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HSP(繊細さん)は「ちゃんとしなきゃ」という呪縛から離れる


ちゃんと仕事しなきゃ
ちゃんと打合せしなきゃ
もっとしっかりしなきゃ

こんな風に、自分を奮い立たせながら日々の仕事に臨んだりしていないでしょうか。

もちろん、仕事について精度を求めて相手の期待値通り仕事をすること(ちゃんとすること)はもちろん大事です。

しかし、それを意識するあまりご自身のメンタル状況が悪化してしまうのであれば控えたほうが良いです。

本日、「〜しなきゃ」という考えを緩和する方法について書いていきます。



根底には「〜しなくても良い」という意識を持っておく

「会社の仕事をちゃんとやらなきゃ」
「もっと良い成果を出さなきゃ」
「早く仕事を終わらせなきゃ」
というように社会人であればたくさんの
「〇〇しなきゃ思考」が出てきます。

しかし、それらを実行できなかった場合に
何かご自身にあり得ないほどネガティブな罰則などあるでしょうか。

大多数の方は無いはずです。

日頃からマジメな方であればあるほど、
ご自身にハードルを設けて高いレベルの仕事を
クリアしようとします。

また、周囲が求めるレベルに自分が無理やり合わせようとして疲弊する場面もあるでしょう。

まずはご自身で作った
仕事に対するハードル
について、「本来無くても良いもの」だと考えるようにしましょう。

〇仕事の精度はここまで完璧にしなくても良いけど、自分はそれでもやりたい

〇本来必要ないけれども、良い成果を出したい

そもそも会社で働くことについても
経済的に必要なだけであって「絶対に働かなくちゃいけない」ものではないですよね。

①一生懸命働く選択肢
②働かなくても良い選択肢

両方を持っていると認識しましょう。

選択肢が一個しか無いように見えるから辛くなる

「自分には一生懸命働くしかない」
「自分は成果を出さないと周囲から認めてもらえない」

このように選択肢を狭めてしまうと、
その選択肢が上手くいかなくなった際に辛くなってしまいます。

その選択肢の中に
〇仕事がどうしても辛くなったら一旦辞めて
アルバイトで食いつないでいく

〇仕事がどうしても合わなかったら
退職しても良いし、離職期間中は節約して過ごす

という選択肢があれば
「本当に辞めたくて仕方なかったら、辞めて他の選択肢をとれば良い」ということができます。

人生の中でも選択肢を持てた方が楽になります。

「〇〇しなきゃ」という考えに気づき、辛くならないように代わりの選択肢を用意する


このように、まずご自身でハードルを上げている
「〇〇しなきゃ」という思考に気づき、
その思考を止めること、そして代わりの選択肢を用意することが重要です。

「〇〇しなきゃ」という考えは一度考え出すとすぐに切り替えることは難しいため、
「あ、今〇〇しなきゃって考えているな」と自覚するようにしましょう。

当事者として考えているか、第三者目線のように考えることができるかによって、ストレス具合が僕の場合はかなり変わってきました。


また、
「今の会社、仕事を辞めたらどうする?」
ということを考え選択肢を用意することで
「自分には奥の手の手段がある!」と考えることができるようになります

それにより、「もしこの環境がダメでも何とかなる」という発想が出てきます。

一つの仕事、環境で上手くいかなかった際の保険をかけることで、目の前の状況が悪くても以前より安心して物事を進められるようになるはずです。、


ぜひ、ご自身を苦しめる考え方と、ストレスを軽減する考え方の両方を持っていきましょう。

ぜひ、何かの参考になれば嬉しいです。
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