日記・日々なにかを書く意味

 昨日の日記は短く書いて終わるつもりだったのに気がつけば1000文字を超えていて、こんな日もあるんだなぁと思う。

 以前、ここで日記をつけ始めてから文字数にどんな変化があるかデータを取ってみたことがある。


 記事の文字数の平均値が右肩上がりにどんどん増えていく、ということはなく、その月によって平均値自体はまちまちだった。

 ただ、1000文字を超える記事の数を数えてみると記録を取った時期の後半はかなり増えていた。

 つまり、毎日日記を書く行為は日々書く文章が増えていくものではないけれど「いざという時」に長い文章を書くためのスタミナを養っているんじゃないかと僕は思う。

 普段全く文章を書いていない人が急に1000文字の文章を書くのと、普段400文字くらいの文章をコンスタントに書いている人が1000文字書くのとでは、恐らく執筆にあたっての労力は違う。

 毎日なにかしらの文章を書いている人にはなにかしらの理由があると思うんだけれど、僕にとっては文章を書く基礎体力を養うためのトレーニングとしての位置付けなんだなぁと思う。

 誰かに読ませるような文章ではないが、それでも書きたいことが思い浮かんだ時にガッと集中して書けることが幸せだなぁと思うし、そういう幸せを得るにはそれなりに日々なにかを続ける必要があるんだろうなぁと思った。



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