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最近流行りの2つのFIRE〜理想の人生とは〜

最近、『FIRE』という言葉をよく耳にしますよね。

1つ目は、テレビに挿入する「Fire TV Stick」

Amazon primeやNetflixなどを登録している
人がテレビで鑑賞するための付属端末ですね。

私も数年愛用していましたが、最近テレビごと
買い替えてしまい、Netflixとかも内蔵されていて
もうこのfireは必要なくなりました。笑

というのはどうでもいい前談でして、

もう1つのFIREについて今日は記事にします。

『FIRE』

なんの略かご存知ですか?
私はスマブラ世代なので、ネスの「PK fire」
が一番に頭に思い浮かびます。笑

ネスのPKは「サイコキネシス psychokinesis」
の略らしいですよ。
これもどうでもいいです。笑

はい、本題です。
『FIRE』とは、

Financial
Independence
Retire
Early


の略で、

経済的に自立し、早く引退することを指す
資産形成上の米国発祥ワードです。

日本でも「いつかは脱サラ!」と夢見るように
お金を潤沢にし、さっさと自由になろう!
と考えられている方界隈で人気ワードです。

ただ、FIREのイメージは異なったイメージで
広がっているように感じます。

多くの方がイメージされるのは、

巨万の富を得て、一生なに不自由なく過ごす
お金持ちになること

という考え方ですが、実際のFIREの位置付けは、

資産運用によって得られる収入で
日々の生活費をまかなうこと

これが正しい考え方ではと個人的に考えます。

FIREとして人生早上がりを実現するには
「資産形成」が重要になってきます。

資産形成の仕方もひとそれぞれですが、
銀行にお金を預けているだけでは一向に
FIREできないのは誰しも想像がつくでしょう。

資産形成としては、

・金融商品投資
・不動産投資
・事業を持つ(起業)

色々な方法があるかと思いますが、
FIREを達成するのはなかなか簡単ではありません。

とあるシミュレーションでは、
単身男性35歳がFIREするには1億必要だ!
なんて言われていますが、いきなり1億なんて
言われてもイメージ湧かないですよね。

FIRE達成のための具体的なシミュレーション
をするには以下の方法で考えてみましょう。

・リタイア後の年間生活費を計算
・年間生活費を資産運用収入でまかなうことの
 できる資産総額を確認
・目標額に向かって逆算して投資を行う

ただ必要な額が判明し、いざ目標に向かって
積み立て投資をしていこうとなっても、
投資元本が確保できないと本末転倒です。

そのためには、お金を生む方法もまた
考えなければいけません。

・いち早く昇進してお金を稼ぐ
・副業をしてみる
・日々の節約を意識する

これまた色々方法があると思います。
少しでも多くの資金を投資に回せるよう、
生活の見直しや人生目標の再策定をぜひ
行ってみましょう。

また、FIREにも5つの種類があります。

①FAT FIRE(ファットファイヤー)

もっともFIREの理想像に近い形です。
リタイア後も豊かな暮らしが十分送れる
資産を確保し、働くことなく何不自由ない
生活を送れるでしょう。
しかし、少なくとも5億は必要と言われます。

②LEAN FIRE(リーンファイヤー)

ゆとり費などはなく、決して豊かな生活とは
言えませんが、生活に必要な最低限の支出を
資産収入でまかなえる形です。
なので、リタイア後もリタイアしたからといって
贅沢が出来るわけではありません。
目安は5,000万円くらいの資産と言われます。

③SIDE FIRE(サイドファイヤー)

生活に必要な最大限の支出を資産収入で
まかなうというのはLEAN FIREと同じですが、
SIDE FIREはゆとりを持たせるために、
自らのビジネスなどで収益軸をリタイア後も
持つ形です。

④BARISTA FIRE(バリスタファイヤー)

生活に必要な最大限の支出を資産収入で
まかなうというのはLEAN FIREと同じですが、
ゆとりを持たせるために、フルタイムでは
働くことをやめ、アルバイトなどを週2,3回
組み込み生活をしていく形です。
アルバイトなど雇用の立場であれば、健康保険や
厚生年金保険などが会社負担などもあるため、
従業員の旨みを活かすスタイルです。

⑤COAST FIRE(コーストファイヤー)

いつでもリタイア可能な資産は確保しているが
働くことが好きでリタイアをしない形。

私が目指すのはSIDE FIIREです。
一定生活に必要な資産は確保しつつ、
好きな仕事をある程度気楽に続けたいです。

働く時間が0になると、やりがいや人の役に立つ
といった感覚が失われ、遊んでるだけの人生は
本当に楽しいのかと思ってしまいます。

私の好きな映画のひとつ
「マイ・インターン」の作中、
ロバート・デニーロが言った言葉で、

毎日行くところがあるのは素晴らしい。
人とつながり、働く喜びを得たい。
挑戦したいし周囲に必要とされたい。

この言葉通り、働くことでの幸せや自己実現、
社会や人とのつながりを感じる喜びなどが
たると思います。

まるっきり人生勝ちゲー!!!
みたいなお金持ちではなく、
社会や人にも貢献しながら、
かつ豊かな生活を送るというのが理想です。

皆さんも自身の目指すFIREに向けて
資産形成頑張っていきましょう!

FIREを考えるにあたっては、
こちらの本をおすすめします。

こちらの本で紹介されている

『4%ルール』

は必ず押さえておきましょう!

4%ルールとは、生活費を投資元本の4%以内に
抑えれば、資産が目減りすることなく暮らして
いけるというルールです。

また、FIREするための必要資産は、年間支出の
25倍の資産を用意すればFIREが実現できると
紹介されています。

ぜひ一度読んでみてください。
それでは。

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