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「自分の思い込みについて考えてみる!!」 No.109

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2021年4月20日 「DAYONE日記」No.109
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。
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本日の「メモの魔力」の1000問いが…

「幼少時代、どのようなタイプの人と気があったか?(年上)」

という問いがありました。

それを考えていると、正直、幼少期に年上の友達と遊んだ経験があまりありませんでした。

というよりも、近所や周りが同級生ばっかりもしくは年下ばっかりだったからです。そして、母親のママ友も同級生が多く、その関係もあってあまり年上の人遊ぶ機会はありませんでした。

でも、自分の中の数少ない年上との遊んだ記憶として、なんとなく年上の人と一緒に遊ぶと面倒を見てくれる。または、一緒にいて自分のことを気にかけてくれるというイメージが残っています。

とにかく、自分のことを気にかけてくれたことが、嬉しかったような気がします。

そこで、今日は「他人に対して気をかける」ということについて考えてみます。

人というのは、他人に気をかけられることに喜びを感じるものではないでしょうか?

それは…

「自分を大事にしてもらっている」
「自分を認めてもらっている」
「自分の存在を受け入れてくれている」

などという気持ちが湧いてくるからかも知れません。そして、それは子供の頃からずっと変わらないものであるような気がします。

大人になっていても、他人から気にかけてもらえることは、とても嬉しいです。むしろ、気にかけてもらえないと、悲しくなるのではないかと思います。

これは人間の他人から認められたいという承認欲求です。だから、人から目をかけてもらう(気にしてもらえる)というのは、ありがたいことであり、自分の心を満たすものだということです。

人は、1人で生きていくことは絶対にできません。
誰かと共に助け合って生きています。その中で、自分のことを尊重してくれる存在や自分のことを思ってくれる存在というのは、本当に大切です。

それは、子供も同じではないかと思います。

親は、親子だから当たり前のように接しているかも知れませんが、本当に自分の子供の存在を認めているでしょうか?

自分の中では、「自分の子供だから当然認めている」と思っていても、相手にそれが伝わっていないというケースがあるということです。伝わっていないというよりも、相手のことを理解できていないという方が正しいような気もします。

私自身も、「子供は外で遊ぶべき」だと勝手に思い込んでいました。それは、自分自身がずっと外で遊んでいたからです。だから、自分の子供にも、毎日、外で遊ぶことが当たり前だということを言っていました。でも、長男はだんだん大きくなるにつれて、めんどくがるようになったのです。

そもそも長男は外でも遊びますが、読書したり図鑑で色々なことを調べたりとそういう方面に興味があったのです。

私自身もそれは知っていたのですが、自分の中で認めることができず、無理矢理外で遊ぶように言っていたのです。

これは、私が自分の思い込みと自分の考えを長男に押し付けていただけで、本当の意味で長男を理解してやれていなかったのです。

他の例として、昔の亭主関白のような考え方は、ダメだということです。女の人が食事を作るのが当たり前というのは、勝手な思い込みでありその人のことを理解していないということです。

それらは、人それぞれ個性があるということ、そして、自分と全く同じではないという考えが必要なのです。

今は、それに気づくこともできて長男のやりたいようにしています。それが長男を尊重してやることだと思っています。そして、何かしたくなったら相談してほしいというメッセージを送っています。

この経験で、相手を認めるというのは、相手を理解するということです。相手のことを理解しようすれば、相手に対して気にかけることもできるようになるのではないでしょうか?

そして、何より…

「自分が他人に気をかけてほしい」
「自分も大事にされたい」
「自分も認めて欲しい学校

など思うのであれば、まずは、自分が相手に気をかけることです。

これが何より大事ではないでしょうか?

待っていても誰も気づいてくれません。

コミニケーションというのは、自動的ではなく自分が自ら相手のことを理解することから始まるのです。

仕事でも同じです。まずは、部下を認めることが始まるはずです。

だから…

「相手のことを認める」
「気にかける」

というのは、本当にその人のことを理解しようとする姿勢であり、これは生きていく上でとても大事な姿勢だと改めて感じました。

・相手のことを認めるとは、相手を理解するという
 姿勢。
・自分が相手から認められたいのであれば、自分か
 ら、相手を認めることが大事。

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