目撃したUFOではありません。単なる勘違いです。であるなら、目撃されている円盤上のUFOって…)

宇宙人の目撃情報や解剖映像などもありますが、侵略し、移住する目的でもなく、様子をみるために来ている、または警告するために来ている(らしいです。スピリチュアル的には)のだとしたら、
ウラシマ効果で本国との時間のズレが生じたりするリスクを負って、
わざわざ地球までくるでしょうか?

ロボットでいいと思うのですが…。

それに、ドローンが一般的になった2015年以前(使われていたのはそれよりかなり前ですが)にドローンを知らない人がドローンのテスト飛行などを見れば、UFOだと勘違いするのも当然と思えます。

タイムマシンは存在するの?

もはやスピリチュアルではないと思われるかもしれませんが、実は重要な話です。

人類は将来、時間の移動に成功するのでしょうか?
ウラシマ効果によるタイムスリップではなく、過去に行けるかどうかという話です。

これは、今後どんなに文明が発達しても過去には行けない、というのが結論です。

理由を説明しましょう。
まず、時間を超える事が仮に可能だとして、人間には絶対不可能なことがあります。
それは、太陽の速度を知ることです。
「タイムスリップと何の関係があるの?」と思われるかもしれませんが、大アリです。

例えば皆さんの部屋にタイムマシンを設置して、仮に一時間前にタイムスリップしたとしましょう。
すると地球は常に移動しているので、一時間前の地球は、今の場所より約107,208㎞後方にいるわけです。
つまり皆さんのタイムマシンは、宇宙空間に放り出される事になります。
なので、時間を移動する際には、場所も同時に特定して移動しなければならないわけです。

地球の公転速度は、時速約107,208㎞ですが、太陽も移動しています。
つまり、太陽の速度も計算に入れる必要があるわけですね。
太陽系は、銀河系の中を太陽を中心にらせん状に回転しながらが移動しているのですが、銀河系そのものは移動していないのでしょうか?
そしてその銀河系が所属している銀河団は移動していませんか?
その速度は?

つまり、全宇宙を支配されている神様以外、地球の正しい速度は測れないのです。
なので、どう頑張っても、タイムスリップをすると、タイムマシンは宇宙に放り出されてしまいます。

しかし、ここであえて、過去に戻れて、さらに場所もピンポイントで特定してタイムスリップできたと仮定してみましょう。

考えてみてほしいのですが、ライト兄弟が飛行機を開発してから、一体何機の飛行機が墜落したのでしょうか?

ロケットにしたって、ネジ一本ちゃんとしまってなかった程度のミスでも、
失敗してしまうのですから、時空を超えるタイムマシンの事故がゼロ、なんてことはあり得るでしょうか?

つまり、タイムマシン事故のニュースがない時点で、将来タイムマシンは開発されていない証拠なのです。

タイムマシンを信じると、未来人を信じることになります。
未来人を信じると、並行世界(パラレルワールド)についても信じることになります。そうやって無理やり理屈を付け加えないと矛盾が生じてしまうからです。

どういうことかというと、例えばボクが過去にタイムスリップして、ボクの両親が結婚しないように邪魔したら、ボクの存在はどうなる?
というようなことです。

パラレルワールドに移動するんだよ。世界が分岐するんだよ。
と説明するしかなくなります。

これ以上話すと複雑になりすぎるので、このあたりでやめますが、パラレルワールドというのも、創造論をどうしても信じられない人たちが想像で作ったSFの理論です。

なんの証拠も根拠もありません。
実際に証明されていることはひとつもありません。

こういった内容は難しい数学的な話でうやむやにされてしまうのですが、結局矛盾をなんとか成立させるために作った概念と思っています。
この辺りは東大の科学者の友人と話し合った内容なのですが、具体的な細かい内容は難しい話なので、これ以上はやめておきます。

つまり何が言いたいかというと、宇宙人とか未来人というのも、信用できないということです。

最近ではチャネリングという名の交霊術で、通信するなんてこともありますが、(天使と通信するというものもあるそうです!)
多くは、「高次元の生命体からの通信」みたいなことだったように記憶しています。

次元については、スピリチュアルでよく言われます。
超弦理論とかM理論とかが元になっています…。
このあたりも、パラレルワールドと同じ感じです。
あくまで人間の予想の域をでません。いまだに証明されていませんし。

単なる人間の予想が、まるで真実かのように語られるのは、ボクには納得が出来ません。
(ちなみにスピリチュアルの人が大好きな二重スリット実験などは、嘘や誇張が含まれているので、しっかり勉強してみてください。観測すると世界が変わる、意識によって世界が変わる、なんて事はこの実験では言っていません。憶測が科学の服をして独り歩きしてるだけです)

ちなみにスピリチュアルの世界では、2013年に次元上昇する!(4次元とか5次元に移動する人たちが出てくる)と言われていましたが、実際に次元上昇した人はいませんでした。

次元上昇したら、この世の人はその人を認識出来なくなる筈です。

それで、結局次元上昇は起きたのか?と聞くと「意識の次元上昇をしたのだ」と、よくわからない説明をされた記憶があります。
意識に次元なんてありません。(次元について詳しく語ると、更に複雑になるのでこのへんで…)

屁理屈ばっかりの内容ですみません笑。これくらいにしておきます。

真実はいつもシンプル

スピリチュアルに興味がない人でも、一般的に信じられている概念を中心に取り上げてみましたが、冷静に考えると矛盾が多いことが分かります。

そしてその矛盾を説明するために、新しい説を出して、更にその矛盾を解消するために…と、どんどん話が複雑になっていきます。

聖書を読んで分かった事は、真実はいつもシンプルだということです。

こんな屁理屈男のボクが聖書と出会い、歴史と照らし合わせたり、人生の様々な疑問と照らし合わせて読んでみると、見事に矛盾なく、すんなりと受け入れることが出来ました。

そして気づいた事は、幽霊に関しても、宇宙人や未来人に関しても
または占いや癒しの奇跡なども、全体を通して、「サタンも奇跡を起こせる」ということです。
聖書はサタンを光の天使に偽装する、とも書いています。

奇跡を目の当たりにすると、多くの人は無条件で信じてしまいますが、それがサタンが行ったものなのか、神様の御業なのかを冷静に見なければなりません。

サタンが行うものは矛盾が多く、複雑で、聖書的ではありません。

聖書をしっかり学んでいないと、サタンはこれから選民をも惑わそうとしてきます。
聖書に出会って、真理に出会えたことは本当に感謝です。

今回は、ちょっといつもとは違った視点で書いてましたが、聖書は真理です。

一度思い込みを捨てて、心を開いて読んでみてください。必ず真理の道が開かれるはずです。

そして聖書には、単に真実が書かれているということのみならず、人生を変える力があります。

是非一緒に、聖書の真理を学んでいきましょう。

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