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誰かに頼りたいけど、頼る方法がわからない

ここ最近はずっと目が見えたり、見えなかったりする生活が続いている。左目は靄がかかってほとんど見えない。いまは右目しか見えないため、右目の負担が激しい。そのため仕事をしすぎると、周りが白くなってしまう。

稼働時間は、通常の半分以下。4ヶ月前に目に注射をしたんだけれど、それの副作用が出てしまっているみたい。担当医には「半年ぐらいは様子見の状態だ」と言われた。その日からメンタルが不安定極まりなくて、気分の浮き沈みを繰り返している。

「目が見えなくなる可能性がある」という恐怖を毎日抱えている。時限爆弾を体に抱え、いつ爆発するかわからない状態。この時限爆弾を目の前に、楽観的になれる人間なんているんだろうか。もし存在するのであれば、その方法をレクチャーしてほしい。

目が見えなくなるなんて怖い。怖いに決まっているだろう。怖いわけがないんだ。この苦しみは当事者にしかわからないし、わからないほうがいい。当たり前の当たり前さには、一生気づかないまま生きていけばいい。

抱えている悩みが大きすぎるため、誰にも弱音を吐き出せなくなってしまっている。仮に弱音を吐き出したとしても、「相手を困らせたらどうしよう」がいつも勝ってしまう。じぶんは誰かに頼られると、嬉しいくせに人には頼れない。随分身勝手なものだ。心底、笑える。

そして、誰かに弱音を吐いたとしても、恥じらいがあるからか、変に強がってすべてを打ち明けられない。どうして強がってしまうのかはわからないし、相手を信用していないわけでもない。むしろぼくからすれば、頼る行為はかなり勇気のいる行動だから、本当に信用している人にしかできない。

そんなことを言われても、相談者の性格なんて知らないため、相談を受ける人からすれば、知るかって話なんだけどね。

1人で生きているわけじゃないし、周りに頼ればいいのに、それがなぜかできない。「助けて」の4文字がやけに重たく感じてどうしても口に出せないのだ。きっとくだらないプライドが、あるんだろうね。

情けないし、直そうと思っても直らないからどうしようもない。弱音を吐けないくせに、弱音の吐きどころをずっと探している。そして、人に頼るが絶望的に下手だから、最終的にはSNSでしか弱音を吐けないようになってしまった。

人に頼るを試みたこともあったけれど、うまくいかなかった。悩みの共有がうまくいかないのであれば、もう話しても無駄だろうと思ってしまう。いちいちめんどくさいやつだとは思うけれど、頼ろうとして無駄だったらもういいやとなってしまうのが人間の心理だ。

生まれて28年、ずっと人に頼るが下手だから、昔から付き合いのある友人からは「弱音を吐かないやつ」だと思われている。でもそれは外面だけだ。本当のじぶんは弱くて脆い。誰もいないところで涙をして、なにもなかったかのように、いつもどおり立ち振る舞っているだけだ。その結果、人に頼るのが下手になって、ついには頼り方がわからなくなった。

いとも簡単に人に頼れる人になりたい。そして、あわよくばこの悩みから解放されたい。

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