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No.8 自分のことがわかっていたところで、 先のことはわからないものだ byシェイクスピア。日々のモヤモヤ/SNSとメンタルヘルス/宇宙/夢/天使のくれた時間/新聞記者/机に向かえない。。/他

*雑念日記(大学生の)
ー 日々のモヤモヤ/SNSとメンタルヘルス/他
*今週の読書
ー 宇宙からの帰還/フロイト、夢について語る
*今週の映画
ー 天使のくれた時間/新聞記者
*的をかすめる人生相談
ー 机に向かえない。。
*その他、、、
では、どうぞ ( ´ ▽ ` )ノ

雑念日記(大学生の)

♦なんか、急に寂しくなる時あるよね。。

寂しさには色んな種類があるけれど、今感じている寂しさは例えるとすると、たくさんお金を稼いで傍から見ると充実した生活をしているように思われるけど、実際は寂しい。の寂しさ。

「全ての悩みは人間関係に関するもの」だったけ。アドラー心理学で言われていたのは。今感じている寂しいという悩みも、人間関係に収束するのかな。

その寂しさもどこへやら。新しいことを学び始めたら消え去ってしまった。消え去ってくれたこと自体は嬉しいんだけど、なんだか本質的な解決になっていないからか、モヤモヤは残っている。今は、何をするべきなのかがイマイチ定まらなくて、そんなことに焦っている自分に嫌気がさしてしまう。働くことが徐々に徐々に近づいているからなのか、純粋に自分が好きなことに没頭しようという優先順位の付け方じゃなくて、これをやっておいた方が将来役に立つんじゃないか?という優先順位の付け方になっている。。こんな感じでその都度考え込んでいると、残りまだまだあるであろう人生においてリラックスできる時期は来るんだろうか?

別にリラックスできる時期が欲しいわけじゃなくて、自分の能力があってそれを色んな人に還元できる場があるなら、フルで活かしてしんどくても良いんだけど。


♦今こうやって、ある意味平和に自分がしたい事を選択できながら生きることができているのは、先に生きていた人たちの積み重ねあってこそなんだなぁと。本当は行きたくもなかった戦争に行かなくてはいけなかった人や、不況に悩みながらもなんとか生き抜いて社会を発展してくれた人。実際に会うことは無いし、意識することも少ないけれど、色んな人達の施してきたうえに今生きていると思うと、心身ともに引き締められる。後世のことを思って行動していた人がどれだけいるかは分からないけれど、少なからずいたおかげで今こうやって豊かな環境で暮らすことができている。その当たり前を作ってくれた恩を次の世代に繋げたいなと強く感じる。


SNS依存症についてアメリカのファッションモデルと、心理学の専門家の約10分くらいの対話を紹介してくれている動画✨


SNSはまさしく、諸刃の剣。使いようによっては魔法のように便利なものに感じられる一方で、自分を傷つける凶器にもなり得る。

- ソーシャルメディアを使う目的をはっきりさせる
- 投稿したものはどう使われるかわからないと、認識すること
- 依存の危険性を理解すること
- 親しい人とリアルで会える時間を作ること

が動画内で紹介されていた、SNS依存の苦しみを無くすことについて役に立つかもしれない4つのこと。

一番最初の「使う目的をはっきりさせる」というのが個人的にかなり的を得ているものだと思います。色んな人に、なんでInstagram使ってるん?という質問をすると大体返ってくる返答が「わからない」「何となく」「暇つぶしのために」「情報得るため」の4つ。

そこに合理的な理由は無くて、恐らくほとんどの人がFacebook社のマーケティング戦略に打ち負かされて使うように仕向けられているんだなと思う。主体性の欠如とも言ったらよいのか、商品選択などにおいても「なぜこれを選んだのか?」という理由が最初からあるのではなくて、まずマーケティングに操られて商品を購入した後に、企業から後付けの理由を植え付けられるという構造が出来上がっている。

一見するとこれは、良くない事のように思えるけれど、大衆を操る側の人が一定のリテラシーを持って将来的に良い方向に導いてくれるのであれば、全然悪くはない。ただ、そんなことはほぼほぼあり得ないのが現状。企業は利益を追求することを目的とした存在なので。しかし、企業も流石にその危険性に気づき始めている頃合いなので、これからの社会の変容ぶりには注目していきたいと共に、その変化を自らが作る側に回りたい所存。


♦全裸監督?という作品のモデルになっている人のインタビュー記事。あんまりこの人について知らないんだけれど、共感できる一文があったので掲載。


"お金を持っているか否かは、運ですよ。宝くじに当たったようなもの。ソフトバンクの孫正義さん、ユニクロの柳井正さんのようなお金持ちが我々の1万倍の努力をして、1万倍の収入を獲得したんなら尊敬しますよ。でも、他人以上に努力したといっても、せいぜい3倍が限界ですよ。だって、みんな同じ1日24時間なんですから、物理的に無理です。だから、お金を持っている人を尊敬するなんてことは、私の人生ではあり得ないね"


♦巨大たこ焼き😋

”たこ焼きを球のまま巨大化すると食感か形状を犠牲にしなければいけない”

そうです!



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唐突な可愛い画像っ!!😳
集中力高めるには良いらしいっすよ~

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今週の読書

♦宇宙からの帰還

1985年に執筆された本書。ソ連に追い付かんとばかり宇宙開発に力を入れていたアメリカ。アポロ計画など様々な宇宙計画に携わった宇宙飛行士たちが、宇宙に行ったことで感じた経験や感動、思考をありのまま語ってくれたインタビューを文章化した一冊。P.S.こんな昔に、ここまで宇宙開発は進歩していたのか⁉と単純に驚きましたね 😳

あくまでこの本を読んだだけで、実際に宇宙空間に行っていないのだけれど、宇宙から地球を見たときの感動や何をも超越した平和的な考えなどは、やっぱりインタビュー形式のおかげなのか身近なものとして感じられた。

印象的だったのは、同じ宇宙飛行士でも地球軌道のみで宇宙活動をしたのか、地球軌道から離れて宇宙活動をしたのか、月に降り立ったか、降り立ってないか、作業しなければいけない事が無くて宇宙空間でボーっとする時間があったか無かったか、などの違いによって体験できることが変わるという事。地球軌道のみだと地球の全体を球として見る事ができずに、目の前に大きく広がるスクリーンのようなものとして知覚するけど、地球軌道から離れることで地球を球として見ることができ、より客観的な視点が得られある意味神のような立場になったという感想はなるほどなぁーと思った。


また、いくら宇宙飛行士たちがとてつもない難易度で倍率の試験をクリアして優秀な能力を持っていたとしても、彼らなりの苦悩があるという事に人間味を凄く感じた。宇宙飛行士としての活躍を終えた後はその能力をビジネス界で活かしたり、繋がりを利用して投資家として活動したり、慈善活動に従事したり、布教活動を行ったりと色んな道が待っていて、宇宙に携わる者として一生活躍できない厳しさというものも感じた。

パーソナリティはそれぞれ違うけれど、やはりかなりの確率でメンタル面で問題を抱えている事に対しては、超人が超人じゃなかった時に感じる類の喪失感を自分勝手ながら感じてしまった。それに加えて、完璧を周囲から求められ、技術的なことに関する質問のみを浴びせられたことによって、悩みを吐き出せる場所があまり無かった実情については、難しいものを感じた。宇宙飛行の目的は当然、テクノロジーの進歩や開発が主たるものなので、宇宙飛行士がどう感じたのかなどは究極的にはどうでも良い。のだけど、そこに冷たさを感じる。



♦フロイト、夢について語る

正直に申し上げると、夢について書かれてる本。。なんか面白そうだし、講義でフロイトの夢分析について習ったばかりだし、読んでみるか!と軽いノリで読み始めたは良いものの、内容かなり難しかったですね🤣

僕の読解力が足りなかったのか、夢分析に対する関心が足りなかったのかはわからないけれど。

ただ、そんな中でもザっと概要は掴めたし、夢について普段詳しく考える機会が無かったので、面白かったです。

めっちゃまとめると、
夢というのは普段生活している中で抑圧されているような考えがあらわれうる場所であって、だからこそ夢を基に精神分析をしていくことは無意識に注目して顕在化されていない考えを炙り出すのに効果的ということですかね。



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今週の映画

♦天使のくれた時間

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ウォール街でバリバリ働く主人公のジャック。欲しいものは何でも手に入れることができるほど富を手に入れるも、クリスマスの前日、自分が孤独という事に気づく。物がどれだけ充実していても、心の中にはポッカリと穴があることに気づく。
そこで、映画ならではのファンタジー要素が加わる。目が覚めると、ジャックはウォール街で働く敏腕ビジネスマンでは無く、郊外で働くタイヤ売りとしてのもう一つの人生を歩んでいる世界線に。豪華な暮らしから一転、平凡な暮らしへと変わる。さらに大きな変化として、13年前にジャックの決断で別れることとなったケイトと結婚をし、二児の父として生活をしている事に。。。


ただ単に、資本主義が悪いという事を主張する映画じゃなくて、こんな人生・幸せもあるんだよと教えてくれる映画。

色んな所で対比がなされていて、まぁ映画なのであからさまな所はいくつかあったけれど、自分が資本主義の怪物としてか?家庭の父としてか?どっちの側に沿った道を進みたいのか?という事を随所で考えさせてくれました。


"I choose us." が 「あなたを選ぶわ」と訳されていたのは、ちょっとモヤモヤしてしまいました笑 "us" は私たちという意味なので、訳すとすると「私たちを選ぶわ」とロマンチックな言葉になるので、こちらを使う方が何だかステキと思ったからです。


2000年に制作された映画という事だけあって、作中ではスマートフォンなどのインターネットサービスがほとんど見受けられませんでしたね~。これによって、ストーリはよりロマンチックになっている気が。

SDカードやクラウドなどの技術もなく、映像を保存する方法はカセットテープのみ。哀愁だらけ。哀愁よなぁ。

今は、インターネットがあるおかげで誰とでも、いつでも、どこにいても繋がることができる一方で、離れることによる寂しさが無くなりつつある。寂しさを感じることで、再開した時の喜びは倍増するし、会えたっ!という驚きやロマンチックさを味わえる。のだけれど、その偶然性というものが必然性に置き換わってしまって、なんだか息苦しく感じてしまう昨今ですね😔😔 



♦新聞記者

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かなり要約すると、、
新聞記者の女性と、内閣情報調査室に勤める男性の両者が協力をし、政権が行おうとしている悪事を暴こうとする話。


社会に対して、自分の煮え切らない思いや悔恨を抱えている人が、何の前提知識も無しにこの映画を見ると、「政府=悪」というイメージを安易に持ってしまいそうに感じました。作中で登場した以下のセリフがここに効いてくる。

Believe and doubt yourself more than anyone else
誰よりも自分を信じ、疑え

相反する2つの言葉だけど、どっちか1つに偏りすぎずに常にどちらの視点も持っておかないと自分を見失ってしまうので、上記の考えは大切ですね。


映画の描写の仕方が、凄くリアルで気づくと自己をスクリーンの中に同一化してしまうけれど、そこで新聞記者などと視点までも同一化してしまうと、客観的に内容を判断できなくなる危険性がある。と感じた映画でした。


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的をかすめる人生相談

僕はまだ、人生経験も豊富で無く考えも未熟なところ大アリだけど、また神様でもなく学者でもないけれど、、ほんの少しでも読者の方に楽な気持ちになってもらえればということで、質問コーナーをやります。僕の回答はもちろんの事、質問を考える上で今抱えている悩みをまとめるという作業自体に、とても意義があると思います!できるだけ、回答していくつもりなので、気軽に下記のリンクからお申し付けを(´▽`)


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Q:机に向かえない。。

集中できない!!
机に向かえばちゃんとできるのに、机に向かうことができません。どうしたらいいでしょう?
(ぴよぴよ さんより)

A:ウエオロ涼の回答

「人間」と書いて「惰性」と読んでも良いくらい、人間って怠け者。そもそも最低限種の保存が約束されていれば、そんなに一生懸命働く方が馬鹿馬鹿しいのではないか?という視点もある。。そんな中、熱心に勉学に励もうとしているであろうぴよぴよさんは、凄いよ!!素晴らしい!!!✨

考えられるアドバイスは、周囲の環境と勉強するという行動との間に一貫性を持たせること。勉強する時のルーティーンを決めると言ったらよいのかな。時間や場所、音楽、、など勉強をする時は毎回これをこの場所でするというルーティーンを意識的に作るのは良いんじゃないでしょうか?

また、現在机に向かうことができないという状況から、勉強することに対する嫌悪感を無意識のうちに抱いているのではないかと予想します。その原因は何なんでしょう??勉強と直接的に関わっていなくても、その先のゴールの段階で失敗してはいけないという不安があるんでしょうか?

いずれにしても、そのままの状態を放置しておくと、いつの日か全く机に向かうことができず机に向かったとしても集中できないスランプに陥ってしまう可能性も考えられます。それを防ぐためにも、なぜ机に向かうことに対して嫌悪感を感じているのかをぜひ明らかにしてみてほしいです!😊

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おわりに

的をかすめる人生相談のコーナーでは、相談以外でも、感想、要望、何でも受け付けております。特に期限は設けていないので、数週間前の投稿に言及することもあります!できるだけまんべんなくお答えしていくつもりですが、他の読者が読んで不快に感じるような内容については回答を控えさせていただくことがあります。下記のリンクからお申し付けを(´▽`)😊

https://forms.gle/z9N11bcQ2Cdv3HNZ6

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ではでは~また来週に😊

Thank you for reading!! 良い一日をお過ごしください😊 (サポートして頂いたお金は、勉強代として利用させていただきます.)