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自由律俳句 #406

【カラスの羽根は触ってはいけないという幼い頃の記憶】


カラスの羽根が落ちていた。

拾って振り回したくなるけれど、
汚いから触っちゃダメと言われた幼い頃の記憶が蘇る。

だから我慢。
見なかったことにする。

次の日、

まだその羽根は落ちていて、
また幼い頃の記憶を思い出した。

でも我慢我慢。
見なかったことにする。


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