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身だしなみへの気遣い〜細部へのこだわりを〜

普段の身だしなみについてどれくらい気にされて
いますか?

これはシチュエーションにもよると思います。

例えば、今日のような日曜日の朝、近くの
コンビニに行く時の格好と、
仕事の時の格好は別物ですよね。笑

コンビニに行く時は私も部屋着でダラダラの
髭面です。笑

しかし、仕事の時はきちんと身だしなみを
自分の最高レベルまで引き上げます。

本日はこの仕事の時の身だしなみについて
お話しします。

皆さんが商談を受ける際に、相手の営業マンが
髭がジョリジョリで寝癖がついていて、スーツも
シワシワだったらどうですか?

絶対そんな人から商品やサービスを受けたくない
と思いますよね。笑

これは人間の心理から裏付けされています。

2つご紹介します。

『メラビアンの法則』

アメリカの心理学者 アルバート・メラビアンが
提唱した理論です。

人が相手に与えるイメージは下記の3つから
成り立っています。

視覚情報:顔立ち、服装、髪型など
聴覚情報:話し方、声など
言語情報:話しの内容など


そして、これらが影響を与える度合いは下記の
とおりです。

視覚情報 = 55%
聴覚情報 = 38%
言語情報 = 7%

つまり、視覚と聴覚を合わせて93%
話の内容以前に見た目からの情報で相手の印象
は決まるということです。

だからこそ、身だしなみは整える必要がある
と言えます。

『初頭効果』

もう1つの相手の印象に影響を与える心理。
ポーランドの心理学者 ソロモン・アッシュが
提唱した理論です。

最初の印象でその人の印象やイメージが形成
されてしまうというものです。

初対面で横柄な態度を取るような方の印象は
その後も「この人は横柄な態度を取る」という
人物像が根強くなってしまいますよね。

このように、人の印象は見た目で大きな影響を
与えることが考えられます。

その中で、普段の仕事の身だしなみを改めて
見直してみましょう。

私が意識しているのは以下のような点です。
体の一番上から順に見てみましょう。

【髪型】
・寝癖はないか
・耳が出ているか
・清潔感はあるか
・額が出ているか

【顔】
・肌荒れしていないか
・眉毛のライン
・目ヤニがついていないか
・髭に剃り残しがないか
・鼻毛が出ていないか
・歯はピカピカか

【上半身】
・スーツにシワがないか
・シャツにシワがないか
・ホコリやフケなどついていないか
・時計の時間は正常か

【下半身】
・ズボンにプレスがちゃんとついているか
・裾が汚れていないか
・ハンカチがポケットに入っているか
・靴に光沢があるか
・紐がちゃんと結べているか

例えばこのようなところでしょうか。

この辺がきちんと出来ていたら、相手に不快な
印象はまず与えないのではないかなと思って
います。

これ以上は自己満足の世界ですね。笑
私の自己満足としては以下のような点でしょうか。

・雨の日のスタイリング剤の使い分け
→雨によりどうしても髪型が崩れがちなので

・眉カット
→自然に生やすのもいいですが、ある程度
 シャキッとするように整えてます。

・洗顔&化粧水
→夜の間に皮脂が増えているので、朝綺麗に
 洗顔して潤いを笑
 女子か!って突っ込まれます笑

・ホワイトニング
→歯が黄ばんでいるより、白さ輝く方が
 爽やかなので始めました。

・シャツ
→オーダーで仕立てています。自分の体に
 フィットするので、ブカブカで袖が余る
 とかいうことがありません。
 袖はカフス仕様にし、カフリンクスで
 留めるようにしています。
 イニシャルの刺繍を入れています。

・スーツ
→オーダーで仕立てています。自分の体に
 フィットするので、ブカブカでダボっと
 した見た目になりません。
 またスリーピースでベストを着用する
 ことでシュッとします。
 裾上げはダブルでボタン留め。
 裏地にイニシャルを刺繍しています。

・雨蓋(フラップ)
→細かいマナーになりますがスーツの腰ポケット
 は屋外では外に出す(雨やホコリが入らない)
 屋内では中に入れる。

・ネクタイの結び
→セミウィンザーノットで結びは統一しています。
 通常のプレーンノットでは、三角形部分が細く
 少し弱々しく見えてしまうため。

・ボタンの留め外し
→スーツのボタンですが、着席時は外し、
 立っている時は留めます。スーツのシルエット
 を最大限に引き上げるためです。
 スリーピースのときは立ちでも外します。
 アメリカドラマの「SUITS」を見ていた方は
 ハーヴィーがこまめに留め外しをしていたの
 が分かると思います。
 完全にハーヴィーへの憧れです。笑

私の憧れガブリエル・マクトさん(左)

・靴磨き
→毎日はさすがに出来ていませんが、週末に
 全足しっかり磨き上げています。
 友人が誕生日にくれたクリームを使って
 磨き上げてるのでピカピカになります。

はい、以上です。
全部自己満足と少しかっこつけたいという
だけです笑笑

でもこういった細部への「こだわり」を
持つことは大事だと思っています。

まず、身だしなみがちゃんと整っていることは
「この人は仕事にもきちんと向き合う」という
印象を持たせます。

そして、「こだわり」を持つことは、
「仕事にも一工夫加えて突き詰めて対応して
もらえるのではないか」このような印象を
持たせることが出来ると思っています。

「こだわり」があまりに露出しすぎると、
今度は「いやらしさ」に変わってくるので、
ここの塩梅は気をつけないといけないと
思っています。

スーツがオフィシャルな営業マンであるので、
週5回着るスーツは「戦闘服」と思っています。

先輩にも、身だしなみが整っていないやつは
営業はできないと言われ続け、このこだわりに
発展しました。笑

また、同期でスーツバチバチな相方がいますが、
これまた仕事ができる。一種の対抗心です。笑

何かいいなと思う部分があれば取り入れてみて
ください。

それでは。

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