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【連載】今日は日本文学を読もう-ガイダンス編-

連載:〜今日は日本文学を読もう〜ガイダンス編

日本文学!!!

と聞くとなんだかとっかかりにくく感じませんか?
本を読んでみたい!と書店を回ってみるも、文庫本フェアとか、売れ筋ランキングとか、本屋大賞とか、芥川賞、直木賞といった有名どころで良いかなーなんて、なんとなく手に取ったりしてませんか?
俗に言う大衆小説も面白いものはたくさんあります。

しかし!実に勿体無いと私は言いたい!

日本文学読まずして本好き語るべからず!なんて私は言いたいわけではない。
日本文学にはたくさんの知識と歴史、そして言葉の美しさが詰まっているのです!
たった一つの文章で心を動かされたことはありますか?

映画は2時間、音楽は3分、読書はたった1行で感動することができます。

日本文学なんて学生時代の夏休みの課題、読書感想文でしか読んだことないよ…。なんて思ってるそこのあなた。確かに古典と言われる文学は難しい作品もあります。時には闘い、作者の意図を読み取ったり想像することが決して簡単ではない事もあります。

だがしかし!

読み終えた後の読後感、カタルシスたるや、教養という財産をたった500円ぽっちで手に入れることができるのです!

騙されたと思って早速読んでみましょう。
このシリーズは日本文学作品のとっかかり、ハードルを低くし、皆さんにも古典の素晴らしさを感じ取ってもらいたいッ!!といった記事になります。
また、学生さんの課題である読書感想文に使えるような目線でも紹介していきたいと思います。
どうぞよろしくおねがします。


ナビゲーションを置け!!!

まず最初に、数ある文学作品の中からあまりにも有名な「文豪」と呼ばれる方達を洗い出しましょう。
「文豪…もう文字だけで難しそう感満載や…」
なんて思わないでください!
これから紹介する方達はあまりにも有名すぎて可愛く思えてきちゃいます(?)

日本の文学作品を読むには、「あまりにも有名な方たちの作品を辿る」
といった方法が個人的にはオススメです。
辿る、というのは何も作品の出順に沿って読むわけではありません。
なんと、あの新潮文庫からこれから文学作品を読もう!と思っている人たちに大変オススメな本があるのです。


これだ…1,2,3(古いかな)



この「文豪ナビ」ではここから読むのが良いんじゃない?

という指標を示してくれる。
他にも、代表作を要約して何本か紹介してくれたり、マニアックな文を紹介してくれたり、現代の有名作家によるその文豪にまつわるエッセイ付きだ。

現代で活躍する作家がただのファンになって寄稿しているからこれは面白い。
最後にはその文豪の生い立ち、ヒストリーをまとめてくれている。

この一冊を読んでしまったらもう単品で他の作品を読まざるを得ないのである!!!

しまいにはゆかりの地などを網羅してくれたり、都内なら散歩がてら出向いてみるのも良いし、遠くなら旅行の行く当てにもなる。
(読書好きな人はきっとさんぽやひとり旅も好きなはずである)

なんともゼイタクな一冊だ。

歴史を超えて作者の思いを馳せる。これに尽きるのだ。


こんな人にこそ、まとめ

・本は読むけど小難しそうな文学作品はちょっと…。
・学生の時以来に日本文学作品を読んでみたい!
・歴史が好き。
・文章フェチである。
・教養を身に付けたい。
・書評記事を読んでとっとと課題図書を片付けたい。

こんな人に日本文学作品はオススメである。

さて、次回からはこの「文豪ナビ」に沿って文豪たちの作品の素晴らしさをさらって見たいと思う。
ガイド本をガイドするという荒技をやってのけようと思う。

古典と言われる、文豪が書いた文学小説、楽しいよ。


ではまた。

#書評 #読書 #エッセイ #日記 #人生を変えた一冊 #読書感想文 #推薦図書

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今日も読んでくれてありがとうございました。
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それではまたお会いしましょう!  
RyO


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