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22. BASE始めてみた。

昨日、Twitterでこんな投稿をした。


このコースターは、就労継続支援B型事業所「リハスファームかなざわ」のご利用者様によってつくられたハンドメイド商品である。

「福祉が地域を支える社会の実現」
「障がいがあっても稼ぐを実現する」

そういった言葉をモットーに日々活動を続けている。


この事業所の特色は「農福連携」

施設外就労として外で農作業をしているご利用者様もいる。
その一方で、外で農作業が出来ないご利用者様は事業所内で内職作業をしている。

その一つとして、ハンドメイド、「コースター作り」などをしている。
いや、正しくはコースターを作っていた。

以前、ある連携先と協力して作成していたものだが、現在はストップしている。そして今、在庫がいくつか残っている。

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ご利用者様が試行錯誤を重ねてつくった商品。
手触りがよく、機能面でも優れてなおかつオシャレ。
せっかくのいい商品だからこそ、多くの方に届いてほしい。

そうだ、ショップをやってみよう。


BASEを始めてみた。
これは自分としても楽しみな挑戦。



コーヒー豆の麻袋を使用したハンドメイド商品。

上記したように手触りもよく、柄もオシャレ。麻を使用しているため機能面でも優れている。

しかもしかも、コースターや鍋敷き、鍋つかみとしてだけでなく食器洗いクロスとしても活用できる!

サイズとしては、コースターは9cm×9cm鍋敷き・鍋掴みは14cm×14cm

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写真①
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このモデルが定着すれば、今後もし新たに自分たちでハンドメイド商品をつくったとき、売れる仕組みがつくれるかも、という思いがあったり、、。

それよりも、まずはせっかくご利用者様がつくったものを事業所に置いたままにしておくのはもったいない。少しでも多くの人に届いてほしいという思いがあります。

就労継続支援B型は雇用契約ではないため、最低賃金というものが存在しない。給料は「工賃」と呼ばれ、月の平均工賃は約1万6000円程という現状。

なんとかして工賃を上げたい!とは思いつつも、そうなかなか簡単にはいかないのも現実。

現状を少しでも打ち破るには今までやっていなかったことをやるしかないかな、と思っている。

それが成功するか失敗するかはまた別の話。








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