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目的先行型

最近いろんな学びがある。

「結局それと似たようなこと前も言ってたじゃん」

って場合もあるかもだけど、それはもうそれがすごく大事なんだってことで。


今回書きたいのもこれまで何回もテーマにしてきた、
「手段と目的、ごっちゃにしちゃいけないよ」って話。

先日、久しぶりにオフラインでの勉強会に参加してきた。
それは「コミュニティマーケティング」というものをテーマにしたもので、「コミュニティ」も「マーケティング」もなんとなく(それでもうすーーーーくだけど)知っているけど、コミュニティマーケティングというのは知らなかったので気になった。

それに、6月から広報という仕事専任になって、こういった部分の知識は持っていた方が絶対いいし、活用できた方がいいので参加。まだまだ学びの整理途中なので、学び全体のアウトプットはまた別の機会に。

その中で特に印象的だったのが、「OWWH」という考え方だ。

Objective、Who、What、Howの関係性。
Objective(目的)=Who(誰)×What(何)×How(どのように)、だと。


私たちは何かを取り組もうとするとき、何かを学ぼうとするとき、なの「何」に注目を当てることが多い。

SNS「を」運用する、とかマーケティング「を」学ぶ、とか。

でもこれって危険信号で。手段が目的になりかねなくて。

大事なのはその1歩2歩先。
「何のために」SNSを運用するのか、「何のために」マーケティングを学ぶのか。

〇〇をしたい、のではなく、〇〇で▲▲をしたい、まで考えられているか。

そうなってくると目的先行型が当然大事になってくる。

「〇〇ということを実現したい。そのためにはSNSが必要だし、マーケティングが必要。それらを通じて▲▲の人に情報を届けていかなきゃ。じゃあどういった内容の情報を届けたらいいだろう」

みたいな。

これは明確なObjectiveがあるから成り立つもので。何か施策に取り組むときに数字を気にするのは当然だし、実際数字も追求しなきゃいけないけど、数字はあくまで指標であって。じゃあ何のためにその数字を目標にしているのか、という部分まで言語化できてないとだめで。

そうなったら「実は注目するべき数字が違いました」みたいなことも起こりうると思っている。そこで大事になってくるのはやっぱりObjective=目的なんだろうな、って。


わかっちゃいるけど、手段に踊らされてしまうものだけど。
だからこそ最初の土台作りが大事になってくるんだろうな、と思います。

目的先行型でやっていこう。

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