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ドライフルーツ生活を始めてみよう!
ドライフルーツの魅力について
私は、フルーツが好きだ。
栄養価、味、健康効果、どの側面もとても魅力的だからだ。
そんなフルーツについて、実生活では「保存が効かず、食べきれない。」、「皮をむくのが面倒くさくそもそも食べない。」など悩みや敬遠している人も多いだろう。
確かに、桃やパイナップルの皮を初見でうまく切ることができる人は、ほとんどいないだろうし、みかんを袋買いしたもの食べずにいたらいつの間にかカビが生えていた。なんて経験をした人も多いだろう。
そうした、保存、食卓への取り入れやすさを同時に解決してくれるのがドライフルーツだ。
長期で保存が効く+袋から取り出すだけで手軽に食べることができるドライフルーツ。しかも、ドライする(=水分を無くす)過程を経ることで、フルーツ本来の栄養部分が凝縮される。
イメージこんな感じだ。加えて具体的なデータを例に挙げる。
”ぶどう”と、ぶどうをドライフルーツ化した”レーズン”の栄養価の比較だ。
レーズン100g当たりのカリウム、カルシウム、マグネシウム、ミネラル系で身体の調子を整えてくれる栄養素は、ぶどう100g当たりの栄養素に対し5~10倍ほどである。
5~10倍と言うことは、レーズン大さじ1杯(15g)でぶどう100g当たりの栄養価を得ることができるのだ。保存、食卓への取り入れやすさに加え、日常的に少量でもOKな省エネさ(コスパの良さ)までメリットは拡大する。
ここまで、日常生活におけるフルーツに対しての悩みを踏まえて、ドライフルーツの魅力を解説してきた。
多くあるドライフルーツからどれを選べばいいの?と言った悩みが出てくると思う。基本的な選び方+ドライフルーツマニアの私が、コスパや栄養面でのメリットを加味しながらおすすめドライフルーツを紹介していく。
保存料?砂糖? もう迷わないドライフルーツ選び
市場に出回っているドライフルーツについて。
選び方を間違えてしまうと、本来のドライフルーツの魅力を味わえなくなる。
スーパーやネットで買う時の注意点についてお話していく。
大まかな部分から細かいとこまでわかるように順序立てていく。
【大前提】原材料をチェックする習慣をつける
原材料名にフルーツだけ書かれているかを確認する意図がある。
無添加であること、フルーツ本来の味が楽しむことができる。
ちなみに、原材料からチェックする習慣は、ドライフルーツ以外の調味料や加工食品を選ぶ際にも大いに役立ってくるので身に着けていきたい。
赤枠で示した部分だ。栄養価の記載とともに、商品の裏や下の部分に書かれていることが多い。インターネットで購入時は、商品詳細欄に書かれているのでチェックしよう。
名称にこれが書いてあったら注意しよう!
・砂糖
甘味をより出すために砂糖を用いていることがある。ドライフルーツは、生のフルーツと比べ、少量でも十分な栄養価を持つ。
それは、”糖質”の部分にも言えてくる。砂糖が加わることで、本来よりも糖質過多になるリスクがある。
・植物油脂
レーズンなどによく含まれる。主に保存を長期化させるのと、潤滑油的な役割だ。(結構、ドライフルーツは個体同士が絡みつくので)
この植物油脂、あんまりよろしくない油である。製法が不明瞭かつ原価が安く栄養の観点でも、トランス脂肪酸を多く含んでいる。
保存の長期化は製造業者が在庫を長く確保するメリットなので、消費者目線で立ち、レーズンを選ぶなら、入っていない方が新鮮なものなので良い。
トランス脂肪酸は、コレステロール値を上げる健康に悪いとされる。
脂についても、今度記事を書いてみようと思う。
・亜硝酸ナトリウム、ビタミンC
よく言えば抗酸化作用により保存を長期化させる。悪く言えば、製造業者が食品添加物を用いて保存を長期化させ在庫の廃棄を防ぐ。
私が無添加が好きなせいもあるのだが、食品添加物を気にするなら、あまり積極的に選ぶのをお勧めしない。
ミツハシ的おすすめなドライフルーツ
ここまで、選び方のコツについて紹介してきたので、これからは具体的な商品について紹介していく。
おすすめ① レーズン
おすすめ点:コスパ最強、味に癖がなく初心者向け
誰もが一度は食べたことがあると思う。目を引くのはそのコスパの良さ。
1kgでも1,000円強はとても魅力的だ。
知っている味なので、ドライフルーツを試してみたいけど冒険はしたくないって人にまずお勧めしたい。
おすすめ② デーツ
おすすめ点:栄養価が大変豊富、美容効果もある
イランなど中東アジアが原産のフルーツ。超砕けた言い方をすると、ヤシの木のみの1種である。
デーツの魅力は栄養成分。食物繊維、ビタミン、ミネラルと入っていないものはないんじゃないかと思うほど、栄養価が豊富である。
故に、抗酸化作用による美肌効果やアンチエイジング効果も絶大だ。
ただし、味についてはかなり癖が強い。(めっちゃ甘い。)
ケーキのような甘さではなく、味のイメージは黒糖に近い。強さがある甘さと形容できる。
値段も高くないのでチャレンジしてみてはいかがだろうか。
おすすめ③ アプリコット
おすすめ点:独特の触感が癖になる。食物繊維が豊富。
アプリコット、和訳すると”あんず”である。
あんずをドライフルーツ化すると、独特の触感になり癖になる。
触感のイメージは、グミのようである。固すぎず柔らかすぎずな触感がとても好きだ。
また、食物繊維が大変豊富である。美容の面ではもちろん、腸内環境改善効果が期待できる。
具体的には、カリウムとベータカロテンを多く含んでいる。
カリウムは水分不足や脱水症状から身体を守る水に近い役割をしてくれる。
なので、多く摂ることでむくみの防止をしてくれる。
ベータカロテンは、抗酸化に特化している物質。人体の劣化防止に勤しんでくれ、アンチエイジングに期待できる。
味の感想は、限りなく”あまい”に近い”あま酸っぱい”だと思う。
あま酸っぱいに分類されるのだが、酸っぱさの主張は強くなくほんのり酸っぱみも感じるといったところだ。
触感と合わせてかなり美味しいと思う。値段が気になる人は、少量から頼んでみても良いと思う。
まとめとおまけ
ドライフルーツの魅力と具体的なドライフルーツの選び方について語ってきた。
ザックリ復習用にまとめてみた。
ドライフルーツの良い点
・保存が効く
・生のフルーツと比べて、面倒な手間がいらない
・栄養価が高く、美容にも効果あり
・コスパが安い
最後にドライフルーツに合うお酒を紹介しよう。
レーズンなんかは、小粒なのでつまみながらじっくりお酒を楽しむことができる。
こちらの赤ワインだ。
このワインのおすすめ点は、赤ワイン特有の癖がなく飲み口が良い。
その割に、ぶどうジュースを飲むのではなく、赤ワインを飲んでいるな。と感じることができる深みも味わえる。
軽い飲み口の割に、ワインとしてもしっかりしているといった印象。
上手くまとめたなって感じだ。赤ワインに抵抗がある人にも一度飲んでほしい。
値段も手ごろなので非常におすすめだ。
ドライフルーツをつまむ際は、チーズや生ハムなど他のおつまみと組み合わせながら飲むと良いと思う。
ワインの甘味の足りない部分をドライフルーツが補ってくれておつまみの味とのギャップで、至福のひと時を過ごすことができると思う。
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