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日々是好日

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毎日をゆたかに。 Art de Vivre. 暮らしの芸術を味わおう。
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#文章

文章のバラン   ス

真面目も過ぎると、肩が凝る。 立派な内容の時は、どこかくだらない表現で崩したい。くだらな…

ドラえもん文学

やっぱり、スネ夫なんだよな。 ジャイアンじゃなく、のび太でもなく、しずかちゃんでもない。…

仕事は“方法”である

文章について考える。 書いては、消して、書き直して。これの繰り返し。淡々と、素朴で、慎ま…

祈りを込める

書き記したいくつかの文章は、自分へ宛てた手紙。 陶芸家が土をこねるように、思考や感情を押…

文章に恋をして

文章が好きです。 ことばの並びを見ていると、不思議と「この人だ!」とわかることがあります…

ことばと目を獲得する

「ことばにする」ということは大切で。 普段、自分がどういうことを考えているのか。あるいは…

提案できる人

でありたい。 話の中で「こうしてみるのはどうですか?」と言える人。たとえ、それが採用されなくても構わない。提案する人は、「提案できる人」として、相手の印象に残るから。 提案することで、「一緒につくっている」という実感が生まれる。その瞬間、ぼくたちはれっきとしたプロジェクトメンバーとなる。それは仕事に限った話ではなく。たとえば、夕食というプロジェクト。食卓にこごみとブルーチーズのサラダ(オリーブオイルと粗塩をまぶした)が現れたら、冷やしていた白ワインを出してくるのも一つの提

「推敲クラブ」発足

「書く」から「磨く」へ 文章は、一度書き終えたところが「はじまり」だと思っています。そこ…

やわらかいことば

仕事をしていると時々、悲しい出来事が起きます。 たとえば、同じ文章の仕事でも、「ぼく」に…

「書く」ということ

毎日、文章を書いている。 えんえんと、えんえんと。この場所だけじゃなく、仕事、たのまれご…

毎日更新のススメ〈ブログ〉

本格的に「ことばを磨きたい」と思いはじめたのは、〈書く〉で生きていくことを決めた時からで…

そうやってことばと仲良くなっていく。

〈伝えること〉が上手な人になりたいな。 たくさんことばを知っていても、たくさん知識があっ…

ぼくは恩に育てられる

みなさんからのサポートで、第三回教養のエチュード賞の賞金総額が81,500円になりました。心よ…

文章を書いていなかったら、ぼくはあなたと出会えていなかった。

ふと思う。「文章を書いていなかったら出会っていなかっただろうな」って。年を重ねるにつれて、そういう人が増えてきた。文章を書き続けているから、当然のことなのだけど。 一緒に仕事をさせていただいた素敵なあの人も、ぼくが文章を書いていなかったら話すこともなかった。noteで出会った素敵なクリエイターのみんなもそう。たとえば、ぼくがそこに書かれている文章を〈読むこと〉しかしてこなかったとしたら。それ以上、そこでコミュニケーションが生まれることはない。 ぼくが〈書く〉から気にかけて