スポーツにおける目標設定の重要性 正しい目標設定とは⁉︎
冬季練習も中盤になり
シーズン開始まで残り約2か月
僕自身はいい形で練習を詰めており、
シーズンが楽しみになっている今日この頃
今回は目標設定についてです!
はじめに
皆さんはいつ目標を立てましたか?
昨シーズンの終わり?
それとも、年始?
まだはっきりとは立てていない人もいるかもしれません
目標設定というなは
競技力向上においてとても重要です
その質の良し悪しによて、
自分を後押ししてくれるものにも
成長を妨げるものにもなります
なので、目標設定の立て方について
しっかりと知っておく必要があります
まだ目標を立てていない人は
どんな目標にするかの参考に
目標をすでに立てている人は
その目標設定が正しいかどうか比べながら読んで下さい
目標設定の質とは
とはいえ、
目標設定の質とは
何で決まるのでしょうか?
まず目標というのは、
達成された際に勝利情感に近づくように
設定する必要があります
当たり前のことですが
自らの勝利条件とずれた目標設定を
していることが実際にはよくある
こういった目標設定をしてしまうと
頑張れば頑張らほど勝利が遠ざかることがあります
例えば、日本一になることが勝利条件の選手が
「仲間とのコミュニケーションを増やす」
という目標設定をした名合
仲間ととのコミュニケーションを増やし、
いいチームを作ることは素晴らしいことだが
直接的に競技力向上にはつながりません
目標は勝利条件に向けた直線上になければなりません
目標が持つ要素
目標が持つ要素には
難易度・状態・期間
の三つがあります
難易度:どの程度難しいか
状態:具体的にどのような状態を目指すのか
期間:いつそれを達成委するのか
悪い目標の典型的な例は
「今シーズンは諦めないで走る」
といった形のものです
これは気持ちの表明にしかなっていません
まだ実力が低い選手ならこれでもいいかもしれませんが
トップを目指すのなら、これは気分を高揚させる効果しかありません
目標の種類
目標をよく観察すると
二種類あることが見えてきます
一つは、
ターゲットとしての目標
もう一づは
そのぐらいの意気込みでやりますという
願望としての目標です
ターゲットととしての目標は
具体的に達成を目指しているものなので
試合後に振り返りができます
なぜできなかったのか、原因はどこにあるのか
達成できるものを目標にしているので
達成できない場合には必ず原因があります
ここで重要かつ忘れがちなことは
上手くいった場合も振り返りをするということです
目標からずれたという点には変わりないからです
一方で
願望としての目標は
ほとんど達成されることはありっせん
よく、チームスポーツで
日本一やベスト4という目標がありますが
達成されなくても誰も気にしません
これはターゲットとしての目標というよりは
それぐらいの意気込みで頑張りますということだろうという風に
世間が認識しているからです
この目標は達成できなかった時、
原因がはっきりせず
「そもそもの目標が高過ぎたから」
ということにしかならない
このターゲットとしての具体的な目標と願望としての目標の
違いが分からなくなると、
その後の戦略で大きな歪みが起きる原因になります
まとめ
良い目標というのほ
ちょうどいい距離で引っ張る磁石に似ています
そこに向かって
引き寄せられるように力を生み出してくれます
目標が遠すぎると力は及びません
逆に近すぎるとすぐに達成されてしまう
そして何よりその目標という名の磁石は
自らの勝利条件との間に置かなければなりません
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?