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自由律俳句 #231

【突然の再会はよそよそしく】


最近、突然の再会が2回あった。
前に一緒に働いていた方と再会。

そしてこういう状況は苦手である。
突然だから、うまく話せない。
しかもお休みの日だったから油断している。
コミュニケーションスイッチはオフで充電中。

●Aさんの場合(10年くらい前に一緒に働いていた)

A氏「小島さんですよね!?ご無沙汰しています!」
小島「あ!Aさん!ご無沙汰しています!」
A氏「お元気ですか!?」
小島「はい、元気です!」

そして、ここから先の会話は覚えていない!

とりあえず、私はもう行かなくちゃ感を出して、
その場からそそくさと逃げ去ったはずだ。

あれから随分時間が経ったけれど、
反射的にお名前が口から出てきた。
後から思うと、結構覚えているものだなぁと思った。

でも、突然の再会は私の何かのリズムを確実に乱していた。
それから数日後。

●Bさんの場合(5年くらい前に一緒に働いていた)

B氏「小島さん!?こんばんは!ご無沙汰しています!」
小島「Bさん!ご無沙汰しています!」
B氏「お元気ですか!?」
小島「はい、大丈夫です!」

この時はしっかりと覚えている。
もう私急いでいる感を出しながら、その場を慌てて去る。
あと、なんか大丈夫ですって言ってしまった…

ニュアンス的に、
「レジ袋いりますか?」
「大丈夫です(いりませんの意味)」
みたいに言っちゃった…

Bさんごめんなさい。Aさんもごめんなさい。

嫌じゃないんですよ!
突然だったから、ビックリしちゃって…

いやぁ、申し訳ないです。


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