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【MAX土下座のポーズ】ヨガチャレンジ

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こんにちは(^^♪整体×ヨガのプライベートサロン【Refresh Labo R.I.T.】整体師の伊藤です(^^)

今回は【MAX土下座のポーズ】(正式名称は不明)の紹介です!

簡単そうにも見えますが、意外と難しい・・・

◆腸腰筋
◆ローテーターカフ
◆胸郭の柔軟性

が必要になるポーズです。また、このポーズをさらに発展させていくことでハンドスタンドの安定性などにもつながります。


土下座にも似たポーズですが、ここまで誠意のこもった土下座をされれば、

どんな粗相も多めに見てもらえることでしょう。


土下座の歴史

MAX土下座のポーズを練習する前に、”土下座”について今一度学んでみましょう!


土下座は、古くは2~3世紀「邪馬台国」の記録から存在する礼法です。

現代では「謝罪」や「お願い」といったイメージの表現ですが

邪馬台国での当時は、目上の人や神様に対する「畏敬」の表現だったそうです。

(畏敬・・・心から服しうやまうこと)

現代では、どちらかというとネガティブなイメージの強い土下座ですが

昔は”最上級の敬意”という意味合いだったわけですね。時代とともに意味合いが変化していったようです。

江戸時代には、参勤交代による大名行列に対して、庶民は土下座をしなければならない風習もありました。(厳密には”将軍””御三家””その地の領主”にのみの決まり)

また、武家社会では土下座は「そのまま斬首されても依存はない」という意味合いも込められており、

このあたりから「土下座=ネガティブ」のイメージが強くなっていきます。

庶民にまで「土下座=ネガティブ」が根付いてきたのは大正時代あたりからと言われています。

小説や時代劇などに「ネガティブな意味での土下座」が描かれるようになり、そのようなイメージが広がったのだそう。


所作も時代によって意味が変わるというのは面白いですね。

半沢直樹は強要罪?

ちなみに、「土下座を強要する」ことは「強要罪」にあたるそうです。

実際に、店員に土下座を強要して、その様子をTwitterでアップした客が逮捕された事例もあるそう。。

「倍返しだ!」でお馴染みの大ヒットドラマ・半沢直樹も

事あるごとに土下座を強要してるように見えましたが、真似したら捕まるかもしれません(笑)


MAX土下座のポーズ やり方紹介

それではこのポーズのやり方を紹介していきます。

土下座の歴史に学べるように、古来では「畏敬」の意味のある土下座。

MAX土下座のポーズも「謝罪」ではなく「畏敬」の思いを持って行っていきましょう!

やり方①

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しゃがみこんで両膝を抱え込みます。

両腕を出来るだけ”長く伸ばす”イメージを持ち、脇のくぼみに膝を差し込むようにしていきましょう。

やり方②

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抱え込んだ両腕を床に付きます。

膝が脇のくぼみから離れてしまわないように、しっかりと”膝を持ち上げる力”を使っていきます(腸腰筋)

また、”胸を丸める”ように胸郭を動かし、両腕でしっかりと床を押して腕を長く伸ばした状態をキープします。

その③

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頭を少し持ち上げて視線は少し前に。

バランスを取りながら足先を浮かしていきます。

両腕でしっかりと床を押せていないと、十分に身体を浮かせることができません。

①②での姿勢づくりがポイントとなります。


ここまでいけたら、いろんなことに畏敬の念を抱きながら、記念撮影をしましょう!

まとめ

MAX土下座のポーズ、いかがでしたか?(^^♪

是非チャレンジしてみてください!


最後までご覧いただきありがとうございます。

何か参考にしていただけると嬉しいです(^^♪



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