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「余白」をあえて作ってみる

忙しい方が何も考えないで済むから、あえて予定をバンバン入れている自分がいた。確かに仕事をしていたり、遊んでいたりと予定を入れていれば、そこにしか頭を使わないから楽だ。

やがて心と体が限界を迎え、過労で倒れ、最終的に難病になった。

人間の体力には限界があって無限ではない。そんなこともわかっておらずに、ただ働き続けた。いや、わかっていた。でも何もしないということが嫌だったから忙しくなるようにしていた。

僕はもう2度と過労で倒れるという経験をしたくない。体と心が言うことを聞かなくなってしまう経験はもう嫌だ。

難病になってから、何もしないオフをスケジュールに組み込むようになった。でも何もしないと決めたオフも昔の癖でつい仕事をしそうになってしまう。でもグッと堪えて仕事をしないようにして、仕事ではない別のことをする。

休みの日は本を読んだり、Netflixで動画を見たり、遊びに出かけることで、リフレッシュをしている。その時は仕事のことも難しいことも何も考えない。せっかくリフレッシュしているのに、頭を使ってしまうと、余白がなくなってしまうからもったいないからね。

僕はライターの仕事をしていて、ライターの仕事は常に頭を使うんだよ。どんな仕事も頭を使うけど、ライターは頭を使う時間が本当に多い。

でも余白がなければアイデアが何も思い浮かばなくなってしまう。考えることが多い仕事だからこそ、自分で余白を作って、アイデアが入る余地を確保しなければならない。

溢れかけのコップの中に新しい水は入りやしないから、アイデアを思いつくために、何もしないオフを自分で作ってみる。

余白を作ることで、仕事に支障をきたさないようにしているんだよ。でも最近は頭の中がいっぱいで、少し余白が足りないような気がする。だからこそ余白を作る時間を設けないとなって思っている。

仕事が忙しいことは悪いことではなくて幸せなこと。でもそいつに心を殺されていてはなんの意味もない。自分の人生だし、自分で自分の余白をコントロールできるようになりたい。

休むことを少し疎かにしてしまいがちな僕だから余白を作ることがきちんとできるようにならないとね。

年末年始ぐらいはペースダウンして仕事を進めることにしようかなぁ。

忙しさに心を亡くしてしまわないようにね。

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