「教育」とは対話である
「教育」について考えています。
礼儀、知識、技術を教え育てること。親と子ども、先生と生徒、上司と部下、師匠と弟子……「教育」から発想できる関係性はいくつかあります。ただ、関係性によってそのニュアンスは異なります。たとえば、“先生と生徒”と“師匠と弟子”はよく似ているけれど、どこか違う。この微かな差は何でしょうか。
わたしは「学ぶ側の“積極性”の違い」だと考えます。“生徒”よりも、“弟子”の方が学習に対して積極的な気がします。あるいは、“先生”には教える責任がありそうですが