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日記

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日記まとめ
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2022年6月の記事一覧

日記・続けるための約束は未来にできない

 なんだかもう今日は日記を書く気になれないなぁと思いながら開くnoteエディタ。

 ここまで習慣になってくると簡単には抜けない(気がする)。でもやめるのは案外簡単で、やめないようにするには毎日続ける以外に方法はない。

 いつも思うけれど、続けるためには続けるしかないんだと思う。すごくトートロジーだけれど、持続したいと思ったらそれを続ける他に方法がない。

 続ける、というのは一日一日の積み重ね

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日記・暑さで思考が埋まる

 暑さのせいかずっとそわそわする。冷房が効いた車の中で日差しを浴びていると落ち着かない。風は冷たいのに日に当たるところだけが熱い。

 仕事が急に忙しくなってきたのでやってもやっても仕事が終わらない。普段空いた時間にやっていたはずの仕事ができておらず、気づけば帰りたい時間になっている(定時はとっくに過ぎている)。

 とにかく連日の猛暑だけがいまの話題なので、思考の中の猛暑の割合がとても大きくなっ

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日記・暑さで歯止めがかからなくなってくる

 暑くなってくるとなんとなく活動が増える。体が動く。どこかへ行きたくなる。体温が上がるからか、なんとなくそわそわする。

 どこかへ出かけたくなる夏は好きだけれど、そのまま意識ごとどこかへ飛んでいってしまいそうになる。自分の中で制御が効かなくなって、体が先か精神が先か限界が来てしまうんじゃないかと思う。

 限界が来るまでに歯止めがかかればいいけれど、僕はだいたい限界が来るまで止まらないタチなので

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日記・猛暑につき帰ります

 信じられないくらい暑い。ここ数年この暑さが普通になってしまっているが、これは普通の暑さなんだろうか。

 暑さのせいなのかなんなのか、仕事に集中できず、もう今日はこれくらいでいいだろうという気持ちで仕事を終わりにした。もうこれでいいや、というか、もうこれ以上頑張れない。

 明日の自分がなんとかするだろうと明日の自分向けに色々残してきた。そうやって日々明日の自分に残し続けていてパンクしないから大

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日記・とても暑い日

 とても暑かった。

 暑くて、でも歩きたくて、暑いのは分かっていたけれど日中の暑い時間に1時間ほど歩いたらきちんと熱中症っぽくなってしまっていまも頭が痛い。

 こんなに暑くてロッキンを生き残れるんだろうか。夕方になると風が涼しくて気持ち良かった。

 以前、暑い日に神楽坂を歩いていたら熱中症っぽくなってしまって、ちょうどお昼ご飯の時間になって昼食を食べたことは覚えているんだけれど、どんな味がし

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日記・本を読んで映画を見た

 最近、本を読める。今日も文庫を1冊読み終わり、短編小説を1編読み終えた。

 本が無限に読めたらいいなと思う。時間の制限もあるし本を読み続ける体力的な限界もある。難しい内容は続けて読み続けるのも簡単ではない。

 今日も午前中は本を読み、午後は映画をうつらうつらしながら見ていた。今泉力哉監督の『退屈な日々にさようならを』を見た。

 2019年に『愛がなんだ』を見てから今泉監督の作品が好きで見て

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日記・日々なにかを書く意味

 昨日の日記は短く書いて終わるつもりだったのに気がつけば1000文字を超えていて、こんな日もあるんだなぁと思う。

 以前、ここで日記をつけ始めてから文字数にどんな変化があるかデータを取ってみたことがある。

 記事の文字数の平均値が右肩上がりにどんどん増えていく、ということはなく、その月によって平均値自体はまちまちだった。

 ただ、1000文字を超える記事の数を数えてみると記録を取った時期の後

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日記・カロリーメイトは帰り道の味がする。

日記・カロリーメイトは帰り道の味がする。

 カロリーメイトをとても愛していた時期がある。

 カバンの中には必ずカロリーメイトが入っていたし、カロリーメイトを持ち歩いていないとなんとなく落ち着かなかった。あのでっぷりとした形のクッキーを4本、常に持っていた。

 小腹が空いた時に食べる為に持っていた。コンビニで買い食いしてしまうのを避けてカロリーメイトを2本食べた。節約のつもりだった。

 結局あれは節約になっていたんだろうか。それなりの

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日記・看板の明滅にある物語

  お店の光る看板が点灯する瞬間が好きだ。あと消える瞬間も好き。

 手動で明滅させる店もあれば、タイマーやセンサーで明滅させている店もあると思う。でも、なんとなくその明滅に人の意図を感じてしまう。

 大学生でアルバイトをしていた時、お店の看板を点けたり消したりしていた。夕方、お店に入った時に点けたり、店を閉める時に消していた。

 ただ看板のスイッチを入切するだけの動作だけれど、なんとなくそこ

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日記・ミイラになりたかったことを思い出した

 最近急にやること(やりたいこと)が増えたので、この日記もかなり後回しになっているのだけれど書いてみる。

 子どもの頃、ミイラになりたかったことをふと思い出した。ミイラといっても即身仏になりたいとかそういうんじゃない。

 みんなですずらんテープを使って工作しましょう、という時間があって、僕は白いすずらんテープを見つけて先生に「これをぐるぐる巻いてミイラになりたい」と言った。

 先生から「すず

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日記・夏フェスの気配

 夏が来た。夏フェスの空気だ。

 この暑さでマスクをして一日中屋外にいることになるらしい、と一瞬戦慄した。でもそんなことは忘れてしまった。

 そういえば、コロナ禍より前に行ったきりフェスに行っていない。去年、賛否両論を浴びながら開催されたフジロックを YouTubeで見ていたのは本当に1年前の出来事だったんだろうか。状況が一変していて実感がない。

 当日は特に熱中症対策が必要になると思う。今

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日記・YOASOBI『ラブレター』の意味

 「なにか」に救われた経験がある人には、YOASOBIの『ラブレター』を聴いてほしいと思う。

 昨年12月の武道館でのライブでもセットリストの最後に歌われた大切な一曲だ。

 『ラブレター』というタイトルから「恋愛の歌?」と思っている人も多いと思う。僕も最初はそう思っていた。けれどそうじゃないんだ。

 YOASOBIの『ラブレター』は「音楽への感謝」を歌った歌だ。

 YOASOBIの曲にはす

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日記・本屋を照らす灯火に薪をくべたい

 今日は余計なことを言ってしまう日だった。言わなくてもいいこと、思ってもいないこと、とにかく言葉が浮かんでから口に出るまでの間隔が短く、そういう時は後悔しがちだ。

 本が好きだ。でも知識を愛してはいないんだなと思う。どちらかといえば芸術として、それは映画を観るとか絵を鑑賞するのと同じような感覚に近くて、もしかしたら本から知識を得ようと思っていないのかも知れない。

 最近、僕は知識を深く愛してい

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日記・生き方というブラックボックス

 違う場所にいる人に会うことが大事だな、と最近思う。

 家族とか、同じ会社の人とか、よく会う友達とか、それはそれで既存の関係性なので大事なんだけれど、いままで関わってこなかった人に会ってみると、そこでようやくいままで見たことのない生き方を知る。

 なんとなく、人間ってこんなふうに生きているよな、というイメージがある。それは、人間全員に会っている訳ではないから、いままで会ってきた人たちのイメージ

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