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これを読む3日後の私へ

忘れたくないことがあると ここにくる
嫌なことを忘れるのは 羨ましがられたりもするけど
なんと私は良かったことさえも忘れてしまう脳みそらしい
あんなに嬉しかったはずなのに、覚えてない
どうやってどこに消えていってしまうの…
単純に脳みその部屋の狭さが問題なのかなぁ
良かったことも忘れちゃうって 毎回新鮮な気持ちで迎えられるってことでしょ!
って、ハイパーポジティブな友達に言われて
物事は本当に考え方次第だな…と思ったりもした
とか 今はそんな話ではなくて、それでも忘れたくないことがあるわけで
そういう時はやっぱり何かに記して ちゃんと残しておきたい
ちゃんとペンで紙に書くのも勿論好きだけど
色んなノートに書いてまとめられないので やっぱりここ
誰に見てもらいたいとかでもなく 自分のためのここ

今日は、日々ものづくりに勤しむ人たちが
普段どのようにものづくりに向き合っているかを間近で聞く機会があった

デザイナー、世界にどのくらい居るんだろう
最近思うことと言うと デザインは白を黒にも、黒を白にも見せることができる
何かをより良く見せたり、何かを見えなくさせたりもできてしまう
騙すとか言うと どんな仕事してきたの、、って思われるかもしれないけど
そういったことも できてしまうと私は思うし
もちろん、その逆だってできる
デザインの力で誰かの人生や世界は変わる可能性があると言うこと

つくる人である以上、世の中に生み出されるものたちは
精一杯の出来で 自信を持って送り出したい
そうなるには 時間やお金をかける必要もあったりするし
色んな労力を注がなければならない
簡単なことで生み出されていたら 重みも何もない
後付けでいくらでも言えてしまうかもしれないけど
私はそこまで器用ではないし(それを器用と言っていいのかあれですが)

きっとまだ見ぬ色んな仕事が世の中にはあって
みんながみんな、思うようになんて過ごせていないのかもしれないけれど
1日の大半を仕事をして過ごす自分にとって、
ものづくりは自分の生きる術であり、できることであり、
今のところ 唯一熱を注げることなんだと思う
色んなお客さんと日々出会い、話を聞き、自分の中で何度も噛み砕き
目指す先や方向を定め、それを表現する形や色を模索していく
はげそうなくらい悩むし考えまくる 苦しい時間もある
でもそうやって、もがいたあと 生まれるものがある

自分が納得するもの、思うこと、まず言葉で伝える
クライアントが求めていないものかもしれなくても
自分がたどり着いたものは伝える
私は私の答えを出すことをする、自分とクライアントのために
そういった本心を言えることがかなり大事で
そのくらい本気で向き合わなきゃいけないくらいの責任がこちらにもある
クライアントの熱量がどうとかもあるかもだけど
私は私の仕事をそういった気持ちで進めていかなくてはならない

それは テキトーなものを生み出してしまった時の虚しさを知っているから

色んな案件があるけれど、その時の状況やタイミング、様々な条件とかによって
思うように進まないことは多々あるけれど、どうにもならず
中途半端な状態で終わりを迎えてしまったプロジェクトのことは
忘れられない

ものづくりだけでなく、日々の生活の中でも色んなシーンがある
最良の方向性、デザインを考えて提案して行くためには
日常の小さな問題や課題、一つの選択にも 妥協せず取り組むことが
ものづくりをする人間にとっての 考える力を養うことに繋がるんだと
今日教えてもらうことができた

すべて繋がっている
すべてを仕事の為に過ごしているのかと聞かれるとそうではないけれど
どの瞬間の どの選択も、すべて自分の選んだことだし
今ある自分の姿も状況も環境も何もかも、これまでの自分が導いたものだし
そういったことがこれからの自分をつくっていくと思ったら
自分から生まれるものも 素直に、正直なものでありたくて
気づいたことには向き合いたくて
大事にしたいものを 大事にするにはどうしたらいいかを考え始めるようになった

今日聴けたあの人たちのお話は
今日聞くべきだったんだ
ちょっと迷っていたことがあって、見事に背中を押してもらえた

これをここに記して、
有言実行したい
背中を押してもらった私が ちゃんとこの後行動できるよう
言葉を残している


思ったことを 思ったまま綴った
すっきりした


また、忘れたくないことがあったら
ここに来よう


今日の私が 未来でどうなってるかな




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