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コーチングを学ぶシリーズ

                             Facebook post. 6/22.2023



問いのない組織は腐敗し隠蔽し暴走する


問い がないから モラルハザードが起きる。
問い がないから そんな環境にいても麻痺してしまう。
組織や集団の在り方を規定するのは「みずからへの問い」である。

そもそも「問い」のない組織は「パーパス(存在意義)」を持てない。
パーパス風のお題目があるだけで内情が伴うことはない。
あるのは ただ「利害の追求」だけだ。

たとえば
「パーパス」のない大手芸能事務所は「利害の追求」だけで肥大化し、「被害者の隠蔽」に加担する共犯メディアを増やし続けた。

たとえば
「パーパス」のない最大手広告代理店は「利害の追求」だけで肥大化し 、「利害のルールの外」を盾に問題を逸らし続ける。

問いのない組織は腐敗し隠蔽し暴走する。子どもたちが心を病んだり働く人が心を病んだりする。


お互いに問いを投げかけ、お互いの成長を喜び合える関係性を育む

ぼくらは、神棚や仏壇の前で手を合わせたり
エモイワレヌ自然や生き物や芸術に触れた時に
じぶんの在り方や可能性を「問う」ている。

そして「問い」を続けることで、「パーパス」そのものが新陳代謝し続けることを知っている。

いま 日本の大きな組織のニュースはぼくらの日常の「あわせ鏡」であり遠くの他人の出来事ではない。身近に相似系で、鏡の世界がごまんと転がっている。

「自らに問う力」を身につけ「お互いに問いを投げかけお互いの成長を喜び合える」組織を育むこと。ゴシップ評論家になるべからず。

その事象から真摯にフィードバックを受け取る気がある人なら。

そういう想いで
「コーチングを学ぶシリーズ」という勉強会をカウンセリング・コーチング歴35年 株式会社未来クリエイション 野口健さん、野口ひとみさんとはじめました。

誰もが「コーチング」を基本の力として持っておけるように


答えを用意して教える「ティーチング」は、対象者が依存から自立へのフェーズ期のみ機能します。同時に「ティーチング過多」は、対象者が受動的・パターン的になってしまい「自らに問う」「仲間と問い合う」というコミュニケーション力の伸びしろを阻害してしまいます。

誤解を恐れずに言えば
「ティーチング過多」は、人や組織が、自立から共同創造のフェーズに近づくにつれ、自己家畜化を助長させてしまいます。

多様性と包括性を求められる共同創造のフェーズでは、「コーチング」がその力を発揮します。自らに良き問いを持ち、関わる仲間へ良き問いを提供できる「コーチ」の存在こそが、自己家畜化を防ぎ、レジリエンスの高い逞しい組織風土を育みます。

「コーチング」は、これまでは特に一部の人材育成スキルだと認識されていましたが、これからは ティーチングと合わせて対人援助・人材育成の基礎スキルになってきていると実感しています。


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