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僕たち日本人が元気になる食べ物


古事記の中で、アマテラス大神が孫であるニニギノミコトに、
日本という国を作るために授けた物があります。
それが、三種の神器と呼ばれる「八咫鏡」「草薙剣」「八尺瓊勾玉」です。
この3つには一つ一つに意味があるのですが、この3つの話しはまた別の機会にお話しさせていただきたくて、今回はこの3つの他に、
アマテラス大神がニニギノミコトに授けたもう一つの物についてのお話しを
させていただきたいと思います。

そのもう一つの物とは、「稲穂」です。
「この稲穂を繁栄させ、皆を食べさせていくように」という意味が込められています。そしてこの稲穂とは、「米」です。
今回の記事タイトルにもあるように、僕たち日本人が元気になる食べ物とは、米のことです。

「気」(エネルギー)という漢字がありますが、
この漢字は元々「氣」という文字で米という漢字が含まれています。
だから日本人のとってエネルギーとは米から得るものなのです。

米と聞くと、白くて綺麗な白米を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、
本当に体に良い食べ物は白米ではなく、玄米です。
現在の日常では、ほとんどの方が白米を食べており、レストランや定食屋に行っても、玄米を出しているお店はとても少ないです。
でも白米は僕の意見から言うと、決して身体に良い食べ物ではありません。
白い炭水化物の食べ物であり、パンと同じような物だと思っています。

では玄米はどうかというと、個人的にはこの世の全ての食べ物の中で一番の最強食と言えます。
玄米には糠や胚芽が米のまわりについており、これらには食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれています。
よく健康のために野菜を食べていますという方がおられますが、
野菜を食べる目的は、食物繊維、ビタミン、ミネラルを摂取するためなので、玄米を食べることでその全ては解決するのです。   

僕は高校生の頃から、ひどい口内炎と便秘に悩まされていました。
部活動や人間関係のストレスが原因の一つだったのですが、
高校を卒業した後もその症状が治ることはありませんでした。
口内炎は一度に2つ3つできて、それが治るとまたすぐにでき、
口内炎がない時期がほとんどなかったくらいです。
便秘もひどく、3日間も便が出ないなんて当たり前でした。

そんな中、玄米を約2年前に知り、それまでの食習慣を一気に変えることにしました。1日2食を完全に白米から玄米に変え、ときには玄米と塩だけにすることもありました。
その食事を1ヶ月ほど続けたとき、あることに気がつきました。
毎日便が出ていたのです。そしてそれから今まで一度も口内炎ができていません。白米から玄米に変えたことによって、これだけ僕の身体は変わったのです。
理由としては、玄米に含まれている食物繊維が便秘の解消につながり、
ビタミン、ミネラルが不足していた僕の体にその2つを摂り入れたことによって、口内炎の悩みがなくなったということになります。

僕が健康になりたいという方にアドバイスする際に言うことは、
まず白米を玄米に変えてください。そして1日20分以上ランニングをしてください。そして寝る前にグルテン、カゼインフリーのプロテインと亜鉛を飲んで寝てください。これだけで身体は一気に変わります。

まずは白米を玄米に変えてみてください。
日本の炊飯器で炊く玄米は本当に美味しいですよ。
それと、玄米はよく洗ってください。(これポイント!)


Ryoma Kobayashi








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