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自由律俳句 #197

【朝日をひとり占めにするこの時間】


休日の朝、
まだ寝ていても良いのに、
目が覚めたから、
外に出た。

ほんのり明るくて、
少し寒い。

静かな道には、
歩く音だけ。

朝日を見つめた。
見つめている間はひとり占め。

風が冷たくて、視線をそらす。
ひとり占めの時間はおしまい。

今日も1日が始まるから、
静かな道をまた歩いた。


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