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【呪術廻戦】期待値爆上がりの先行1話配信&PV第3弾感想

どうも、SaRです。

先日、9/19(土)に「東京都立呪術高等専門学校 入学案内特番」として、アニメ「呪術廻戦」の放送直前特番がありました。その中で、あまり事前に大々的に告知されていなかったため驚いたのですが、なんと1話の先行配信が!

今回はその1話と、特番内で解禁されたPV第3弾について簡単に感想をアップしていきたいと思います。今回はネタバレなしで、アニメとPVで描かれた内容のみに触れていきます(9/30場面写真追加)。


アニオリ要素と原作へのリスペクト満載の1話

まずは先行のアニメ1話について。

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冒頭は、五条が虎杖に秘匿死刑を伝えるシーンから。原作では2話の内容ですが、あえてここに持ってこられていました。これによって、登場人物がいきなり死刑を告げられるという衝撃的な展開で、視聴者の注意を一気に引き寄せる意図があったのだと思います。

また、PV内ではこれまでもチラッと出ていましたが、この秘匿死刑を告げられる部屋のライティングと、妖しい雰囲気!これはカラーでもない限りはアニメーションならではの要素でもあるため、原作ファンも「こんな部屋だったのか!」と感心するポイントだったのではないでしょうか。虎杖を繋いでいるしめ縄も、想像より頑丈そうでした。

本編内は、ただ原作をなぞるだけでなく、アニオリ要素を含みつつ、謎も多い「呪術」の魅力もしっかり残した構成に。虎杖のじいちゃんのナースコールのくだりは、アニメスタッフと連携して、芥見先生がネームを書かれたと、特番内で触れられていました。

アニメ化時の先生のコメント曰く、同世代のオタク垂涎必至ともおっしゃっていましたし、先生ともしっかり話し合われた上でアニメ化が進められているようで何よりです!


別のアニオリ要素で言うと、原作では心霊現象研究会(オカ研)の佐々木先輩・井口先輩が宿儺の指ごと取り込まれそうなシーンで、伏黒と呪霊の戦いに、少しのモノローグからいきなり虎杖が割って入ります。

しかし、アニメでは、学校に入る前に「ここにいろ」と伏黒に言われた虎杖が、割って入るまでのモノローグが、映像付きでたっぷり描かれていることで、より虎杖の心情の変化が分かりやすくなっていたのもポイントです。

あと、呪霊を「喰っていいぞ」って言われた玉犬、可愛かったですね~!!奥で虎杖と伏黒が会話している間、手前で被り気味にパクついてる様子、犬好きとしてもかなり良かったです!!


更に映像的な盛り上がりがを見せたアニメーションと呪霊デザイン

虎杖が2級呪霊と戦うために宿儺の指を取り込むシーン、原作では「あーん」と飲み込む感じでしたが、アニメでは戦いの中で吹っ飛んだ指を口でキャッチ。そこから取り込むという、よりドラマチックな構成になっていました。

それにより、更にアニメーションに即した展開になっており、宿儺の受肉までの盛り上がりも、より映像的な盛り上がりが出来ていたように感じました。

アニメーション全体としても、日常芝居の細かな動きも描かれつつ、「ONE PIECE FILM Z」や「残響のテロル」、今期アニメの「THE GOD OF HIGHSCHOOL」でもその手腕で魅せる朴性厚監督の、背動アクション、エフェクト作画もゴリッゴリ

PV第2弾でも、伏黒が玉犬を連れて走る構内のシーンなどでチラッと見えていますね。

また、今回アーカイブ配信がないためエンドクレジットでお名前は見切れませんでしたが、「呪霊デザイン」のスタッフィングがされていました。1話で虎杖たちが闘う2級呪霊も、よく観ると原作では描かれていなかった舌に無数の目が描かれていましたし、血肉が飛び散る際には漢字のようなエフェクトが追加されていました。

その様子は、次の項で触れるPV第3弾にもチラっと映り込んでいます。


一挙解禁されたキャストと何度でも観れるPV第3弾

19日には、アニメの追加キャストも一挙解禁されました。これまでキャスト予想の記事を3回に分けて来ましたが、的中はまさかの夏油のみ(笑)。


その上で、PV第3弾を未見の方はぜひ観て頂きたいのですが、もう最高なのです!!!


櫻井さんの夏油はもう、理想の夏油を形にして昇華してくれたような素晴らしい演技。真人も信長くんは予想していませんでしたが、「彼方のアストラ」のシャルス役の時のような冷静さと、今後見せる凶悪な純粋さを垣間見せていて、これからのゲラゲラシーンもますます楽しみです(Twitterでもゲラゲラをコメントしつつ告知してくれていて、流石分かってる…!)


その他、千葉繁さんや、田中敦子さん、麦人さんなど超ベテラン声優も居つつ、東堂役に木村昴さん、真依役に井上麻里奈さん、順平役に山谷祥生さんなど、若手や中堅の声優さんも積極的にキャスティングされており、サイドまでベテラン声優でほぼ固められたことも話題となった「鬼滅の刃」とは、キャスティング思想がまた違った印象。

スタッフも監督含め今勢いのある方々も多いため、これからまだまだ原作も続いていくことも考えた布陣なのではと感じました。

もちろん、メインとなる1年ズたちも最高のキャスティング。1話ではまだ虎杖と伏黒の登場で、五条は冒頭のみ。野薔薇の登場は恐らく3話あたりでしょうが、絡みが楽しみです!

特番での3人のやり取りはもちろん、原作の表紙裏コーナーを膨らませたオーディオドラマ企画「じゅじゅさんぽ」でも、既に1年ズキャストの声も3人の息もぴったり!むしろこの空気感を作れた時点である種勝ちとも言えるレベルで圧倒されます!!

https://www.jujutsukaisen.jp/#sampo


また、今後の宿儺vs五条のグルりと回るようなカメラワークや、宿儺が伏黒を軽くあしらうように捌く映像。そして、芥見先生の作画をアニメーションに再解釈したような野薔薇の呪力の描写には、今後のあんなバトルやこんなバトルがどんな映像になっちゃうの!?!?という期待の高まりしか湧かないです!!

10/2(金)深夜からいよいよアニメが放送となる「呪術廻戦」!以前も触れましたが、来期の覇権アニメはもちろん、「鬼滅」と並ぶようなムーブメントを作り出すこと間違いなし!これから何度もPVを見つつ、放送を楽しみに待とうと思います!!!

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※こちらにこれまでの僕が書いた「呪術廻戦」関連のnoteのリンクを張っておきますので、よろしければぜひ読んで頂けると嬉しいです!原作を推すnoteと、TVアニメのキャスト予想です。




※画像引用元

・「呪術廻戦」1巻

・アニメ「呪術廻戦」公式Twitter


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