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お酒だけでこんなに左右されるなんて
健康について考えることが増えたここ数日です。
毎年7月は体調を崩しがちなのでいつも気をつけているんですがどうも緊張の糸が切れてしまうと雪崩のように体も転がっていってしまいます。
身体を大事にしなきゃ
「身体を大事にしなきゃ」って言葉ではよく言ってるのですが、具体的にどうしたら良いのか?考えてみたら、よくわかってないかもしれないです。
というのも、私の家系は酒飲みなので毎晩お酒を飲むことは当たり前だと思っていました。仕事をするようになってから一日の終わりにお酒をカッと飲んで「はぁー今日も1日頑張ったぞー」って時間がより楽しかったし、いつしかそれが1日の最後の儀式にもなっていたんですよね…
だから、お酒を飲まないなんて選択はあり得なかったし、どんなに痩せたくてダイエットを始めてもお酒だけはやめませんでした。
その1日の最後の儀式はやめてはいけないと思い込んでいたんです。
20代の時はそれでも痩せたいと思えば痩せれましたし、やめる必要はありませんでした。
30代を超えて、痩せにくくなったな、、むしろ太ってきたな、、なんて思いながら、運動を始めようとか食事を見直そうとか何かじりじりと始めては続かずを続けて、それでも好きなお酒は見直すことなく続け。
仕事も夜遅くなることも多いので夜ご飯の時間も遅くなるのにしっかり食べて、翌朝お腹がもたれていたり…
もうこれを綴っているだけでも、胸がズキズキします。
儀式はもうやめました
とにかく、7月に体調を崩したのをきっかけに家で飲むお酒をやめてみました。
外では飲みます!いつも通りに。
でも1日の終わりの儀式はもうやめました。
これがやめてみるとやめられる自分にも驚いたのですが、、
薄々気づいてたんですよね。
色々効率が悪いと。。お酒を飲んでしまうと飲み始めた後の時間がなんの時間でもなくなってしまって、お酒を飲めば当たり前に酔っ払うので酔っ払えばなんの作業もできなくなります。
昔はなかったのにここ最近は生活の悪循環を生み出していたんです。
いつしか詰め込み方式に…
意外と時間は有限なのに無限であるかのように扱っていたと思います。明日休みだし…とかそんな風に思っていたけど、その明日は結構一気に過ぎ去ってしまったりして…やろうと思っていた作業の3分の1は残ってしまっていたり…
そんなことの繰り返し。
こんなタイムテーブルの中に独り晩酌なんて入れ込んでいたら、時間がいくらあっても足らないし本当に無駄な時間を過ごしていたなと感じるのです。
そしてお酒を飲んだ次の日も起きづらい。内臓が疲れているんですね…それを感覚で感じていました。
家飲みをやめて4週間くらい経ちましたが、体重が6〜7kg減りました。
これに気づいたのも洋服にゆとりができたので「ん?」と思って計測したら、体重が減ってました😆痩せたいと思いながらどんどん太って行っていたで、この出来事には驚きです。
何があってもやめなかったお酒をやめただけでこんなにも嬉しい出来事に遭遇できりなんて!?
体重が減ると当然、身体も軽くなるので運動もしやすくなりますし、仕事に対しても身動きがやっぱり取りやすい。立ち仕事なのに足のむくみもむくみにくくなって身体もすこぶる調子がいいです。
食べたくなるものも、以前は揚げ物が大好きで唐揚げやポテトは目に入ると食べたくなっていたのが今では全然食べたいと感じなくなりました。これはストレスもあったかもしれませんが、そういった負の連鎖を止めることができたように思います。
身体を大事にしなきゃ!!って思った時に運動をしなきゃとか野菜を中心に食生活しなきゃ!とか
詰め込むことばかりを思い浮かべて、どんどん身体を大事にするということから遠ざかっていたのかもしれません。
仕事で普段スケジュールが詰まってるのに、休みの日に運動しに行く予定を立てたり、いつ身体は休むのか?というハードスケジュール。
キャパオーバーに気づいてなかったんですね。
本当の「大事にしなきゃ」
やめるってことをして身体の変化を通して、自分の身体のことをやっと大事にできたと思いました。
身体にいいから飲む、食べるではなく。
身体のためにやめる、休ませる。
精神や気持ちのための運動。
そんなふうに調子を整えなきゃいけないなーって大きなことに気づいてしまったワタクシでした。
この話を美容室にきた80代のお客様に話したら
「30代でそれに気づけたことは大変素晴らしいことよ」
と褒めていただき、さらに嬉しくなった私でした。
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