"行ってらっしゃい"と"おかえり"が言いたくて
1年前の春、長男が小学生になるのを期に、私は安定した企業からベンチャー企業に転職しました。
その大きな理由は、近くに頼れる親族もいない中、小学生になる子供を側でみていたかったから。
朝、7:45に集団登校場所に向かう長男に"行ってらっしゃい"と声をかけてから、次男を保育園に送り(遠いので徒歩で往復1時間弱かけています)、9:00から仕事開始。
夕方、17:00に学童から帰る子供を、家の玄関前で"おかえり"と出迎えています。
その後は、夕食の準備をしつつ18:00まで仕事の続きをして、夕食後も19:00頃まで仕事をしています。
自分にとって転職は良かったのか
同僚も皆テレワークで育児中の方も多いためか、ワーママだからできない、という制約もなく、伸び伸びと働けています。
異職種へのキャリアチェンジだったため、これまでやったことのないことばかり取り組んでいますが、仕事の経験値は増えたと感じます。
家事+子供対応+仕事(一日8時間)をすると、自由時間はあまりなく、寝かしつけ後の22時以降に少し一息つけるくらいで、忙しくはありますが、ワーママ5年目くらいまでの記憶がなくなりそうな日々に比べると自分のペースで生活できることも増え、かなり楽になってきましたので、新しいことに取り組むには良いタイミングだったかもしれません。
一方、在宅勤務のデメリットもいくつかあるなぁと感じるので、子供が中学生以上に大きくなったらリアルな仕事の割合も少し増やしたいなと思っています。
子供にとっては良かったのか
両方の選択を同時に比べることはできないのでなんとも言えないですが、おかえりーと玄関前に迎えに行った時の子供の嬉しそうな顔を見ると、良かったのかな、と感じます。
家族と自分にとってどんな選択肢が良いんだろうと、これからも考えていきたいと思います。
共働き家庭が両立生活を楽しめるよう、活用させていただきます。