むすめちゃん、PCR検査をはじめて経験する
2020年の3月。
パンデミックの影響で、むすめちゃんの通うニューヨーク市立の小学校は、突然休校になりました。
以来1年以上ものリモート学習を続けてきたわたしとむすめちゃんでしたが、親子共にメンタルが危うかったので、2021年の4月にむすめちゃんを通学に戻しました。
通学に戻る前のPCR検査は要求されていませんでしたが、念のために、むすめちゃんを連れて、初めてのPCR検査に行ってきた時のはなしです。
6歳のむすめちゃん。
いままで予防接種やインフルエンザなど、何本も注射を打たれてきたわけですが、毎回病院で泣き叫び、大暴れしてきました。
大人4人がかりで押さえて注射したことも数回ありました。
注射器で採血する抗体検査はわたしだけ受けましたが、鼻咽頭検査のPCRも、暴れて大泣きするのでは、と不安でした。
待合から呼ばれました。
看護師から、本人確認のため、名前、住所、誕生日を聞かれました。
むすめちゃんの本人確認は、わたしがすることも認められましたが、
この時初めて、むすめちゃん自身が、フルネームと誕生日(生まれ年も!)を答えることができました! 合ってました!
個人的にはコレ、感涙ものだったんですよ~。
機嫌が悪かったら、既に言葉を発さない状態に入っていたはずですから、ご機嫌取りは成功してたんですね。
先にどちらが検査されるか、むすめちゃんに選択させた結果、わたしが先に検査を受けることに。
長い綿棒を鼻の奥につっこまれてぐりぐりされ、変顔になったママを横で見たむすめちゃん。
直後、見ると怖がっていなかったので、少し安心しました。
彼女の反応は・・・
わたしの感想としては、痛くはありませんでしたが、気持ちいいものとは思いませんでした。
病院から家に着くまでの間(公園にも立ち寄ってしばらく遊ばせた)、
「ああ~、キモチヨカッタナー」(←日本語で言ってたけど、少し訛っている)とか
「今すぐまた検査受けられるなら絶対行く!」と、何度も言っていたむすめちゃん。
だから、
家に常備してある綿棒で、検査ごっこと称して、鼻の穴の手前の方だけちょこっと掃除してあげました。
綿棒を見ると、少し鼻血が出ていたし(これは検査のせいだと思う)、汚れもついてきました。
最近、パンデミック起因の赤ちゃんがえりや、小学1年生という年齢もあって、自分でできることは自分でさせるようにしています。
そのうちの一つの鼻掃除。
むすめちゃんは自分でティッシュを使って掃除をしているのですが、もしかしたら、自身の鼻掃除ではスッキリできていなかったのかも。
もうしばらくは、時々、綿棒で「検査ごっこ」をしてあげた方がいいのかも、とわたしの気づきになりましたとさ。
この記事が参加している募集
ありがとうございます。むすめちゃんの日本帰国費用に回させていただきます。😆