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徳山亮伍
2024年6月9日 04:15
今回は井沢元彦「逆説の日本史1⃣古代黎明編」(小学館文庫)の第三章を90秒で紹介します。第三章 卑弥呼編卑弥呼の正体は?長年、卑弥呼の正体について議論がされてきましたが、井沢氏は「卑弥呼=天照大神のモデル」そして、「邪馬台国=大和朝廷の前身」だと主張しています。その根拠は主に三つです。一つ目は、日本の最高神が太陽の女神であるということです。というのも、卑弥呼が太陽に仕える
2024年6月1日 18:26
今回は井沢元彦「逆説の日本史1⃣古代黎明編」(小学館文庫)の第二章を90秒で紹介します。第二章 大国主命編国譲り神話国譲り神話とは、712年「古事記」に書かれた、出雲の神、大国主命が天照大御神を中心とする高天原の神々に国を譲るまでの過程を描いた物語です。この物語で最も注目すべき点は、出雲の先住民族である、大国主命が天皇家の祖先である天照大御神に自分の地域を「話し合い」で譲ったというこ
2024年5月25日 13:55
今回は「逆説の日本史」1⃣古代黎明編(著)井沢元彦(小学館文庫)の第一章を90秒で紹介します。第一章 古代日本列島人編日本はどうして「倭」と呼ばれたのか日本は紀元前後から7世紀頃まで、「倭」と呼ばれていました。これは中国人が日本列島のことを呼んだものです。では、なぜ中国人は日本のことを「倭」と呼んだのでしょうか。先に結論を言えば、正確な事は分かりません。なぜなら、その理由が書
2024年5月18日 21:24
今回は「逆説の日本史」1⃣古代黎明編(著)井沢元彦(小学館文庫)の序説を90秒で紹介します。日本の歴史学の三大欠陥日本の歴史学には三つの大きな欠陥がある。第一に日本史の呪術的側面の無視ないし軽視、第二に権威主義、第三に権威主義史料至上主義である。これによって起きる歴史認識の齟齬を井沢氏は「逆説の日本史」シリーズにまとめている。呪術的側面の無視ないしは軽視呪術的側面の無視ないしは軽視と
2024年5月15日 18:43
私は新たな挑戦をする。それは「逆説の日本史」(著)井沢元彦(小学館文庫)を一章ごとにまとめて90秒で皆さんが読めるように要約をすること。これから歴史について勉強し、記事にしていく。しかし、ふと思った。「なぜ歴史を学ぶのか」そう考えていると、3つの結論にたどり着いた。歴史を学ぶ意味とは歴史を教訓にするかつてビスマルクは言った。愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶと。つ