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日帰り温泉のススメ


早いもので9年目になります。

2021年度が始まった。
今年で、私も18歳から静岡から上京して早いもので9年目になる。

最初はどういう構造なのか途方に暮れていた地下鉄のシステムも分かるようになり、標準語もネイティブに使えるようになってきた。

もう”名誉東京人”と呼んでも構わないだろう。(笑)

そんな私、上京後見つけた趣味がある。
東京のアクセスの良さのおかげで成り立っている趣味だ。

その趣味とは電車でお手軽に行ける”日帰り温泉”だ。
日々の仕事の疲れを流してくれる温泉は、私にとって非常にありがたい存在だ。


日帰り温泉に行こうと思ったきっかけ

元々、私は温泉郷の伊豆の生まれ。温泉にはなじみがあった。
しかし、一人暮らしを始めるとその忙しさ(正確には面倒くささ?)から温泉どころか湯舟に入る習慣も消えてしまっていた。

↓自宅で温泉ぽいことをするなら以前の記事を見てほしい!

とある休日。ゴロゴロとしながら旅行でも行きたいなとふと探していた時に、温泉でも行くか!と頭に思い浮かんだ。

せっかく温泉に行くなら、リラックスしたいしお酒も飲みたい。
ただ車を運転するのもどうか煩わしいな。泊まるとお金もかかるし、、、

自分の優柔不断な面が垣間見える。行くかどうか躊躇してしまうようになった。

うーん、、、、、
そんな中調べてみると、各温泉旅館で入浴だけのサービスを展開していることが分かった。

しかも入浴料は1000円前後!
食事を入れても数千円から。さらに東京からも2時間もかからないところに行けるスポットがたくさんあることが分かった。

ワンダフル… これは行くしかない!
次の日、私は”横浜発”の踊り子号の切符を手に湯河原へ向かっていた。


日帰り温泉に行くポイント

衝動的に日帰り温泉に駆け出したような書き方をしてしまったが、きちんと自分の目的を整理して準備していった。

温泉に行く目的は何だろうか?まずは個人で考えてみてほしい。
そしてその目的に沿った行動プランを作ってみよう。

私の場合、日々の疲れを取りリラックスしたい。
温泉を中心に温泉街の街並みを味わいたい。滞在中面倒くさいことをしたくない。だった。

私は「車を使わないでも行ける。」「駅から近い、もしくわ旅館までの送迎バスがある。」「駅近くで自転車をレンタルできる。」
など具体的な行動プランが考案できた。


私の行き先が湯河原だった理由。

もし私と近い感覚の人がいたら参考にしてほしい。湯河原なんかは、駅近に日帰り温泉に入れる場所も点在しており、お土産など買う場所も豊富だった。

私が行った温泉宿。
とても綺麗で豪華な露天風呂だった。受付から浴場までの廊下が長く「いまから温泉行くぜ!」というワクワク感も味わうことができる。

それに、湯河原駅からの送迎バスは往復無料。
電車で楽に行けるのは大きなポイントだ。


また湯河原は、駅近に豊富なグルメスポットも多くコンパクトに旅行が完結する。

↑試食も多くの種類が多く、内装も新しく綺麗。
お菓子つくり体験や工場見学もでき家族で行っても満足できる。


↑もう一つのおすすめスポット。
湯河原で超人気のパン屋さん。休日は行列必須の有名店。
各国のパンが店頭に並んでおり、まるで万博に来たような感覚だ。

駅から近いのでアクセスも良い。私は14時ころピークをずらして訪問したのでゆっくり選ぶことができた。ただ売り切れのものもあったので、お目当てがあったら早い時間に訪れても良いだろう。

熱海や伊東に行くよりも、東京に近いのもポイントだ。
各自のやりたいことや、やりたくないことを整理して選んでみてもいいだろう。

もしも、旅館に泊まりたい!がやりたいことだったら無理して日帰り温泉に泊まることもなく泊まりでのプランを考えるのがベストである。


温泉に入る準備はできてるか?

日帰り温泉に行くのにおすすめの持ち物を紹介する。


・タオル(バスタオル、ハンドタオル1枚ずつ)
旅館でレンタルすることもできるが、レンタル料がかかる場合が多い。
実は日帰り旅行は荷物も少なく、タオルも重さがない。
お気に入りの1枚を持っていくのもまた違った楽しみではないだろうか。

↑わたしのおすすめ品。



・スキンケア用品
温泉には疲れをとるだけでなく、美容効果もありスキンケアとの親和性もある。せっかく温泉に入るならスキンケアもしっかり行う美人になろう。

具体的なスキンケア術については前回の記事をぜひご覧になってほしい。
化粧水、オイルの使い方を保湿の重要性と一緒に説いている。

オイルなら形態に便利な椿オイルを持っていくのが良いが化粧水はボトルが大きく荷物になる。

だからお気に入りのものを携帯できるサイズに入れ替えてみよう。
下の画像は、100均で買うことができるアトマイザーだ。

元々香水などを携帯する用に作られているもので、使いたい量を手軽に霧吹きでできるのでお勧めだ。ぜひ100均を覗いてみてほしい。

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店舗だとかなり色の種類が展開されているので見てみてほしい。


・シャンプー・トリートメント(パックのもの)

温泉にはシャンプーやせっけんが備え付けでないところもある。
あっても、業務用のもので特別感は物足りない。

なので自分のお気に入りorちょっと背伸びしたシャンプーなどを持っていくと良いと思う。
おすすめはひまわりシャンプーやボタニストだ。

市販のシャンプーのなかでは刺激性が低い洗浄成分を使っており、香りも甘く上品である。トリートメントも市販のものにしてはなかなかな性能だ。

お近くの薬局で是非とも、パック分けされたものを見つけてほしい。


・ジップロック
上で紹介したものを入れる用。
温泉内にスマートに持ち運べる超秀逸なアイテムだ。男性だと髭剃りを追加で持ち運んでも良いだろう。

小さいタオルを入れておけば、お風呂場から着替え場に移る際身体を拭くことができる。

濡れたまま出ていってしまう罪悪感を軽減することができる。
Just smartだ。


さあ日帰り温泉の扉を開こう!


日帰り温泉のイメージを少しでもつかむことができただろうか?
一人でも、友達と一緒でも。きっと楽しい体験をすることができる。

温泉の話題は多くの人と盛り上がることができる。
休日はワンパターン。そんな人ほど気分転換に行ってみても良いと思う。

私も気づいたうちに数か月に1度は日帰り温泉に行くようになった。
いつのまにか趣味として気軽に言えるようになったクチだ。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
どうか皆様の中の新たな扉が開くことができますように。









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