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ロシア旅行記「ピスタチオロシ兄貴」


Hiya!🇷🇺


今日は、回想編。


最近真面目な話ばかりだったので、


僕が留学に来る途中でロシアにトランジット観光した時の話をしよう。


ロシア、、、、、それは、ソビエト社会主義共和国連邦の進化前でもあり、進化形でもある。


また、みんなが「おそロシア」とか面白がっているけど、日本から観光で行く人少ないんじゃないか?と思う。


実際はどうだったのか、僕が何を見てきたのか、ここから紹介しよう。




ロシアの首都はモスクワ、文化、政治の街だ。ロシアとは、、メルヘンチックな建物や教会、共産主義の歴史、そして何と言ってもロシア美女、、いろいろ人々を惹きつけてやまない笑。あと以外と親日な国であると思う。


日本とモスクワの時差は6時間以外と少ない。トランジットであるため、僕が滞在できる時間はわずか24時間。約1日まあ十分だろう。


お昼の3時にモスクワに到着。


あ、言い忘れたが、ロシアに入国する際は、たとえトランジットであろうと必ずビサが必要。ロシア大使館とかで取得できる。基本は無料だが、受け取りまでに確か二週間はかかる。早く受け取りたい人、フライトまでにビザを間に合わせたい人は課金すればそれより早く受け取れる。



いきたいと考えている人は調べて見て欲しい。



僕は基本ゲームに課金しないが、4000円払った。




モスクワには昼の2時に着き、そこから空港でWIFIを繋ごうとしたが、できない。なんとここではケータイの電話番号がないとWIFiに繋げないのだ。


誤算だった、やっちまったなあ、、。前もって調べとけばよかった。


WIFIなしで「地球の歩き方」もなし、それでも生き延びることにした。


ロシアで一番の困難といえばキリル文字。

これがわからない。また空港も羽田空港ほどちゃんとしてないので、看板が方向を示していても、次の角ではなかったりなど、すごい迷ったりした。


これは空港で見つけた某ファストフード店の看板。

「Mak、、、までしかわからんわ!笑」




まあなんか人に聞いたりと、紆余曲折ありながら、なんかよく覚えてないが、電車に1時間ぐらい揺られ中心部へ。



また途中、話しかけた優しいロシア人のお姉さんにWIFIを繋げて貰えることに、人の暖かさを感じる。



モスクワの中でも僕が長年いきたかった「赤の広場」に行くことに、ここは多分モスクワの中でも一番の有名な観光名所で文字通り中心にある。



地下鉄が地下鉄よりも地下鉄でびっくりした笑。



目的地に着いた。このメルヘンな教会が僕の人生で一番訪れたかった、、


ああすごい感動している。世界史で教科書に乗っていたあの場所に僕は今いる。

歴史オタの変なところが出てしまったがすごいいい経験だった。



ピザを食べた後、イルミネーションのある方へ歩いたり、スターリンやエカチェリーナのコスプレして写真撮らさせてお金とってる大道芸人の人達に「写真撮ろうよ」と追いかけ回されたりした。

そうスターリンに追いかけられたのだ。普通に怖いわ。勘弁してくれ。




時刻は夜の7時ぐらいだが、疲れたので宿に行くことに。


基本バックパッカーで海外を旅するときは格安ホステルに泊まることにしている(高校にときからやってる)。ケチなので。


今回の宿はなんと日本円にして300円。もうなんかガチャポンだ。



どういうところかと言うと、ロシアの中でも地方からモスクワに出稼ぎに来てる人たちが泊まるようなところだった。


寝返りのうてないほど狭い3段ベットが一つの部屋に何台も詰められていた。ちなみに僕のベットはその三段目、夜中、ゴロゴロしてたら2段目の兄さんにしたから叩かれた。


おそらくみんなこう言うところに泊まった事がないだろう。


僕はあるかって?


もう何回もある。むしろホームって感じだ。その経験もまた別のストーリーで紹介しよう。



そこで僕は一人のロシア人の兄さんと出会うことになる。



「おいそこの君、どこから来たのかい?」


僕「僕かい?今日まさに日本から来たんだ。ロシアを観光しに来たよ。」


「へえ日本か、、、それは遠いところからようこそ。いつか行って見たいな。ロボットがたくさんあって人が働く必要ないんだろ?」


僕「そうそう、ロボットが働くから楽だよ、我が国が誇るテクノロジー産業の結晶で
す、、、、ってちゃうわ。人バリバリ働いとるわ。」



俺たちが仲良くなるのに時間はいらなかった、、、、、とかかっこつけて言ってみる笑。




ロシアニキは23歳でモスクワに出稼ぎに来ていた。「遠慮せずたくさん食えよ」とピスタチオをたくさんくれた。




自分恥ずかしながらピスタチオの食べ方が分からなかった。最初に殻を割って、なかの実を食べる。兄貴がすべて教えてくれた。ピスタチ兄貴だ。



その後、僕らは9月だが、5度の寒空の下、公園でピスタチオの殻を投げ合った。


夜中まで俺たちは互いのバックグラウンドを話したり、ふざけあったりして、本当に楽しかった。



こう言った出会いが楽しいからこそ僕はホステルに泊まるのかも知れない。



次の日、僕は朝6時にホステルを出た。ピスタチオロシアニキはまだ夢の中だ。



僕は彼を起こさなかった。しみったれたお別れ会はごめんだ。またどこかで会えるかも知れないからな。



次の日はまた赤の広場に行ったり、町中見渡せる丘に行ったり、モスクワ大学を見た。


今回の旅では24時間にしてはいい体験ばかり。



でもモスクワは本当に綺麗な街並みがあり、人も優しくて、ピスタチオ投げてくる兄貴もいて本当にええとこでした。


ただ最後に一つ言う事があるとすれば




めっちゃ寒い。これに尽きる。笑笑




みんな是非ロシア訪れてください。


それではcheers🇷🇺



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